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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

週末の”決戦” ゆる~く予想

2021年01月08日 | スポーツ全般

緊急事態宣言下の朝を迎えた東京です。

いろいろな思いがないまぜになって、
何とも言えないもやもやしたココロモチです。

こういう時ではありますが、
いや、こういう時こそ、
アスリートの素晴らしいプレーに心躍らせ、
元気をもらいたいと考えている「スポーツおやじ」です。

さて週末。

ワタシが注目しているのは3つの大会。
大学ラグビー決勝、高校ラグビー決勝、高校サッカー準決勝です。

高校ラグビー、高校サッカーは無観客での開催、
そして大学ラグビーは有観客での試合となります。

まず大学ラグビーの決勝。
連覇を狙う早稲田が、
準決勝で明治を圧倒した天理大と対決します。

天理大の強さには、
ホント驚きました。

フィフィタもすごいことはわかっていたのですが、
正直「明大相手にはどうかな?」と準決勝の前には思っていました。

しかし、しかし。。。
あの明治相手にもひるまないどころか、相手を蹂躙。。。

突っ込むだけではないパスセンスの確かさ、
こりゃあもう、
すぐに日本代表入りさせなきゃ。。。。。
そんな感じですね。

23年W杯、
イングランド、アルゼンチン相手にも、
十分に通用するんじゃないですかね。
まあ、これからスキルを上げ、経験を積めばっていう話ですけど。。

さて、そのフィフィタを抑えなければ早稲田の勝ちはない。
果たしてどうやって止めるのか?
もちろん天理には、そのほかにも素晴らしい選手がそろっていますので、
フィフィタにだけマークを厚くしてもいけないと思いますので、
トータルなディフェンス力が試されるでしょうね。

今季好調の早稲田FW、
特にセットプレーでやられると勢い込んでこられますので、
そのあたりがカギになってくるでしょう。

試合巧者の早稲田が、
果たして圧倒的な力を持っている天理をいなし、かわして勝機をつかめるでしょうか。


高校ラグビーの決勝は桐蔭学園vs京都成章の顔合わせ。

両校ともに勢いがついていますから、
なかなかの接戦が展開されそうです。

初の決勝に臨む京都成章は、
ピラニアタックルと”ジャイアン”本橋が看板。
初戦の129-0から進撃が始まり、
準決勝では「超えられなかった壁」東福岡を破り決勝に初進出しました。

一方の桐蔭学園。
前回大会で悲願の初単独優勝を飾り、
今大会は連覇を狙っています。

今回で6年連続の4強以上進出。
過去5年では優勝1回、準優勝2回と、
押しも押されぬ「高校ラグビー界のリーダー」となりつつあります。

この四半世紀、
高校ラグビーといえば「西高東低」が極まった感じで、
近畿勢の決勝対決はお約束。
そこに東福岡が加わって・・・・・・
というのが定番でしたが、
東日本の学校としては久しぶりに出た強豪という感じで、
特にここ10年ほどグイグイとその力を伸ばしてきていますね。

かつて90年代までは、
桐蔭学園といえば「野球とサッカー」でしたが、
今では完全に「ラグビーの桐蔭」という感じです。

神奈川県としては、
かつての相模台工の王朝を再現するような、
いや、それをもしのぐような桐蔭の活躍に、
ワクワクしながら見ています。
そういえば、
記念大会として「2校目の出場」がかなった東海大相模も、
なかなかの試合を見せてくれました。

桐蔭に引っ張られて、
県内のレベルも上がってきているようですね。

決勝は桐蔭が大阪朝鮮戦でも見せたように、
相手の鋭い出足とタックルを交わしながら得点を重ねられるかが焦点となりそうです。

FBやウィングに決定力のある選手をそろえ、
さらに何度タックルされても球を継続し続ける力を持っている桐蔭の攻撃は、
京都成章の守備力をもってしても完全に抑えきるのは至難の業でしょう。

さらに効果的なキックを織り交ぜての多彩な攻撃も健在。
トータルで若干桐蔭学園が上回っていそうな予想を立てていますが、
果たしてどうなるでしょうか。


高校サッカーは準決勝。
カードは第1試合が山梨学院vs帝京長岡、
第2試合が青森山田vs矢板中央です。

この4校の中では、
圧倒的な総合力を誇る青森山田の2年ぶりのVが濃厚だと思っています。

攻撃力も守備力も、
青森山田が1枚も2枚も抜けていますね。

中でも相手陣内でのロングスロー、
あの威力はすごいですね。

高さのない相手は、
あの攻撃が一番の脅威なのではないでしょうかね。

それにしても、
高校サッカーでよくぞここまでのチームを作ったなあ。。。。。
いつも感心してしまう青森山田ではありますが、
彼らレギュラー組が一番恐れている相手が青森山田セカンドだというのは、
すごい話ですね。

ワタシは対する3校の中では、
帝京長岡に期待しています。

今年の大会、
生で帝京長岡の試合を見てはいないのですが、
ハイライト映像などを見ると今年もスキルの高そうなサッカーをしていますね。

去年の静岡学園同様、
青森山田に対しては「守って守って・・・・・」というチームは通用しそうにないので、
帝京長岡が唯一対抗できるチームなのでは・・・・・と思ったりしているわけです。

このところレベルの高い北信越代表。
富山、石川ときて、
今度は新潟に初優勝を持って帰ってほしいですね。

矢板中央は2年連続の4強進出。
ここ4年連続で8強以上という実績は群を抜いています。
立ちはだかる大きな壁である青森山田を破り、
初の決勝に進出することはできるでしょうか。

そういえば栃木県勢は、
ここ5年間連続で8強以上、
そのうち4年が4強以上と、
安定して上位進出を果たしていますね。

関東でいうと千葉、群馬が圧倒的に強いというイメージのあるワタシですが、
栃木もすっかりその一角に加わって「関東3強」といえるかもしれませんね。

山梨学院は11年ぶりの4強進出。
あの初制覇の時のチームは強かったですが、
もう11年も経つんですね。

あの時の決勝の相手も青森山田。
果たしてその再現となれるでしょうか。

準決勝が1/9(土)、決勝が1/11(祝)です。


さあ、
楽しみになってきました、各大会。
どんな結末が待っているでしょうか。



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