あみの3ブログ

【初訪】チャーシューラーメンの店一喜 【初訪】つけめん冨單@パンチ佐藤の一喜と金沢でつけめん冨單

久しぶりの金沢食べ歩き
1、パンチ佐藤のグルメ番組で観たチャーシューラーメンの店一喜(いっき) 本店
2、店主が六厘舎で修行したという、金沢市有松の つけめん冨單(ふうたん)

       

金沢市尾山町 尾山神社の近く チャーシューラーメンの店 一喜本店

  
お店の名前の通り、チャーシューメンのみのシンプルメニュー。
私はどこへも修行・勉強に行っていないんですよ。主婦の感覚でやっているんですよ。
奥さんと、女性スタッフが主婦感覚でやってきて今年で26年になるという。
石川県にはラーメン屋さんが少ない。商売として成り立つ。
「本気でやるならやらしてやる」とご主人に言われ、開業したそうだ。

一見味噌ラーメンかと思うような色合いだが
でもこれが醤油をベースとした複雑な味わい。
営業用スープはすでに出汁とカエシが調合されている。
理由は一定の濃度管理が、誰にでもできるからとのこと。
なるほど奥さん不在で女性スタッフだけでも、
一定の品質が保たれると言う訳だ。
このスパイシーな香りはなんだろう?出汁を摂る時の香草か?
すごいコクと旨み、それでいてぜんぜん舌がしびれない。
化学調味料はいっさい使用していないとの事。
(自分がよそで食べても化調には舌がしびれ喉にまとわり付く感触がある。だから家では使わない。よく解ります。)
このしっかりしたスープに中太のやや縮れ麺が良く合う。


 
叉焼は脂身が少なくてしっかり食べ応えがある。
(富山の富公の叉焼を思わせる食感、脂身が多い部位だとたくさん食べられないでしょうと奥さん)
そして粗引きブラックペーパーと多目の刻みネギ。(機械ではなく手作業で切っている)
これは初めて食べた富山の大喜のイメージだそうだ。
あ~うまい。これで650円。
女将の情熱と本気が伝わる一杯でした。
11:00の開店のところ、20分も前から店内に入らせて頂き、たっぷりと貴重なお話を伺わせて頂きました。
ありがとうございました。
また来たい。そう思いました。

       

2、金沢市有松ホームインホーマー横の つけめん冨單(ふうたん)

  


特製+150円をトッピング。
 

具材、なんかリニューアルされたんでしょうか?
以前見た写真と比べると少し貧弱になったような。
海苔に盛られた魚粉が無くなっているし、短冊に切られた叉焼は
フツーのスライスになっている。全体的に汁に沈んでいて寂しそう。
でも味わってみると、魚介がすでに汁に溶け込んでおり手間が省ける。
メンマ、叉焼ともにしっかり味が付いており、
汁も甘みを抑え濃い目の味付けと感じた。
麺の表面がつるっとしすすりやすい。
また麺の外側はもちっとしていて中心がしっかりコシがあるという食感。
〆で出し割りにして完食。
おいしかったです。
麺あつもりで注文しているお客様が多かったので今度は
あつもり大盛りで頂きたいと思います。
 
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