注:ネタバレあり↓
涙そうそう 森山良子, BEGIN, 田久保真見, Rimi Natsukawa, 京田誠一, 吉川忠英, 夏川りみ ビクターエンタテインメント このアイテムの詳細を見る |
いいね~夏川りみさんの「涙そうそう」
この音楽を最後に持ってくるあたり、やられたね。
すごくいい映画を見たような気分になってしまった(笑)
この曲がかかった時に、涙がポロリと流れました。
エンドロールが流れて、画面が暗くなってからこの音楽がかかるもんだから
誰ひとり席を立つ人はなく、この音楽に酔いしれていました。
うっとりした気分で聞き終わった後に、ちょっとサプライズ。
ホント、最後まで席を立たない方がいいですね。
肝心な内容ですが、深みがないっていうのかなぁ。。。
私は全然泣けなかったの泣きたかったんだけどね(苦笑)
主役の二人が号泣している姿を、なんで自分はこんな冷めた目で
見ているんだろうって驚くくらい(苦笑)
そして、あの鼻つまみ。
どうなんだろう。。。
こっちが泣けないものだから、見てて滑稽に見えてしまった。
なんでこんなに泣けないんだろう。。。って言ったら
一緒に見た彼が「泣かせよう、泣かせようとし過ぎてるからじゃない?」って。
うん、それは言える(苦笑)
カオルの子供時代に佐々木麻緒ちゃんが出てきて
思わず「火垂るの墓」だ~~~~なんて、思っちゃいましたよ(笑)
これは、泣かせる映画だな~ってね
カオルが洋太郎と離れて暮らすのに、家を出て行くところは
あんなに泣くもんなのか?ってすごーく冷めて見てました。
洋太郎の鼻つまみ全開!のシーンで、泣きながら、あんなに鼻つまんだら
苦しいんじゃないのか?心配になって、自分もやってみたくなった(笑)
でも、あいにく涙が出なかったので出来ず(苦笑)
それでも舞台が沖縄だからか?音楽がいいからか?
見終わった後、ほっこりした気分になりました。
洋太郎は妹のために一生懸命生きた。
短い人生だったけれど、妹が成人になるまで父親代わりのように
本当に頑張ったと思う。
あんな「にーにー」がいたら、幸せだろうな~ちょっとうっとーしいけど(笑)
お前のため、お前のためって全身全霊で尽くされたら
私もカオルみたいにキレちゃうだろうなぁ。。。
それにしても、高校生時代の前半の長澤まさみの
甲高い声が私の神経を逆なでするぐらいに、キンキン刺激して
イライラしちゃった。ちょっとブリッコ入ってましたね
台風の時、カオルのアパートの窓ガラスが割れたシーンは
パニック映画好きの私が唯一クギ付けになった瞬間(笑)
あの時、カオルが電話したのが洋太郎の元恋人・恵子(麻生久美子)
だったんだね。
いいタイミングでお医者さんになってたし(笑)
妻夫木君がお肌ツルツルで、笑顔キラキラの健康そうな
陰のひとつもない感じの人なので、まさか病気で・・・・とは
想像も出来ず
カオルは幸せ者だと思うよ。
血は繋がってないけど、お兄ちゃんにあんなに思われたんだもん。
あのアルバムは宝物だね。
最後にちゅらさんの平良とみさんが出てた。
この方は、本当に沖縄のおばあちゃんって感じがして
私はすごーく好きなんよ。
おばあちゃんの言葉はあったかい
内容は薄かったけど、音楽とおばあちゃんがものすごーく
カバーしてくれた作品でした
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