あみの3ブログ

【初訪】らーめん咲くら屋 【初訪】中華料理 平和軒@香林坊周辺の旨い店

ジャンルは違うけれど、地理的に近いと言うことで。
石川県政記念しいのき迎賓館駐車場にを止めました。
入庫時刻11:16、出庫時刻12:13 正味57分間で2件食べ歩きました。

金沢市長町(東横IN金沢香林坊裏下がる) らーめん咲くら屋(さくらや)


11:30に数分前だが、すでにお店は開店の様子。
ビシっと暖簾が掛けられている。
見れば店長というか、いかにも職人という御仁がお一人で厨房に立っている。


ホール係りのオネーさんも居らず、本当に一人でお客を迎え撃つ体制だ。
その真剣勝負の気迫を感じつつ、「ラーメン!!」と大きな声で、その後 「お願いします」と小さな声で注文する。
厨房では湯気を上げる出汁と麺茹のための大きな寸胴、火力調整された3連鋳物コンロ、流し周り、調理台、薬味ポット、
何一つ無駄なものはない。
整然と配置され、準備完了、完璧だ。まさに店長の性格を垣間見たかのようです。
動きがいい。リズムで仕事している。
麺茹での寸胴に麺が放り込まれ、麺が伸び伸びと泳いでいる。
タイマーなし。終盤麺の茹で上がりを指の潰し具合で何度か確認しつつ丼 IN。
チャーシューのカットがまたいい。勿論切り置きなどではない。
刃渡り30Cmくらいの牛刀で切っているのはよく見かけるのだが
こちらではどうみてもパンきりナイフのようなものでスイスイと綺麗にカットしている。
お見事。
メンマ、チャーシュー、刻みネギが手際よく盛りつけられる。
プーんと香る動物系のスープ。先日来の濃厚こってりと違い
旨みとコクがしっかり出ている割にさらっとしていてオッサンにはぴったり。
うまい。

  ラーメン¥600
麺はもっちりとした食感の、やや太目のストレート角麺。
熱々の一品、ご馳走様でした。

「おあいそ」
「はいよっ」
すでに大将の手にはおつりの100円玉が握られている。
お釣りの無いよう小銭で出そうと思っていた自分が間違っていました。
慌てて、しかもさりげなく1000円札を取り出しその小銭と無言で交換する(数えもせず)。
「おいしかった、ご馳走様」
「またお願いします」
大人の瞬間でした。

咲くら屋から241m 尾山神社下 中華料理 平和軒(へいわけん)

 
 11:50の入店で、先客6人、迎え撃つのはマスターと2人のおばちゃん。
出汁、麺茹で、両方とも羽釜です。炎が鍋を包み込むような作りです。
こちらも麺の茹でにタイマーを使いません鶏ベースで、昆布、煮干、野菜の出汁と見受けます。

 
ワンタンメン¥880やや甘さを感じる、薄口醤油の清湯スープ。
麺は自家製、ストレート細角麺。加水率低めで、いつもならのどごしで飲み込むところ
ちょっと勿体無いので噛み締めてみました。
固めに茹で上がった麺は、小麦を感じる味わいでなんだか得した気持ちです。
焼き上げた小ぶりの叉焼は噛み応えもあり、タレもしっかり染みています。
細切りのメンマは味付けが濃く、しょっぱい。


ワンタンは10個位入っていたと思いますが、特筆することは無いと感じました。
唇の痺れは少々といったところ。
美しく澄んだ、やや甘みを感じるおいしいスープと自家製細麺。
これもありだなと、ご馳走様でした。
追伸
カイワレが可愛く、丼が見事でした。
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