The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

ストーンパワー

2012年02月28日 | ASB活動日誌
変な宗教を始めたわけではない、ひで氏です。

もう良くなりましたが、最近、やってしまいました。
気をつけようと思ってもなかなか難しい、ウイルス感染。そう、ノロウイルスにするっと入り込まれたのだ。
数日前の外出中から妙な胸焼け感があり、「あ~なんか来てる。。。」と思ったのも束の間、
家に帰るとそのままダウンしてしまった。

人にはそれぞれの「調子悪くなり方」がある程度あると思うが、
私ひで氏はこういうときとにかく悪寒がすごい。もうガッチガチに震え、寒くて寒くて仕方ない。
それでいてウイルス攻撃は手を休める事なく体内から上に向かってそして下に向かっても攻め続けてくるので、トイレへの往復回数も凄まじい。

ベッドを出る時に布団を剥いだ瞬間、身の毛がよだつ。
たまらず何かを羽織るが、その羽織った繊維が冷えていて耐えられなく寒い。
靴下をはいているというのに、その足をスリッパに差し込む事がたまらなく寒い。
手を洗う時など、ぎゃあ!と楳図かずお先生の作品のような形相である。

トイレでの修羅場を済ませて帰ってくると、またしばし離れていた布団が冷たく、寒い。またガッチガチ。

以前ならここで思う感想は

「あ~最悪。もういや。ノロ最低。いつまで続くねんこれ~。。。地獄。たすけて。もう二度といや」

という終始泣き言というかいかにも情けないものだった。

しかし今回は違う。感想と言えばせいぜい「あ~。。。吐けば楽になるんやろ。。。じゃまた吐くか」といったものだ。

何故か。ここでストーンパワーである。
繰り返しになるが「実はパワーを秘めた石を枕の下で握りしめているから大丈夫なんです」とかそういうことではない。

以前その恐ろしさを余すところなく伝えた「尿管結石」である。

ランダムに予告もなく襲ってくる激烈な痛み。ひとたび始まれば、跳んでも跳ねても、うつ伏せても叫んでも消える事のない拷問である。
あれに比べれば。。。という話である。
吐けば一旦は楽になる。次の周期までは少なくとも安静にしていられる。
そしてウイルスの攻撃だから長引いても数日。私ひで氏の結石は3週間という長期滞在型だったのだ。

思わぬところで意外な効能があったストーンパワーである。


でもやっぱすんごいしんどい。ノロ。







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