歴史的には、奈良時代に始まったとされ、江戸時代に、基礎ができたようです。
剪定とは、樹木の枝を切り、形を整えたり、風通しを良くし、庭木の手入れと
して行うこと。
(1)庭木をいつまでも美しい姿に保ち、庭全体のバランスを維持する。
(2)むだな枝を取り除いて、枝ぶりを整え樹形を整える。
(3)老化した枝を、新しい枝と更新させ、木を若返らせる。
(4)樹冠内や枝のフトコロへの日照不足を防ぎ、開花、結実を促す。
(5)通風を良くし病害虫の発生を防ぐ。
年間を通しての実作業をベースとした剪定の紹介。
場所や周りの環境等によって異なりますのであくまでもご参考まで。
4月:ロウバイ
7月:ウバメガシ(垣根#1)、 アジサイ
シラカシ(垣根#2)、 チャボヒバ(垣根#2)
レッドロビン、 シラカシ(垣根#3)、
モミジ、 チャボヒバ(垣根#3)、
ウバメガシ(垣根#2)
#1~3:1が基本で、2、3はその年の気候等による成長によって異なる。