8月25日
高岡市野村、超有名な『うどんの糸庄』の分店『糸庄池島家』(2008年閉店)の跡地に先月オープンした
本格的鶏白湯のお店
麺屋虎珀(めんや こはく)
店名の虎珀の《虎》は自身が経営する居酒屋の屋号に由来している。

初回訪問時、厨房が無駄に広いと感じていたのですが、元々うどん屋さんだったからなんですね。しかも『糸庄』と言えばもつ煮込みうどん。たくさんの鍋を並べて一斉に調理する巨大なコンロがあったことでしょう(遠い目)
9月1日以来2回目の訪問。
訪れたのは21時と遅い時間でしたが若い方を中心に6名、その後も6名来店され新店にしてはかなりの入りではないでしょうか?
このぶんではお昼の繁忙時間帯はさぞかし込み合っているのでしょうね。次回の検証テーマです。
夜の時間帯は店主ワンオペ!それにしても手際がいい。さすが現役居酒屋店主(笑)
そうなんです、店主は砺波で居酒屋『虎徹』を経営の傍ら、東京の鶏白湯専門店を何店か経験したのち開業に至ったそうです。
それと高岡では初めての《濃厚鶏白湯ラーメン》と言うのも若い人(40歳代半ばあたりまでw)を中心に人気を集めている所以だと思います。(過去鶏白湯を取り扱ったお店はあったものの現在定番で通年提供しているお店は高岡市内にはなく、近くでは射水市の麺屋いく蔵がそれにあたると記憶するが現状は未確認)
初回濃厚白湯「鶏そば醬油」と清湯の「鶏塩そば」を食べたので、今回は未食の辛味噌とつけ麺を食べシリーズ制覇(笑)
残るは濃厚鶏白湯の味違いの「塩」のみという状況です。

◆濃厚辛味噌そば 830円

3種の味噌と辣油唐辛子でじんわり、そしてピリッと辛さが効いて旨い^ ^

ネロネロ・トロトロの鶏白湯味噌スープですが思った通り白湯の脂で舌がコーティングされ、味噌の芳醇な旨味と言う点がやや伝わりにくい。この味噌の面白い点はそこをピリ辛唐辛子で補ってガツンと来るようにしているところだと思います。

他のラーメンと同じようにこちらも鶏にこだわった鶏チャーシュー胸肉・もも肉・つくねの3種盛り。

サクッと粗く刻んだ玉ねぎ、細かすぎるよりこれくらいのほうが食感がいい。

つけ麺以外のラーメンは共通の細麺。麺の行間にたっぷりスープを抱え込んで絡みまくるのですが、つけ麺くらいの太い麺でも食べてみたい気がしました。(超ヘビー級ラーメンになるかな?w)

◆超濃厚鶏鰹つけそば 800円

マタオマ系かと見まごうばかりの動物系と魚介の醤油タレ。実は鶏白湯に背脂が入った濃厚スープに鰹を中心にした魚介を加えたWスープで《超濃厚》だけど粘度・ネロネロ感は先に食べた「濃厚辛味噌そば」のほうがスゴイ(笑)
でも鶏感や味の濃さといった点ではこちらのほうが強く、つけ麺のタレにはふさわしい。

つけ汁の具材としては鶏胸・もも・チャーシューを刻んだものとつくねがちゃんと入っています。

ツルモチシコシコ(笑)の平打ちちぢれ麺、

たっぷりつけ汁を絡めてほうばれば旨いぞ〜〜^ ^
デフォは麺量180gなので、ガッツリ食べたい方は券売機の2列目右端にある「大盛り100円」も忘れてはならいですね。(何グラムか聞くの忘れましたw)

〆にはスープ割もありますよ~
次回は繁忙時間帯の検証と、唯一未食の濃厚鶏白湯の味違いの「塩」を食べたいと思います♪
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【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のTwitterは→こちら
店名;麺屋虎珀(こはく)
住所;富山県高岡市野村702
電話:0766-95-3003
営業時間;11:00~14:30(Lo14:15) 17:30~22:30(Lo22:00)
定休日;不定休(暫くは不定休でやるとのこと)
駐車場;あり
地図;