この花もいろんな名前を持っていますね。千鳥が飛んでいる姿に似ているから千鳥草だとか飛燕草とか,英語ではlarkspur,larkはヒバリのことですね。でも,今まで「なぜ? どこが?」と思い続けてきていたのです。
それがようやく理解できました! 花を正面から見るからいけなかったのですね。裏から見ると…
となっているわけですね。視線を変えてみてようやく合点がいきました。苣が飛ぶ鳥の頭部だったのですね。これまで千鳥の写真をネットなどで何度も確かめても納得できなかったわけです。ということは,今まではおしりの方,後ろ姿ばかりを覗いていたのですね。ちょっとドギマギしてしまいました。まぁ,鳥が勢いよく水中に飛び込む瞬間を目にしていたと思うことにしました。
気づいてみると,この姿も群れ飛ぶさまに見えて格好良く思えてきました。