Lucky Wing Aの花だより

タイトルにある通り,日々の中で出会った花々の紹介…

コロナなんかに負けたくないなぁ⑤ 福岡市御島崎のシロバナタンポポ

2020-04-19 14:41:03 | 

外出自粛が叫ばれていますが、

せめてご近所のお散歩くらいは忘れたくありません。

つい先ほども40分ほどぶらついてきましたので、

東日本の方には珍しいかと思い、シロバナタンポポを紹介します。

全体はこんな感じ。

一見タンポポとも思えないのでは?

白い花の中央に雌蕊の黄色い柱頭がびっしり集まっています。

でもまだ丸くなっていないものもありますよね。

ところで、白い花の先端に黒いつまのようなものが見えると思います。

実は花弁の裏側には黒い筋が入っています。

これは開きかけの花です。黒い筋が明確に見てとれます。

これはまだ若い花なのですが、総苞が反りかえり始めているのがおわかりでしょう。

いずれすっかり反り返ってしまいます。

それがカンサイタンポポなどの他の日本のものとは異なります。

もともと九州・四国ではこちらの方が多かったようですが、

セイヨウタンポポに追われてこちらでも姿を見ることが珍しくなってきました。

ただし、北海道でも観察された記録があるそうです(Wikpedia)。

最後は、以前立花町で撮っておいたでシロバナタンポポの綿毛です。

 

 

 

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コロナなんかに負けたくないなぁ④ 福岡市御島崎のツツジ

2020-04-18 11:30:40 | 

サクラからツツジへと季節が移り替わってきました。

本当なら御船山楽園のものが見たいのですが、

この状況ではそれもはばかられます。

ご近所の散歩で出会ったものをご紹介させて頂きますね。

ちなみにこちらが以前撮った御船山楽園のつつじ谷です。

20万本のつつじで埋め尽くされた谷の背景は大きな岩が聳え立ち壮観としか言いようがありません。

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コロナなんかに負けたくないなぁ③ 福岡市御島崎のシラー・ペルビアナ

2020-04-17 00:26:27 | 

星型した花の真ん中に針山?

咲き始めはこんな感じですね。

もう少し経つとてっぺんまで星で埋め尽くされます。

散歩の途中、今年初めてのペルちゃんとの出会いでした。

全体を見るとこんな感じ、見事に丸くなってるので、それなりにゴージャスでしょ!?

なんとなくアジサイの花姿にも似てる気がします。

こうして見ると蕾の脇から白いものが…

まるで種子から伸びる芽みたくありません?

開花した花のまわりにはもう見られないしで

調べてみたけど、

こいつが何なのかはわかりませんでした。

どなたか教えてくださいな!

一つひとつの花は、ほらきれいに星型してるでしょ!

ツルボの仲間だそうです。

ウィキペディアでは「オオツルボ」の名で紹介されています。

地中海沿岸が原産地らしいのに、なぜ「ペルー」なのか?

スペインからイギリスへ運んだ船が「Peru」号だったからだそうです。

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コロナなんかに負けたくないなぁ② 散歩道のシバザクラ

2020-04-16 19:52:51 | 

丹精込めたシバザクラが、うちの近くに咲きました。

こうして一面埋め尽くすのもよいのですが、

今回はそれぞれアップで見つめてみました。

こうしてみると

あんなに小さな花でもさまざな表情がありますね。

なお、背景はいずれも同じシバザクラの庭です。

 

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コロナには負けたくないなぁ① お散歩だけでも … アメリカフウロ 

2020-04-11 23:20:55 | 

コロナのせいで、福岡でも植物園も海の中道海浜公園もお休みとなってしまいました。

春なのにと~ってもつまんないです。

なので、ご近所をブラブラするしかないのですね。

もともと野草(?)、雑草から入った道なので、

あちこちで草花に出会えると、それだけでも嬉しくなってしまいます。

このアメリカフウロもその一つ。

マンテマとならんで今が盛りと咲いてくれているのですが、

なんせ花の直径が5㎜くらいなので、

いずれもあまり相手にしてもらえてはいないようです。

ゲンノショウコと同じフウロソウの仲間。

北アメリカ原産。

日本にやってきたのは昭和の初めなのか戦後なのか調べてもわかりませんでした。

とりあえずは、牧草と一緒に日本にやってきたとか。

花のそばにマッチ棒みたいに飛び出しているのは萼(がく)の先端。

雄蕊は10本で雌蕊のまわりにみっちり群れてます。

残念なのは実がなる前に刈られてしまうので、

神輿のような熟した種子には

お目にかかった記憶がありません。

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