3分写真テクニックとか何とか

『3分写真テクニック』は、”いい写真が撮れるちょっとしたコツ”を紹介していきます。

【本の感想】営業という仕事の、真の価値とは?!

2019-12-18 19:41:17 | 読書
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、最近読んだ本を紹介します

アイバス出版発行、林正孝著の、『営業とは道である。』です。

この本の感想を簡単に言うと・・・
『会社の中の色々な職種の中でも、”営業”の存在はかなり重要なんだな』
『営業として大きな結果を作る人は、努力でお客さんとの信頼関係を作って、頼られる存在になっているんだな』
ということです。

この本は、リクルートとソニー生命でトップ営業マンとして活躍された方が書いた本です
実際の一流の営業経験者が書いた本なので、営業の仕事をしている方は勿論、他の職種の方にも共通して活かせる仕事のコツが書かれています

個人的に一番印象に残ったのは、
「営業というのは、一番お客さんと接する機会が多く、一番現場の声を聴きやすい立場。だからこそ単にモノを売りに行くだけでなく、お客さんの生の声を出来るだけ多くヒアリングして会社に持ち帰ることも仕事」ということです

僕は営業の仕事をやったことはないので、営業のイメージは完全に”物売り”でしたが、この部分を読んですごい重要で面白そうだなと思いました


また、契約や受注を取ることに関しても、”売る”のではなく、”困りごとを解決してほしいと依頼される”ようにしていくとのことです

お客さんになる方は、少なからず何かしらの困りごと、もと良くなったらいいと思っていることを抱えており、それを引き出し、寄り添って、共に解決の道を歩むことで信頼され、何度も契約に結び付くようになるということです

人に信頼されて、頼られる存在になるというのは、僕自身も今の仕事においても人生においても、自分の目指すべき姿だなと思いました


また、一流の営業マンは、勉強熱心で、世の中のことにアンテナを張りまくっているということです
筆者も、多い時で年間300冊本を読んでいたとのことで、色んなことを知っているからこそ、多くの人に良い提案ができるとのこと

この本をオススメしてくれた友人の、元みずほ銀行保険営業の、向山かおりさんも、今も経営の傍ら毎月30冊は本を読んでいるとのことで、
知識が多いからこそ分かる事や、出来ることがあるということがよく分かります

営業の仕事をしている方は勿論、他の職種の方でも、人との信頼関係の築き方や、大きな成果を作る仕事のやり方を知りたい方にはぜひオススメの一冊です

それではまた明日

【本の感想】2年で企業価値1兆円を達成した会社の創業者とは?!

2019-11-13 23:38:42 | 読書
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、最近読んだ本を紹介します


東洋経済発行、陳潤著、永井麻生子訳の、『中国のスティーブ・ジョブズと呼ばれる男 [雷軍伝]』です。

この本の感想を簡単に言うと・・・
『近年世界TOP10入りするような中国企業の創業者達は、とにかく人並み外れて努力をしている』
『経営者としての能力があるのは勿論のこと、時代の変化を敏感に感じ取り、世の中に新しい価値を生み出す流れを掴んだからこそ、数年で圧倒的な大企業に成りえた』
ということです。

この本は、最近日本にも上陸の噂が流れている家電・スマホメーカー、シャオミ(Xiaomi 小米科技)の創業者 雷軍(レイ・ジュン)について書かれた本です
人の何倍も勉強し、人の何倍も仕事をしたものの、他の企業に圧倒的な差を付けられて一度は絶望したところから、再び復活して”中国のスティーブ・ジョブズ”と呼ばれるまでになった過程について書かれています


正直、僕自身は中国の大企業には多少の偏見もあり、その創業者ってどんな人間なのかと訝しんで読み始めたんですが
雷軍(レイ・ジュン)を始めとする、アリババ、テンセント、ファーウェイなどの有名企業の創業者は、誰もが滅茶苦茶に努力をしていることがよく分かりました

とにかく勤勉で、チャレンジ精神があり、結果を作ることにハングリーで、”そりゃあ成功するよな”と思うくらいです


そんな彼も、20年前の中国ネットバブルの潮流に乗り切れず、上手く乗った会社とは企業価値にして100倍以上の差を付けられてしまいます

そのことに絶望し、一度は経営の世界からは足を洗ったものの、自分の中の思いが抑えられずにシャオミを創業し、今度はスマホの流れに乗って2年で企業価値1兆円、3年でスマホの中国市場シェアNo1になります

彼の言葉にあるように、「風の吹くところに立てば、豚だって空を飛べる」というまさにそれを体現しました

中国メーカーの強さの秘密を知りたい方や、大きな結果を作るために必要な要素を知りたい方にはぜひオススメの一冊です

それではまた明日

【本の感想】成功者の華やかさの裏側とは?!

