猫派娘(仮)による雑記だらだら

タイトルの通りさまざまなことをだらだらと書きます。なので不定期になることが予想されます。どうでも良いことを考えていたい。

常識という言葉の汎用性に踊らされ、自信を失いかけてしまってはつまらない。

2018-03-08 23:36:46 | 日記
我が母にこう言われました。

「牡蠣の旬って "R" つく月だって知ってる?」

わたくしは悔しかったけど正直に

「知らん」

と返しました。

どうやら牡蠣の旬はJanuaryやFebruaryなど、月を英語にしたときにRがつく月らしいのです。
そんなこと、わたくしと同じ年の高校生は知ってり人が少ないでしょうし、案外知らない人もいるでしょう。

しかし、我が母にはこう言われました。

常識だよ







じゃあなんで「知ってる?」って聞いたんだよ。

わたくしはこの時点で常識って何?と感じました。

常識。いつ聞いても嫌な言葉です。

なんか「お前は普通の人間じゃねえ」って言われてる気分になりませんか?ただの名詞なのに。それはわたくしだけ?すいません。

この常識という言葉、わたくしの中では定義があります。

"常識" とは、もし老若男女問わず、ここに無作為に集められた100人の人間がいたとき、9割以上が出した一つの答えのこと

というものです。9割はやりすぎかも。

要はほとんどの人が認知してるもの。

そう考えると先ほどの牡蠣の話、わたくしのクラスにこの知識を携えている人はどれくらいいるだろう?と考えてみただけで、常識かどうか疑ってしまう訳です。

確かに、大人は知ってるかも。さらに言うと主婦なんて知ってて当たり前かも。でもわたくしたちよりも年下の子や、わたくしたちよりも数える位しか年上じゃない人にはどれくらい認知されているか分かりません。

それって常識?そう言える?


「常識だよ」という言葉はよく耳にします。「常識のある人間」を人々は目指したがります。でもその知識が本当に世間一般的に普遍なものかは確かめようがありません。確かめられたとしても自分の周りの人々だけで、それは日本、もっと言えば世界の1割にも満たない訳です。
今ではネットでもっと多くの人とコミュニケーションをとることができますが、あれは匿名性があるため信用しきれません。(例えば一人の人が複数人になりきってるかも)

じゃあ、どうして人は「常識だよ」って言えるのか?

簡単です。それはそういう生活をしてきたからです。

例えば目玉焼き。ソースか醤油がまあ、一般的でしょう。しかしわたくしの家は全員塩胡椒です。
わたくしはどの家庭も塩胡椒なんだと思っていました。それどころか、ソースや醤油などの濃い味はわたくしにとって邪道でした。

つまり、わたくしにとっては塩胡椒が常識ソースや醤油が非常識だったわけです。

目玉焼きにも言えることですが、
「〇〇派」というテーマの話や記事、よくあるじゃないですか。あれこそが「常識同士の衝突」だと思います。「ウチはこうだよ!」「普通こっちじゃない?」というのを優しく言い換えたのが「〇〇派」という言葉。

もしこの優しさがなく、ストレートな言葉のままだとただの喧嘩。つまりそれぞれの常識が噛み合わない時に喧嘩になる。

要は常識というものはや世間一般的なものではなく、日々の生活で自身が培ってきた個人的なものなのです。

自分が普段やっていることは決して変じゃない(と信じたい) = これが常識

と思い込んでるのです。

そもそも人間には個性があるとか言ってるくせに「常識」というものが存在している時点で破綻してません?人それぞれの生き方があるんだからそんなものいらない気がするんですが…。

しかし、唯一必要な常識があります。それは「道徳的な常識」
これがないと最終的に殺人行為に繋がりかねませんから。
絶対必要だと思います。絶対。


なにが言いたいのかというと「常識」にとらわれず、自分らしく自信を持って生きていきたいね。
「常識だよ?はぁん、そんなことも知らんのか君」とか言う奴はまずそうやって言うこと自体が非常識だと気づけ。です。


なんか常識常識言ってたら本当に自分に自信がなくなってきたので寝ます。

以上、猫派娘でした。

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