ぎふ長良川温泉
鵜匠の宿 すぎ山
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地図;
オーシャンビューならぬ、オーシャンリバー&キャッスル
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開放的な窓からは眼下に長良川の清流、金華山と岐阜城が真っ正面に見える絶好のロケーション。
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朝風呂の前に付近を散歩してきました。
すぎ山などのホテルが立ち並ぶ川沿いの河川敷道路は下流から上流にかけて一方通行になっています。(長良川プロムナード)
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しかも有料道路で入り口にゲート付の料金所まであります。
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自分はそんなことに全く気づかず、鵜飼ミュージアムから細い路地を通ってホテル正面にたどり着いたのでした。
ホテルの正面辺りが『鵜匠の鵜飼船係留所』となっていました。
ここから鵜匠や船頭たちが船に乗り込んで漁に出発するんですね。
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係留場所付近の草取りをしている男性に遭遇しましたが、鵜匠の杉山さんではなかったのかな。
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なぜなら、係留する位置は各鵜匠ごとに決められており、堤防にあるとも綱の結び目には「杉山」の名札が付いていたからです。
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ちなみに長良川鵜飼の鵜匠(式部職鵜匠)を拝命している方は以下の6人でそれぞれ世襲で技を現在に伝えています。
マルイチ - 山下純司(2022年に引退し、長男の晃正さんが新鵜匠として宮内庁から任命されています)
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マルヤマ - 山下哲司
マルワ - 杉山雅彦
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ヤマジョウ - 杉山喜規
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ワチガイ - 杉山英孝
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マルヨ - 杉山秀二
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お名前をみると「山下」と「杉山」しか有りませんね、同名なのは分家した一族と言うことでしょう。
堤防上の建物には頑固な鉄の扉が付いていました。
個人の家にもあって、凄い守りセキュリティーだなと感心していましたが、よく見るとその鉄扉にはそれぞれ『鵜飼屋陸閘(うかいやりっこう)Noーーーー」と銘板が取り付けてありました。
伊勢湾台風と翌年相次いでで発生した台風による大水害で堤防から越水、岐阜市内が甚大な洪水被害を被った対策として『長良橋閘門』などとともに建設されたそうです。
※ちなみに『閘』(コウ・オウ・ひのくち)とは水門のことで、水位の調節をするための門です。
ちなみに富山県の富岩運河にも中島閘門があります。→こちら
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長良橋北詰にある時計台と対岸の金華山・岐阜城
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長良橋(国道256)を渡ると下流側に鵜飼観覧船乗り場があります。
今回はホテルの鵜飼プラン(1泊2食+鵜飼観覧船乗船)にしましたが、個人で鵜飼観覧船を直接予約することも可能です。
料金は出船時間や曜日によって多少の違いはありますが、概ね大人3500円・小人1800円となっています。詳しくは下記webページをご確認ください。
予約方法は岐阜市観覧船予約サイト→こちら
もしくは岐阜市鵜飼観覧船事務所の窓口にて。
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観覧船は定員15名から50人乗りまで5種類あり、そのほかに高級船が2種類、車椅子付が1種類の8タイプがあり、貸し切り料金は44700円から148800円までとなっています。(個人で申し込みの乗船料金は前記の通り)
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また、橋の上流側にも屋形船が係留してあります。
2018年7月の西日本豪雨など、7月は梅雨末期の豪雨と鵜飼観光のピークが重なり、観光にも大きな影響がありました。
過去には増水で船が流されたり、水没するなどの被害も発生しています。
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観光鵜飼はこの乗り場から、左岸(上流から下流を見て左手)沿いに600mほど上流に遡り、鵜飼船を待ちます。
写真は左岸・金華山方向を写しており、白く見える石の岸辺辺りが待機場所で、上流(写真左側)から鵜飼船が流れを下りながら漁をします。
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金華山ロープウェイで山頂に登りました
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地図;
過去何回も来ましたが目的は岐阜城・織田信長
岐阜金華山リス村
初めて立ち寄りました🐿
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金華山に住む野生のリスを保護調教している施設です。
近くで見ると怖いですね、野生を感じます。
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革手袋に餌をのせてもらい、リスをおびき寄せて観察できます。
前方にばかり注意を向けていたら、いきなり背後から肩に飛びつかれ腕を伝って餌を食べに来た子がいました。
あまりに突然だったので、思わず悲鳴をあげてしまいました
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すぎ山の隣にある
「鵜飼ミュージアム」
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とても立派な施設で、鵜飼の歴史や漁法・鵜匠などの予習に最適でした。
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地図;