The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

仮の姿はすでにアランスミシー

2014年02月05日 | ASB活動日誌
先日はレコーディングだったアランスミシーバンド。

待っている人には申し訳ないと分かっていつつ、より良いものを録音するためにライブを絶ちスタジオではレコーディング曲をひたすら詰める日々を過ごしております。

しかし!自分たちもライブ欠乏症になりながらも素晴らしい作品がだんだんとできて来て、
先日のレコーディングもイメージ通りのパフォーマンスができたのであります。

昼から開始のこの日は、到着するなり昼飯調達に向かった。
普段田舎に住んでいると、こういう都会の景色の変化が本当に異様なスピードで起こると実感する。
前回から比べてもやたらとパーキングが増えていたり、店が増えていたり減っていたり。

しかしここ数年で起きたこの界隈の最大の変化はスーパーの登場だろう。

以前は気軽に行ける範囲にコンビニかM.ドナルドしかなかったので、食事情にやや苦労した感があった。
だがこのスーパーができてから、惣菜系の充実が半端ではない。我々にとってはとても嬉しいのだ。

そういえば前回、興奮のあまりこのスーパー出現の嬉しさをスタジオのF女史に伝えたところ、「若い人はM.ドナルドに行くのであんまり気にしてないようです」と賛辞とも皮肉とも受け取れるお言葉をいただいた。

食料も買い込み、大好きなスタジオでいよいよレック開始だ。

ドラムをセッティングするもとやん氏。

ヒゲ氏はソファに座って横にあった音楽雑誌を読んでいると、ヨウジ氏が横から「これの方がおもしろいで」と別の雑誌を渡されて渋々目を通していた。



そのヨウジ氏のセッティング。
ライブ中あるエフェクターのインジケータが目つぶしのように明るすぎてツラいと言っていたのはこの左の青白いヤツか。


時には腹ごしらえをしながら。順調に消化されていくおにぎりたち。
周りにころがっている意味不明のグッズもこのスタジオの歴史の一部だ。


4人編成というシンプルなアランスミシーバンドでも、気が付けばこんなにトラックが。よくちゃんと管理できるなと感心する。


ヒゲ氏の足元。


今回はこちらのギターが主役、のヨウジ氏。


仮の歌を入れるはずがついつい本気で歌うひで氏。


几帳面なF女史は毎回メンバーが皆快適にレコーディングできるようにこのように見事に用意をしてくれる。


前回このあたりの事柄でこのテープを介して無言の会話を交わした私ひで氏とF女史。
思わずテープに目がいった私は驚愕した。この小さなミキサーはメンバーひとりひとりにそれぞれ用意されている。
この私用のミキサーに貼られている「ヒデ氏 Gt」というテープは、私が使うために、左下を芸の細かい技術で吹き出し上にカットしているのではないか。。。。!

恐るべしF女史。。。!と思いそのことをヒゲ氏に言うと、

「偶然やろ。」

と一蹴された。

こうしてこの日、無事レコーディングを終えた我々は最後に手渡された仮ミックスを手に全員で車に乗り込み、お利口な態度でじっと、そして何度も聞いた。




「仮ミックス」でこれなら、本物はどうなるというのだ。。。!ゴクリ。。。

これが正直な感想である。

限りなくこのスタジオならではの音であり、
限りなくアランスミシーバンドのサウンドだ。


ライブはお待たせしてますが、
その分別のものが大きくゲインしています!期待してよし!









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