NFL2020 レギュラーシーズン終了。 さあ、プレーオフへ。

先週末でＮＦＬのレギュラーシーズンが終了。
プレーオフ出場チームも決まりました。
今週末からはいよいよ、
プレーオフの激闘が開始です。

ＮＦＣでは
西　ＳＥＡシーホークス　12勝4敗
南　ＮＯセインツ　　　　12勝4敗
東　ＷＡＳ　　　　　　　  7勝9敗
北　ＧＢパッカーズ　　　13勝3敗

ＷＣ　ＴＢバッカニアーズ　11勝5敗
　　　ＬＡラムズ　　　　　10勝6敗

ＡＦＣでは
西　ＫＣチーフス　　　　14勝2敗
南　ＴＥタイタンズ　　　11勝5敗
東　ＢＵＦビルズ　　　　13勝3敗
北　ＰＩＴスティーラーズ12勝4敗

ＷＣ　ＢＡＬレイブンズ　11勝5敗
　　　ＣＬＥブラウンズ　11勝5敗


この結果、
ＮＦＣの第1シードはパッカーズ、第2シードがセインツとなりました。
順当にこの両チームでスーパーボウル出場が争われそうです。

ＡＦＣの第1シードはディフェンディング・チャンピオンのチーフス。
そして第2シードは6連勝でシーズンを終えたビルズが滑り込み。
ビルズはなんと95年以来、四半世紀ぶりの地区優勝を果たしました。

ＡＦＣ東地区といえば、
2000年代に入ってからはペイトリオッツの独壇場でしたが、
今年はエースＱＢのブレイディを放出して臨んだシーズンで失速。
ビルズがその機を逃さずに地区優勝の歓喜を味わいました。

ビルズは90年代初頭に一番輝いたチーム。
エースＱＢジム・ケリーを中心としたノーハドルオフェンスは強烈な輝きを放ち、
4年連続のスーパーボウル出場という金字塔を打ち立てました。
しかしその4年間、
ついにケリーはスーパーボウル・リングをはめることはかなわず。

そしてその後しばらくして、
ペイトリオッツの時代が来たのでした。

ビルズが強烈な光を放っていた時代のある年、
ペイトリオッツは「全米４大プロスポーツで、最も悲惨なフランチャイズ」といわれていた時もありました。
時代は変わるものですが、
ここからまた時代を作っていけるでしょうか。

ワタシのイメージでは、
極寒のバッファローのファン、
真冬の零下〇〇度の中で、
裸で応援している姿が思い浮かびます。
めちゃくちゃに「熱い」ファンがたくさんいる、
そんなチームだと思います。

それはＮＦＣのグリーンベイにも言えること。
こちらは有名な「チーズヘッド」をかぶって応援する姿が思い浮かびます。

バッファローvsグリーンベイ

そんなことになったら、
面白いのになあ。。。。。
そんなことを思っています。

そのほかでは、
やはり連覇を狙うＫＣが注目されますね。
前半戦で好調だったスティーラーズはシーズン終盤の5戦で4敗。
ずるずると調子を落としていてプレーオフのＢＹＥを獲得できませんでしたので、
厳しい戦いになりそうです。

しかしながら、
今週末のプレーオフで対戦するブラウンズ、
ＨＣなどにコロナ陽性者が出てしまうという不運に見舞われました。

最終週でこの両チームは対戦し、
ブラウンズが勝って久しぶりのプレーオフを引き寄せたのですが、
何とも不運なことですね。
今週末の試合、どうなるのでしょうか。

今季は無観客や観客を絞っての開催となったＮＦＬ。

それでもプレーは例年通り熱く、
これから行われるプレーオフにも期待が高まります。

同じプロスポーツでも、
ＭＬＢなどはレギュラーシーズン60試合という異例の日程になり、
なんだか興をそがれた思いがしたものですが、
ＮＦＬは「例年と違うことがない」イメージでチャンピオンを決めていくという思いです。

さて、今年はどうなるのか。

ちなみにワタシが推すＬＡラムズ。
プレーオフこそ進出を果たしましたが、
なんだかストレスのたまるシーズンでした。

西地区で優勝を手にできるチャンスがあったものの、
引き分け以上でプレーオフ進出を決めるという大事な第15週に、
地元で”ここまで全敗の”ＮＹジェッツにまさかの敗北。

この時点で、
チーム、選手以上にワタシ、
プツンと心が折れてしまいまして。。。。。。。。

しかもＱＢゴフが右手を負傷。
（まあ、ワタシはこのＱＢに対して、あまり高い評価をしているわけではないのですが。。。。）
プレーオフも出るか出ないかわからない「クエッショナブル」という状態のよう。
プレーオフの相手は同地区のシーホークス。

まあ、勝ち目は薄いだろうなあ。。。。
勝ったとしても、スーパーボウルまで行けるようなチームではないし。。。

そんなところです。