2019-10-29 22:37:00 | 読書
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、最近読んだ本を紹介します


新潮新書発行、霜田明寛著の、『ジャニーズは努力が9割』です。


この本の感想を簡単に言うと・・・
『あんなに持ち合わせた才能で成功してそうなスター達も、その裏には並々ならぬ努力がある』
『アイドルである以前に、自分がどうなっていきたいか、どういう存在でありたいかを大切にしている』
ということです。

この本は、ジャニーズJrのアイドル達の中でも、誰もが名前を知っている大スターひとりひとりに焦点を当てて、デビューから今に至るまでの道のり、苦悩、紆余曲折や努力してきたことについて書かれています

一見、全てを持ち合わせて生まれてきたように見えてしまう彼らも、最初は普通の若者だったところから、人知れぬ努力と目の前のチャンスを何としても掴みたいと拘りぬいたことによって、スターになっていったことが分かります

同じジャニーズといえど、それぞれが自分の信念や理想像を持っていて、その為に自分を大きく変化させたことが成功の秘訣のようです

この本は、友人のコンサルマン、谷口信二さんに紹介されたのですが、彼も今では全国トップクラスの成績を収めていて、元々向いている仕事だったのではないかと思ってしまいますが、入社当初は全く結果が出せずにいたそうです。そこから自分の弱点を克服する為に努力を重ねて今があるそうです


「世の中才能がある人間しか成功できない」と思っている人や、ジャニーズのアイドルの裏側を知りたい方にはぜひオススメの一冊です

それではまた明日

【本の感想】自分の人生に効果的なことを習慣化する強さ?!

2019-10-16 23:12:00 | 読書
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、最近読んだ本を紹介します


クロスメディア・パブリッシング発行、小川晋平/俣野成敏著の、『一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?』です。


この本の感想を簡単に言うと・・・
『大きな結果を作る人は、一日の時間を時間帯ごとに効果的に使っているのからなのか』
『一見大変そうなことでも、毎日の習慣化することによって、苦も無く実行できるようになるんだな』
ということです。

会社員の方であれば、会社の勤務時間は決まっていても、朝の時間や、定時後の時間何するかを毎日スケジュール立てて決めている人はなかなかいないと思います

人間は、朝の方が頭が冴えますし、一日ずっと仕事を続けられるほど集中力はないですし、夜はダラダラしがちですし、必要な時間だけ寝ないと体が持ちません。そんなある種の人間の特性に逆らうことなく、「効果的な時間に効果のあることをスケジュールを決めてやる」ことによって、一日の時間を最大限活用するやり方が書かれています

読んでみると、「なんだそんなことか」と思うかもしれないくらい、ある意味当たり前のことが書かれていますが、でも多くの人がやっていないのも事実だと思います

この本は、友人のサロン経営者、向山かおりさんに紹介されたのですが、彼女も毎朝6時の起きてその日の細かいスケジュールを全て決めるそうです
仕事や人との約束だけでなく、読書の時間や遊びの時間さえも、何時から何時までと全て決める習慣を継続していることで、経営者として更なる高みに向けて前進し続けるというのですから、まさにこの本に書いてあることそのままだなと思いました


「なんだか時間が足りない」「なんだかやり残したことがある気がする」という思いを持っている方は、読んでみるとその原因が見えてくるかもしれません。毎日の充実度を上げたい方にはぜひオススメの一冊です

それではまた明日

【本の感想】運の良さは”偶然”ではない?!

2019-10-04 23:26:00 | 読書
こんばんわ!ソヨカゼペンギンです

今日は、最近読んだ本を紹介します


あさ出版社発行、角田陽一郎著の、『運の技術』です。


この本の感想を簡単に言うと・・・
『運がいい人というのは、普段から自分にチャンスが舞い込みやすいように立ち回っているんだな』
『物事の捉え方や、考え方次第で、自分の運の良さが変わってくるんだな』
ということです。

筆者は、TBSにて、「さんまのスーパーからくりTV」などを担当された有名ディレクター、プロデューサーの角田陽一郎氏です
彼がTV局に勤めていた時の番組の裏話を交えながら、自分の運を良くするために、具体的に何をしたらいいかを書いています

内容は、決してスピリチュアルなものではなく、仕事の進め方や対人関係に関して、自分により多くのチャンスが巡ってきやすくする秘訣について書かれています。運という要素を抜きにしても、役立つ内容が盛りだくさんです

自分の行動次第で、運の良さ(自分に廻ってくるチャンスの多さ)を上げることができるのであれば、読んで実践してみる価値があるのではないでしょうか


それではまた明日