あまねこブログ

守護天使のメッセージを降ろし、お手紙でお届けします✽あまねこ占✼心里遇ころりの見えない世界スピリチュアルな日常ブログ

光の射すほうへ④

2024-02-24 21:30:00 | 見えない世界
自己紹介は「ごあいさつ」
の記事に書いております。
ご一読の上お読みいただけますと
お話しが解りやすいと思います。
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小学校へ上る前、
新しい環境へ移った。
近所に親戚も見知った顔もない
別の地域へ引っ越した。
ここから
家族という単位の社会を経験する
新しい章がはじまった

当たり前だが、
幼い自分の目に映る日常の風景は
「自分のことで精いっぱい」だった

団地という住環境で
沢山の家族、人々が暮らす中の一室。
この場所で、永きに亘り
今で言うところの「虐待」に
耐える日々がはじまったのだ。

この章では2つの闘いがあった。
1つ目は、自分を守るための対外的な闘い。
2つ目は、自分の内面を崩壊させないため
自分との闘い。

1つ目は本当にキツかった。
今思い出しても
よくがんばった自分がいる。

2つ目は、苦しい作業だった。
けれど、今思えば
この苦悶に満ちた日々が
現在の天使との繋がり、
高次元との繋がりに、
大きく影響した気がしている。
全く無関係ではないと思う

しかし、10歳にも満たないこの時期に
将来ここへ繋がるための試練だとは
到底、気づくことなどできなかった。

幼少期、唯一の楽しい記憶から
ほんの1年足らずで一気に
僅かな灯りも届かない海の底へ
転落した気分だった。
深い、深い、暗闇の世界へと
引き摺り込まれ
そのまま長い時間、囚われた。

私をこの暗い闇の中に
住まわせたキーパーソンは、
物心が付いたとき目の前に居た
私が母親だと思っていた人だった。

この人が母親だと
何の疑念も抱かなかった。
ある年齢までは。
但し、私に苦痛を与えてくる
異常なまでに厳しい親だ
とは思っていた。

私が暗闇に囚われたのと同時に
この人も一緒に、
暗闇の住人として生きることを
選択していったのだ。

何故こんなことに
なってしまったのだろう。
幼すぎて、どんな事情があったのか
知る由もなく、この人の気持ちを
汲み取ることもできなかった。

7歳を迎えた頃には
「お前は私の子どもではない。
 もう7歳なのだから十分大人だ。
 自分で働いて生きて行け。
 此処に居させてもらいたければ
 言うことを聞け。」
というセリフを聞くようになった。



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