安土城址は198mも山を登らなくてはならないので断念(;^ω^)
代わりに目で見て楽しめる『安土城天主 信長の館』へ行ってきました。
信長の館には1992年に開催されたスペイン・セビリア万博へ出展された原寸大の安土城天主(5・6階)が展示されています。内部には当時信長が狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」、金箔10万枚を使用した外壁、金の鯱をのせた大屋根など絢燗豪華な安土城がここに復元されています。、、、→こちら


その他にも周辺では関連の施設や博物館が多数あるので見学するのも楽しいです。
→こちら
【整備された大手道などが信長の栄華を彷彿とさせる】
安土城は織田信長が天下統一の拠点の城として、琵琶湖湖畔の標高約198mの安土山に天正4年(1576)から築城し、天正7年に天主が完成。金・主・黒などに彩られた五重七階の豪壮な天主や総石垣の普請、麓に計画的に設けられた城下町などは囲碁の城造りに計り知れない影響を与えた。本能寺の変以後、天主を中心とした山上の建物群は焼失し、現在は天主台や主要な廓の石垣を残すのみである。しかし近年の発掘調査と整備によって大手道や家臣団屋敷跡、虎口跡など「幻の城」の姿が明らかになりつつある。
※通常天守、天守閣と表記するが、安土城だけは織田信長の意向で天の主と書いて天主(てんしゅ)と呼ばせたそうです。→こちら
【安土城】
《近世城郭の先駆となった信長の幻の城》
名称(別名);
所在地;滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
城地種類;山城
築城年代;天正4年(1576)
築城者;織田信長
主な城主;織田氏
文化財区分;国指定特別史跡
近年の主な復元等;
天守の現状、形態;天守台の遺構が現存
地図;
※出典、、、日本100名城 公式ガイドブック・日本城郭協会監修(学研)