父を殺した少年と、母を殺した少女
太陽が奪われた2人は
ただお互いの太陽であろうとした。
原作:東野圭吾
白夜行 集英社 このアイテムの詳細を見る |
脚本:森下佳子 「世界の中心で愛をさけぶ」「平成夫婦茶碗」他
演出:平川雄一朗「世界の中心で愛をさけぶ」「あいくるしい」他
プロデュース:石丸彰彦「世界の中心で愛をさけぶ」「あいくるしい」他
主演もセカチューコンビだし、主題歌は柴咲コウだし
セカチューワールド + 金八先生=TBS
見終わった感想を一言で言えば「重い」
まだ11歳の子供の身にふりかかるには、運命があまりにも残酷で
見ててキツかった。
桐原亮司(山田孝之*子役:泉澤祐希)と唐沢雪穂(綾瀬はるか*子役:福田麻由子)
は互いに心の底から笑ったことがない孤独な少年と少女。
でも、二人は出会ってから初めて笑えるようになった。
特に亮司にとっては雪穂が太陽のような存在だった。
そんな雪穂の家はアル中の母ひとりで経済的にも苦しくて
母は借金返済のために、まだ11歳の雪穂を売ってお金を稼いでいた。
信じられないよ、自分の子供(まだ小学生なのに)を男に売るなんて。
買った男が亮司の父親(平田満)
何をするのかと思いきや、雪穂は裸になってその裸を撮りまくってる。
このロリコンオヤジめ!
でも、裸になった雪穂を撮っている現場を目撃してしまった亮司。
衝動的にハサミで父の胸を一刺し!殺してしまった。
信じられない~~~~~!どこにハサミを隠し持っていたんだ(苦笑)
オロオロする亮司に雪穂が自ら罪を被ろうとする。
「私がやったの」って。
雪穂は、自分の母に罪を被せるために無理心中を装い
母を殺してしまう。
結局、雪穂の母が犯人で自殺ということで事件は片付いた?
なんてこったい!まだ11歳なのに
冒頭のサンタクロースの格好をした亮司が倒れてるシーン。
ハサミが胸に刺さっているけど、あれは自らが刺したのか?
あれは、オープニングでありながらラストのシーンでもあるんだよね?
11歳で親を殺してから、ずっと太陽の日を浴びることなく14年間生きてきた
亮司。あの11歳の時から雪穂とも会えず。。。
やっと会えたけど、雪穂は自分から背を向けて歩いていく。。。
なんかレビューしながら、奈落の底に落ちていきそうな気分(苦笑)
この物語、、、生きる希望と喜びを感じられるのですかねぇ?
殺したのは僕です。と言ったらどんなに楽だったのか?
ふとそんなこと考えてしまった。
刑事(武田鉄矢)の存在が亮司を追い詰めます。
映像は綺麗だったけど、あったかみのない映像で
とにかく重くて重くて、これが続くようであれば精神的にしんどいな~
期待していたけど、ここまで重いとリタイアするかも。
テレビ誌にプロデューサーの言葉が載っていたけど
「白夜行という2人の暗く長い道のりを、2人はただ太陽の下で手を
つないで歩いてみたかった。の ただ にこだわり、切なく懸命な
14年間を連続ドラマで表現したい」そうです(苦笑)
暗くて長い道のりを太陽の下で手をつなぐことも出来ずに
終わるのかな?
まっ、取り合えずもうちょっと見てみるとするかなぁ(苦笑)
暗いですよね。サスペンスだから仕方が無いですけど。でも先が気になる!
初回は幼少時代なので、次回を期待して見てみます。11歳にはあまりにも残酷過ぎる。
かなり重くてキツかった。砂の器に似た感じですね。山田君熱演してましたね~血のりで。。。
でしたね。
でも、この手は見てしまう重みがあるので、
最終回まで見続けようと思っています。
最後まで救われない予感はしますが。。。
しんどい2時間でした~
でも、まだ幼少時代なので、これからが本番
ですね。しんどいけど見てみます。どんな純愛になるのか?それと刑事さんの動きが気になります。
重かったですね。11歳の少年少女が起こす事件とは思えないですよね。
「2人はただ太陽の下で手をつないで歩いてみたかった」は、桐原洋介を見て繋いでいた手を離してしまった11歳の雪穂、そして亮司の切ない想いなんでしょうね。光は見えないけど、それでも見続けたいと思います。
重いんですけど、そこはそういうドラマとして
見ることができました。
「レビューしながら、奈落の底に落ちていきそうな気分」に同じく苦笑。
そこも制作者の思うつぼだったりして。
ハッピーエンドはないわけよね。
ドラマとしては、愛の物語だというんだけど、きっと最後まではまってみると思います。
光が見えなくて、心の闇が取れなくて
見ててしんどいです
でも、11回どんな風に描くのか?付き合っていければと思ってます。
11歳の子たちには本当に過酷な運命ですよね。
あの二人の恋愛感情を考えると切ないです。
ただ、キャスト的には凄いと思うので
これからが楽しみです。
それにしても、あの子役の子たちは天才ですね。