こんばんは。
わたくしは我が父にこう言われたことがあります。
「お前は小さい頃から空気の読める子だったよ」
これ、言われてどう感じます?正直全く嬉しくなかったですね。なんか「可愛げがなかった」って言われた気がしました。
なので昔を振り返ってみたんです。
わたくしはよく我が母に「ママのお腹の中どうだった?」と聞かれてました。
確か3〜4歳のころです。
いや、覚えているわけなくないか?
だって考えてみてくださいよ。羊水に浸かっているときに「あー母ちゃんの腹ん中あったけえ」とか「快適だわー」とか思ってたらホラーじゃありません?
まだ広い世界に足をつけてないわけですから比較できる他の環境がないわけで、まず「気持ちいい」という概念すらないと思うんです。保健体育では新生児の感情は快か不快かしか存在しないみたいなこと習ったけど、それは不快があると知ったから快を知るわけであり、よって母体の中で気持ちいいか悪いかなんて分からないと思うんです。
と、なんか根拠ないことを屁理屈っぽく言ってますが。
我が父は「子供は幼いころなら多分母体の中のこと覚えている」って言うんです。だから正直に言いました。
「いや、ウチは覚えてなかったんだけど(笑)」
我が父、笑顔が消えました。我が母、さーっと青ざめてました。
いや、ごめん、母さん、父さん。マジで覚えてなかったんだわ。
じゃあわたくしは当時、我が母の質問にどう答えていたのでしょうか。
わたくしは今でも覚えています。
「うーんとねー、あったかくて、あんしんしたよー!」
はい、出ました!模範解答!あらま可愛い!
このときの脳内はこんな感じでした。
「えー…まじかー。それ聞いちゃうんですねー。ぶっちゃけ全く記憶にないんですけどー。まあ、人間の体内って冷たいわけないし、ママの中なら多分安心感はあるよな。よし、そう答えよう。」
真面目に3〜4歳でこんなこと考えてました。マジです。いや、本当に。
また、我が母にはこう聞かれたこともあります。
「ママのにおいはどんなにおい?」
これもまた悩みましたね。だって家族のにおいって幼い頃に気にしたことあります?思春期の頃、父親に対してならともかく、幼い頃でしかも母親ですよ?
わたくしはまた模範的な解答をしました。
「石鹸のにおいー!」
もう我が母はでれでれになってました(笑)
このときは「また難しいの聞いてきたー。まあ歌にあるよね。シャボン玉のにおいって。よし、そう答えよう」
みたいな。可愛くねえ(笑笑)
んで、我が母はのってきて、決まってこう聞くんです。
「石鹸ってなんの?」
はあーっ!?石鹸は石鹸じゃおらぁ!!
「う、うーんとねー、お洗濯ー!」
我が母「そっかそっかー♪」
我が母が家事の中で一番好きな洗濯をチョイスしました。
たしかにこう振り返ってみると空気は読んでいたのかもしれません。
しかし言わせてください。わたくしは別に読みたくて読んでいたわけではないのです。
みんなはどう答えてるの?
と、逆に思っていました。つまりどう答えたら "普通" なのか分からなかったのです。オリジナリティーがなかった。
だから要は物心ついた時からある意味で純粋さがなかったんです。空気読めない回答しか出てこなかったから頑張って空気を読んでいたのです。
我が母はそんなよくできたわたくしを逆に心配していたそうです。
ママ、見てみ。わたくしは大丈夫だよー。
と、いうわけで、わたくしは幼子が本来持つべきである無邪気さ、純粋さをうっかり我が母のお腹の中に置いてきてしまったようです。みなさんは忘れていくことなく、無邪気な子供だったのでしょうかね…?
でも色々な人が世の中にはいらっしゃるので本当に母親のお腹の中にいたころを覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。勝手な偏見を主張してすいませんでした。
では、さようなら。
わたくしは我が父にこう言われたことがあります。
「お前は小さい頃から空気の読める子だったよ」
これ、言われてどう感じます?正直全く嬉しくなかったですね。なんか「可愛げがなかった」って言われた気がしました。
なので昔を振り返ってみたんです。
わたくしはよく我が母に「ママのお腹の中どうだった?」と聞かれてました。
確か3〜4歳のころです。
いや、覚えているわけなくないか?
だって考えてみてくださいよ。羊水に浸かっているときに「あー母ちゃんの腹ん中あったけえ」とか「快適だわー」とか思ってたらホラーじゃありません?
まだ広い世界に足をつけてないわけですから比較できる他の環境がないわけで、まず「気持ちいい」という概念すらないと思うんです。保健体育では新生児の感情は快か不快かしか存在しないみたいなこと習ったけど、それは不快があると知ったから快を知るわけであり、よって母体の中で気持ちいいか悪いかなんて分からないと思うんです。
と、なんか根拠ないことを屁理屈っぽく言ってますが。
我が父は「子供は幼いころなら多分母体の中のこと覚えている」って言うんです。だから正直に言いました。
「いや、ウチは覚えてなかったんだけど(笑)」
我が父、笑顔が消えました。我が母、さーっと青ざめてました。
いや、ごめん、母さん、父さん。マジで覚えてなかったんだわ。
じゃあわたくしは当時、我が母の質問にどう答えていたのでしょうか。
わたくしは今でも覚えています。
「うーんとねー、あったかくて、あんしんしたよー!」
はい、出ました!模範解答!あらま可愛い!
このときの脳内はこんな感じでした。
「えー…まじかー。それ聞いちゃうんですねー。ぶっちゃけ全く記憶にないんですけどー。まあ、人間の体内って冷たいわけないし、ママの中なら多分安心感はあるよな。よし、そう答えよう。」
真面目に3〜4歳でこんなこと考えてました。マジです。いや、本当に。
また、我が母にはこう聞かれたこともあります。
「ママのにおいはどんなにおい?」
これもまた悩みましたね。だって家族のにおいって幼い頃に気にしたことあります?思春期の頃、父親に対してならともかく、幼い頃でしかも母親ですよ?
わたくしはまた模範的な解答をしました。
「石鹸のにおいー!」
もう我が母はでれでれになってました(笑)
このときは「また難しいの聞いてきたー。まあ歌にあるよね。シャボン玉のにおいって。よし、そう答えよう」
みたいな。可愛くねえ(笑笑)
んで、我が母はのってきて、決まってこう聞くんです。
「石鹸ってなんの?」
はあーっ!?石鹸は石鹸じゃおらぁ!!
「う、うーんとねー、お洗濯ー!」
我が母「そっかそっかー♪」
我が母が家事の中で一番好きな洗濯をチョイスしました。
たしかにこう振り返ってみると空気は読んでいたのかもしれません。
しかし言わせてください。わたくしは別に読みたくて読んでいたわけではないのです。
みんなはどう答えてるの?
と、逆に思っていました。つまりどう答えたら "普通" なのか分からなかったのです。オリジナリティーがなかった。
だから要は物心ついた時からある意味で純粋さがなかったんです。空気読めない回答しか出てこなかったから頑張って空気を読んでいたのです。
我が母はそんなよくできたわたくしを逆に心配していたそうです。
ママ、見てみ。わたくしは大丈夫だよー。
と、いうわけで、わたくしは幼子が本来持つべきである無邪気さ、純粋さをうっかり我が母のお腹の中に置いてきてしまったようです。みなさんは忘れていくことなく、無邪気な子供だったのでしょうかね…?
でも色々な人が世の中にはいらっしゃるので本当に母親のお腹の中にいたころを覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。勝手な偏見を主張してすいませんでした。
では、さようなら。