もうすぐクリスマスですね♪この時期になると、毎年訪れるお店があります。365日クリスマスのお店、「クリスマストイズ」です。横浜元町にあります。なんでも鑑定団で有名な、ブリキおもちゃコレクター北原さんが作ったお店です。(クリスマストイズの横には、ブリキのおもちゃ博物館もあります。)
レトロな水色の車が目印。
玄関には、「クリスマスまであと何日」のボードが飾られています。このボードに書かれた日数は、本当に毎日更新されていて、その様子はインスタやフェイスブックでも公開されています。すごい!
店内はクリスマスムード一色☆キラキラしたクリスマスの装飾にテンションがあがります♪
(写真撮影OK!商品に詳しい、気さくなスタッフさんがたくさんいます。)
クリスマストイズにはおもちゃもたくさんありますが、その他、オーナメントやラッピング商品、スノードーム、お菓子など、クリスマスに関連するものがいろいろと売られています。定期的に商品を発注しているそうなので、毎年違う商品がラインナップされているのを見ることも楽しみのひとつ。
そんなキラキラした店内で私が毎年、買おうかどうか悩むもの・・・。
それは、くるみ割り人形。
こんなところにもいました!!
どーん!
見下ろされるとちょっと怖いですね・・・。
オシャレでキラキラした店内の中で、棚の上の方に、気付かれずにひっそりと佇むこの人形。近くでその顔をみると、本当に貫禄があります。
このくるみ割り人形を、クリスマスの時期になるたびに買おうか悩むのですが・・・。
シーズンが終わったあとに自宅に飾る勇気がなく、いつも見るだけで終わってしまいます。
今年はこんなかわいいバージョンもありました。
くるみ割り人形の表情って、何だか怖く感じる方も多いと思いますが・・・。みなさんはなぜ、このような表情をしているのかわかりますか?実はちゃんと理由があります。
くるみ割り人形は、むかしむかし、ドイツのザイフェンでうまれました。そこで当時、村人が生活の中で苦しめられていた王様や警官など、自分たちに対して威圧的な人々のモチーフとして、この人形を作りました。
「自分たちの生活を苦しめるあの人たちに、硬いくるみをわらせてやろう!」といった皮肉を込めて・・・。
だからこんな怖い顔をしているのですね。
この話を学生にすると、夢を壊すようで嫌がられることもあるのですが・・・(おそらく、バレエのくるみ割り人形、お菓子の世界などメルヘンなイメージを持っているのだと思います。笑)
おもちゃに隠された時代背景を知ることもまた、大切な学びだと思うので、毎年この時期になるとおはなししています。
でもやっぱり自宅にはおけないくるみ割り人形・・・。
来年もまた、クリスマストイズに眺めに行こうと思います。
お店付近は、クリスマスの時期になるとイルミネーションがとても綺麗です。みなさんも、お近くに来られた際はぜひ、足を運んでみてください♪
横浜元町にはオシャレで楽しいお店がたくさんあるので、またあらためて情報アップします☆