SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

様々に思うこと

2018年09月06日 | スポーツ全般

今朝がた、北海道で大きな地震がありました。
最大震度6強ということで、
本当に心配です。

猛暑、大雨、台風、そして地震。
なんだかもう、
いい加減にしてくれ!と天に向かって叫んでしまいます。

被害がどうぞ最小限に収まってくれますように。


さて、スポーツです。

テニスの全米オープン。

大坂なおみがびっくりの圧勝で準決勝へ。。。。。。

というニュースで歓声を上げたら、
数時間後に錦織もフルセットの末にチリッチを破り4強へ。

大ニュースが次々に飛び込んできて、
本当にもう、
何と表現していいのでしょう。

錦織はこれで準決勝はジョコビッチかな?
苦手ではありますが、
フェデラーと対戦するよりはいいのではと思っています。
「輝くのは今だ!」
って感じがしますね。

こうなったらジョコを破り、
決勝ではナダルをぼてくって、
優勝だ~!!!

大坂選手も、
もう実力的には優勝しても何らおかしくはないところまで来ていますね。
セルフコントロールもできるようになって、
トッププレーヤーの仲間入りということになってきました。

ワタシは残念ながらWOWOWには加入していないので、
ずっと試合を追うことはできないのですけど、
決勝まで行ったらさすがにテレビ中継やらないかな?
あるいはDAZNで同時配信してくれ~!

やっぱり全米オープンは、
日本人には向くサーフェースですね。
やっぱ、ハードコートだよなあ。。。。。。芝や土よりも。


さて、
プロ野球では、
昨日広島の新井選手が今季限りでの引退を発表しました。

長い間活躍して2000本安打も達成。
特にこの広島での最後の4年間は、
充実感が高かったと思います。

十分に戦力に……
なんて言葉は失礼ですね。
欠かせない戦力として、
広島の連覇に貢献して、
日の出の勢いを後押ししてくれました。

本人も言っている通り、
本当に幸せな野球選手生活だったと思います。

まあ、
まだまだ今季試合が残っていますので、
ひと試合ぐらい彼の雄姿を見に行くとしますかね。

一方新井選手の一つ年上になるある選手については、
思うところがあります。

その選手は松井稼頭央。
現在は西武の選手です。

昨日大事な試合で先発を任されましたが、
全く結果は出ず。
というか、
それはわかり切っていたことなんじゃないかと思います。

昨季楽天を自由契約になったこの選手を、
西武は獲得。
大々的にその発表が行われたところから、
ワタシはかなりの違和感を持っていました。

西武のフロントとして、
松井の人気ということを当て込んだ面もあるやに聞くのですが、
それだったらなんで松坂を獲らないのか?
彼の人気、まだまだ西武ファンにも絶大ですよ。
あるいは、
松井を獲るんだったらMLBから帰国した2011年だろ!なんでその時に獲りにいかないで今なんだよ!
なんて思っちゃうんですよね。

戦力的にも、
同じ内野のユーティリティープレーヤーで、
若手などへの影響力絶大の渡辺直人を自由契約にして、
なぜ松井を獲りに行くのか、
全く理解に苦しむ獲得劇でした。

将来の「監督候補」含みとか言われましたが、
「本当かなあ・・・・・」という思いしかしないワタシでしたね。

そして今季。
出場はわずか23試合。
しかもほとんどは後半のどうでもいいときの代走などが主で、
守備につくという機会さえごくわずか。

打撃ではヒットわずかに4本。

この人がず~~~~~~ッとベンチに入っているってこと、
なんだかおかしくないですかね?

