南松本まで移動、
ちょもらんま再訪。
外観、看板も独創的
店内もメタルな感じ。
カウンター席が中之島みたいに独立して厨房に正対しているのが面白い。
そういえば、昨年10月に来た時も
凌駕IDEA→麺屋五色→ちょもらんま
3軒目にして濃厚鶏白湯、エグイ位の魚介で
きつかったのを思い出しました。
ちょもらんまの特色は
無化調自然の旨みを活かした
濃厚鶏白湯と
魚介しょうゆラーメンがメインです。
同行のSやん、Jまいさんらはしょっちゅう松本に来て
こちらも含めて食べ歩いている歴戦の強者。
メニューを見て
裏メニューありますか？
うっつ、そんなのアリか？
事前のリサーチで情報を得てきたらしい。
そんなわけで
本日の裏メニュー
サンマ、アゴ、キビナゴ、カレー
の4品を迷うことなく注文。
お二人の満足そうな笑顔、ヤッターって感じでした(笑)
ちなみにレギュラーメニューは魚介しょうゆラーメンがメインで
鯵（あじ）730円 だしW 830円 大盛りではありません、背脂、有無が選べます
その他同じ値段で、鰯（いわし）、鯖（さば）があります。
「だしW」というのは、魚介出汁の濃度が2倍という意味です。
写真を掲載しますが基本出汁は共通で
魚介が違うだけという
絵面としては非常に判りにくい点を
あらかじめご了承願います(笑)
♪ ♪ ♪
アゴ（飛魚の煮干し）Wで、背脂あり
麺はすべてに共通で
多加水の中太縮れ麺
Sやんいわく、いつも食べている「アゴ」のイメージがまったく崩れるような感じ。
つまり、アゴってわりとほんのり甘味を感じる程度の
上品な（鰯煮干しに比べ）使われ方をしている場合が多いということなんでしょうね。
ラーメンでは馴染みの深い食材です。
♪ ♪ ♪
サンマ（秋刀魚の煮干し）Wで,背脂なし（秋刀魚は脂が多いイメージなのでw)
サンマが一番匂い、旨みが強かったように思います。
煮干しなんで当然脂っ気は逃げてるんですが
匂いはやはり油成分に溶け出してくるんでしょうね。
食べやすいなと感じたのは、背脂をいれていなかったせいだと
気付きました。もちろん満腹に近い状態が主な原因ですが(笑)
♪ ♪ ♪
キビナゴ（きびなごの煮干し）Wで、背脂あり
アゴ、サンマに続いて口にしたのはキビナゴ
ニシンの仲間の小魚のようですね。
普段でもあまり口にしない食材で
ラーメン出汁の煮干しとしては鰯なんかと混ぜて（混ざって）使うことが多いのかと思います。
印象としてはすごくアッサリとして臭みエグミが少なかったように思います。
食べやすいと言えばいいのか、出汁が頼りないと感じるかは
そのシュチエーションによるかも(笑)
♪ ♪ ♪
カレー
（鰈の煮干し）にしてはかなりスパイシー
色も黄色いし。
うん、これってカレー？？
魚介なのでカレイ（鰈）だと思い込んでいました。
自分だけだったんでしょうか？
超恥ずかしい(笑)
カレー W（カレー粉2倍？） 背脂あり
カレーラーメンでした(笑)
当然空腹時に食べれば食欲を誘うカレー臭（加齢臭ではない）
動物系の出汁の効いたシャバシャバカレー
スープとやや太麺が実によく絡んで旨いに決まっています。
☆ ☆ ☆
と言う訳で
裏メニュー4品を堪能し
満足感と達成感に浸った4人でした汗
自分としてはサンマが一番口に合っていたかもしれません。
Wさんもいっているように
エグイ位の魚介は玄人好みのしつらえだったんですが
この匂いと旨みがだんだん病みつきになっていくんでしょうね(笑)
このシリーズ完
次回が楽しみです。
