The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

Jumpin' to the top of the World

2015年05月15日 | ASB活動日誌
みなさんにとってハワイと言えば何だろうか。

海、大自然、常夏のリゾートといったものから、ワイキキの喧騒やショッピングを挙げる人もいるだろう。

どれもハワイの表情だ。

ひで氏です。

そんなハワイの色んな面をこれまでも見てきたつもりだったが、今回はハワイ在住の友人とともにどっぷり過ごしていたため、
いわゆる普通に観光目的で行ったなら絶対に行くことはないであろう超ローカルスポットに行くことが多かった。

その一つに、非常に面白かった施設がある。
施設の名前は忘れてしまったが、それは紛れもないアミューズメント施設である。といっても、USJやディズニーランドのようなものではない。正直、うまく説明する自信がないので実際に踏んだプロセスを単純に書こう。

まずは受付で住所や名前を登録する。その際、事故やけがに対する免責の書類にサインする。そして専用のロゴ入り靴下を購入する。以前買った人は洗濯した、ロゴ入りの靴下を持ってくればそれでいい。施設にいられる時間は5時間ほど。受付を通過すれば、どこで何をしてもよい。

こう書いただけでその施設の謎めき度を多少なりともわかっていただけるかと思う。私たち家族も友人家族に誘われるままに行ったので、いったい何がこれから起こるのかとドキドキだった。友人はただ「すごく面白いところだ」としか言わなかったのだから。

靴下を履き替えて中に入ってみて私ひで氏は目の前に広がる光景に目を疑った。



床一面、いや、壁までもがすべてトランポリン。
両家族のキッズたちにとってこれほど魅力的な場所はない。全員吸い込まれるように張り切って走って行った。もちろん、大人たちも専用の靴下に履き替えているので、童心に帰り楽しむことができる。ちなみに、専用の靴下に機能的な意味はない。入館証のようなものだ。
見渡す限りローカルなハワイの住民のみで、日本人は自分たちを除いてゼロだ。

しかしその時、壁に貼ってある注意書きに気付いた、こんなに日本人がいないというのに、なぜか日本語が併記されている。

While you jump
あなたがジャンプしながら



という見出しで始まるこの文章は、そのあとゾッとするほど冷静に様々な超レアケースについてアナウンスメントを言い放つのである。


こんな人がいたらそれは悪魔だ。退場願うとともにオーメンへの出演依頼を出そうと思う。


ランディングエリアが突如透明に。そして泡ピットとという謎の言葉を入力する必要がある。バルスみたいなものだ。


上司と来た場合は常に裁判所からの直行が求められている。訴訟大国アメリカならではだ。


裁判の進行度合いがここでもモニタを使って常にアップデートされるらしい。このあたりのアメリカのインフラ整備はさすがだ。


でもどこにでもあるわけではないらしい。モニタがない場合はなんとトランポリンなのにジャンプしてはいけないというのだ。


数々の独創性あふれる文章に圧倒されながらも、恐る恐るトランポリンフィールドに足を踏み入れると、驚くほど楽しい。

大人たちもみんな我を忘れて飛び跳ねたのである。

翌日の太もも、そして意外や意外、首筋の筋肉痛はこれまでの人生で経験したレベルをとうに振り切っていることも知らず。


ちなみにこのトランポリン、制限重量は300ポンド。136キロだ。


さすが格が違う!



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