続・allegra日誌

世の中が皆にとっておかしなものになりますように

今を憂うよりも未来を変えよう

2014-05-26 10:39:11 | 時事問題

非正規の問題、格差の問題、防衛の問題


いろいろ考えていると暗くなる。


だけど、それは「今」私たちが直面している問題であって、「今」の暫定的な社会構造ゆえの問題でもある。

もちろん、今さら手遅れなこともある。
例えば少子化や独身など。


でも、できることは今すぐにでも変えて行こう。



非正規の問題、生涯賃金の問題。


これも、消費税UPなり脱税や犯罪をとりしまることで、
増税を促し(消費税UPは減収になる説もありますが、北欧関係の勉強をしていた私はやっぱり増収になると思う)、
老後それを低賃金者に還元すればいい。


私は昔スウェーデンの老人ホームを訪問させてもらったことがある。
とても貴重な経験だったし、いろいろ学ぶことが多かった。


日本の老人ホームと違って、スウェーデンの老人ホームは明るかった。
病気で寝ている人もいたかもしれないけど、そういう印象があまりなかった。


「一つの家族として」皆で楽しく暮らしていた。
普段からの雰囲気が老人たちの顔に出ていた。



独身だったり非正規で働いてきて貯蓄ができなかったひとたちは、
優先的にそういった施設に入れるようにしてあげたらいいのではないだろうか。


介護もプロが集団でしてくれる。
孤独を感じたり家族に依存しないですむ。家族がいなくてもさみしくない。


それは今からでも十分間に合うことじゃないか。


そしてそういうプランがあり必ず実行することを今の段階から政府が発表してほしい。

そうすることで、非正規の人たちは、「自分は一生非正規でも大丈夫なんだ」と安心して働けるし、
不要な競争も減ると思う。


今の政府は本当にいろいろ動いてくれているし、犯罪が摘発され始めていて、
ありがたいしすごいなと感謝しています。

この流れを断ち切らないで、もっと続けていけば、
今人々を陥れている不安から救うことができます。


私が成人するくらいまでは、悲惨な未来の萌芽はあったにしろ、日本はとても安全で人々の間に思いやりや倫理観がありました。
この20年でそれは壊され人々は傷つけられてきました。

でも、また20年前に戻せばいいんです。
そしてさかのぼってもっと古き良き日本の伝統を復活させていけばいい。


生半可な努力では難しいかもしれない、でも皆で力を合わせればきっとできると思います。

私は夢は叶うと思います。
「妖精になりたい」とか「野球選手になりたい」とかいう非現実的な夢ではありません。
ただ、人がみなささやかな幸せを守って生きていける社会をつくるという夢は、夢ではないはずです。
人が生き死ぬことそのものです。

あたりまえのことです。

あたりまえのことだけでも、叶えないと、生きている意味がないのではないですか。
大きな夢は、あたりまえの幸せの上で、叶えられることだと思います。


前のブログからずっと言っていますが、
「まず目の前のこと」
を大事に生きて行きませんか。


日常での他者とのふれあい、ささやかな喜びを大事に生きて行きませんか。


日本人がそれをないがしろにしてしまったから、犯罪組織にのっとられたんだと思います。
目の前のお金や世間体よりも、大事なものを捨てないでいきていれば、
長い人生きっとのりきれると私は信じています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ただ逮捕するだけでは駄目 | トップ | 人類は弱いがゆえに繁栄した »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

時事問題」カテゴリの最新記事