横道に入ったところでクズが大繁茂し花が咲いていた。開花は8月下旬~9月下旬に、赤紫色の花を咲かせる。
秋の七草:ハギ、ススキ、クズ、カワラナデシコ、オミナエシ 、フジバカマ、キキョウ
2022-09-19 大繁茂
モリコロ、今年は夏が特に暑く雨が多かったことでクズが大繁茂か。ツツジの上の部分にクズが大繁茂して覆いかぶさっていました。こんなに繁茂するのは数年ぶりと思われる。
2021-07-22 繁茂
マンション近くの障壁をクズが覆い始めた。放置しておくと数年で覆いつくされてしまうでしょう。近くでは樹木はもとより竹林の竹にまで部分的ではあるが覆いかぶさっている姿を見かけます。
2015-10-09 クズ刈りに苦戦
モリコロでクズ刈りに苦戦しています。クズ刈りと言うよりはクズの伐採に近い感じです。
植栽した樹木などに巻き付いてしまい害草と呼ばれ、現在では厄介者の代表格です。厄介者と言われるのは、生命力の強さで、まわりの木々をつるでおおってしまいます。その凄さとは、7月にクズ刈りをしたとき長いものは10m位、10月に同じところを刈ったら長いものは10mと前のときと同じくらい伸びていた。たったの3ヶ月ですよ。盛夏には1日で1m程も伸びると言われるほど成長します。
写真はWebより。
別名 「裏見草(うらみぐさ)」。
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから。今や、「恨み」草と言いたいくらいクズ刈りは大変です。
「秋の七草の一」つとかで写真で見るように美しい花が咲きます。
秋の七草は花を ”見る”ことを楽しむもののようですね。
萩 すすき 桔梗 撫子 葛 藤袴 女郎花(おみなえし)
アメリカへ渡ったクズ
ツル植物の少ないアメリカでは、工事で発生した裸地などの緑化に苦労していた。荒れ地に生育する植物の1つとしてクズが選ばれ、持ち帰られた。
茎を挿し木することによって簡単に殖やすことができるので、裸地の緑化に用いられたわけである。当初、クズによる緑化は大成功し、飼料としても優秀であったこともあって重宝がられたが、その後クズは大繁茂し、電線を切断したり牧場の小屋を覆ってしまうなどの被害が出た。
現在ではアメリカ東南部のジョージア州を中心に広がっており、駆除すべき害草に指定されている。
世界の侵略的外来種ワースト100 に入っている。
「生物の導入」には細心の注意が必要である。