みなさんはどのような冬休みをお過ごしになりましたか?長かった冬休みが終わり、私は今日から仕事が始まります。かわいい甥っ子たちもおうちに帰り、またいつもの日常がやってきました
そうそう。今回、甥っ子との成長をもっとも感じたこと・・・。
それは、紙コップ遊びの変化でした。
紙コップで遊ぶ??と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが・・・。
例えば・・・
つかんで1つずづ取り出す
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/7a/21e64e609102cbeaa08d1885c09ab1f1.jpg)
積み上げる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/d8/a5dc7e4a44aa44466940a43bfc2a5dea.jpg)
1歳後半くらいだと、ただこれだけでとっても面白いらしく、夢中で遊びます。笑
他にも、コップを手に取り、お茶を飲む真似をしたりもします。その時はすかさず私もコップを手に取り、一緒にいただきますをしてみたり・・・
重ねた紙コップの山からひとつずづ取り出しては横に並べたり、それが終わったら、また重ねて今度は縦に並べるなど・・・本当に何通りも遊べるのです!
こうした遊びを好んでいた甥っ子が3歳になりました。
私が久しぶりに、「紙コップで遊ぶ?」と声をかけると、目をキラキラさせながら、「うん!K知ってる!!遊ぶ!!」と言いました。小さい頃に遊んでいたことを覚えていたようです。どのおもちゃで遊ぶよりも反応良かったかも(笑)
そして、こんなことを言いました。
「どうすれば高く積めるかなあ」
今までは、取り出す、しまう、重ねる、並べるといった遊びしかできなかったのに・・・。
高く積む!!!という概念が出てきました。
Kくんが感じている「高く積む」というのがどんなことなのか、まずは試行錯誤しながらチャレンジする様子を見守ります。
しばらく見ていて、なかなかうまくいかずにイライラしている気配を感じたので、そろそろ限界かな〜と思い、例によって私が横でさりげなく見せる作戦で誘導しました。
そうして完成したのがこちら!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/7b/126c7e92474b52c3adb103fd6f84446e.jpg)
他にも、大好きな音楽に合わせて踊ったり(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ae/8542d25cfe37b9cffa8de56999b5b8c1.jpg)
ピラミッド作りにもチャレンジ!
(これも私が横で少し見せただけですぐに覚えました!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ce/7fb08babfcc679bdc6427e645f0ce69a.jpg)
やったーできた!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/4f/95040fd45771919d1d90d6ace5133a2b.jpg)
そして壊す!!!笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/a1/4e480a6d0213ed59d678933f652b83f1.jpg)
このピラミッドを壊す時、初めは写真のように足で蹴って壊すことを楽しんでいたのですが、何度か遊ぶうちに、1つ1つの紙コップに息を吹きかけて飛ばすという遊びに発展しました。
こんな感じで、1つずつ・・・笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0c/c6e5dba74baf199d6dd5db7466e80e46.jpg)
本当に1つ1つなので、待っている側は気が遠くなる遊びでした(笑)
そして最後の段にさしかかり、Kくんが一言。
「ああ、これはこうしよっと。」
・・・と、手で弾くように飛ばしていました。一度、息を吹きかけてうまくいかなかったので、これはダメだと判断し、確実に成功する方法に切り替えた様子。
それはそれですごい!!
紙コップ、結構遊べます!
実は、紙コップは安く手に入る最高のおもちゃではないかと思います。(私が使っているのは、ダイソーなどで50個入りくらいでたくさん入った、フツーの紙コップ)
ちなみに、ピラミッド作りは少し音楽でもかけようかなーと思い、運動会のかけっこ競争などでよく使われる、天国と地獄という曲をかけてみました
そして、「K選手早いです!すごいスピードです!」などと、放送係の先生のような実況中継風なことを横で言うと大喜び!
中継が入るたびに、
「はいっ!」「はいっ!」と返事をしながら(笑)、楽しそうに遊んでいました。
良質なおもちゃにはそれなりの魅力がありますが、高ければ良い、木のおもちゃだから良いというわけではありません。たとえ紙コップ1つでも、それを楽しそうに提供する大人がいれば、最高のおもちゃになるのです。
本物に触れる経験も大切ですが、おもちゃではないものをおもちゃにする発想というのを、大人自身が楽しめるかどうかが大切だと思います。
つづく・・・