しかもワタシの記憶が定かなら、
「野手がいね~」
ってことになっちゃったゲームが、
今季だけでも軽く2つや3つはありました。

何が言いたいかというと、
「それなら、若手にベンチ入りのひと枠、あけてくれよ!」
ということ。

見たところ渡辺直人以上のベンチでの影響力というのも、
なんだかなさそうだし、
本当にこの松井といいメヒアといい、
「余剰戦力」
も甚だしい人たちがず~ッとベンチに座っている様は、
優勝を狙いに行っているチームとしてはすごく違和感がありますね。

他のチームのように、
「若手のハツラツとしたプレーが勢いを呼ぶ」
というシーンをもっと作ってほしいところですね。

昨日は解説の岩本が松井を見て、
「まだまだできる。年齢にしては本当に体が若い」
なんて言っていましたが、
松井の打席でのパフォーマンスを見ると、
筋力などの衰えというよりも、
目の衰えが顕著なんではないかとワタシは思っています。

そうでなければ、
あんなにバットとボールが離れた空振り、
頻発するわけないと思うんですよね。

もう何というか、
一定以上の球速、切れの球に対しては、
全く目がついて行っていないような感じがするんですよね。

早い人だと40過ぎから目の衰えが始まりますが、
球技系のアスリートに限った場合は、
もう目が衰えだしたら、
やはり選手の寿命はそこで切れたと思うしかないと思うんですよね。


それでも「大事な一戦」に使う辻監督のココロは????
本人に一度、聞いてみたいものです。
記者はその辺のところ、突っ込まないのかな?

松井は西武に入団して長く活躍した選手ではありますが、
ワタシの印象の中では、
西武ライオンズという球団の中で多大な影響力を持った選手だとは、
思えないんですよね。

まあ、
弱くなりかけたところで出てきた選手だからかもしれませんが、
成績の割には印象は薄い選手だというのがワタシの中の松井稼頭央です。

だからかもしれませんが、
出戻ってきた今季も、
「わあっ松井が帰ってきた!!」
なんていう思い、まったくなかったですし、
すでに「楽天の松井」の方がしっくりくる存在で、
「他球団の選手」という位置づけでした。

そんな松井のある意味での【厚遇】、
なんだか許容できません。


ということで昨日もう一つザッピングして見ていたのがU-18の試合。
日本は韓国と対戦していましたが、
チャンネルを回したのがすでに3点を取られたずーっと後で、
その後は試合を見ていましたが、
どうにもこうにも、興味がわかなかったというのが本当のところ。

一昨日もその前も、
「なんだこれ、U-15どころか、U-12ぐらいのレベルの相手だな」
というチームと対戦している日本代表に対して、
またぞろ「こんな大会に、疲れ果てた選手を再集結させて出すの、考えた方がいいんじゃないかな?」
ということが頭の中に湧き出てきました。

そして昨日の試合なわけなんですが、
いつも感じるのは、
『野球って、国際試合になると、途端につまらなくなるなあ』
ということ。

つまらないというのは、試合内容のこと。

いろいろなルールの足かせをされて、
いつもと違うことを課せられる国際試合。
U-18しかり、WBCしかり、オリンピックもまたしかり。

出ている選手はキラ星のごとき「日本代表」なのに、
なんでこんなドよよ~~~~ンという試合になっちゃうんだろうか。。。。。。

そんなことがいつも感じられます。

ワタシはいつもサッカーの国際試合と比べるのですが、
サッカーに比べて野球は、
先発する投手によってガラッとチームの実力が変わっちゃう競技というのもあるかもしれません。

サッカーはどの試合でも、
ほとんど出る選手は変わらず、
それゆえにいつも「日本のサッカー」という試合を見せてくれますが、
野球は先発投手によって全く違う試合になっちゃいますもんね。

それから、
やっぱり野球の国際大会というのは、
サッカーに比べて「目指すべき大会」でないというのが明白で、
モチベーションが上がらない相手がいたり、
出ない選手が多数だったり、
そんなことがあるというのもまた、自分の中で盛り上がらない要因なのかもしれません。

日本の選手にことさらナショナリズムを強調させても、
他国が同じテンションではなくて、
なんだか日本と韓国がやる時だけ互いのテンションが上がるなんて言うのは、
大会としてはやっぱり面白くないよなあ。。。。。。。

サッカーのワールドカップで感じるあの熱と比較したWBC、
サッカーのアジアでの大会やU世代の大会での各国のレベルの高さや目のギラギラぶりと比較した今回のU-18.

なんだかいずれも、
『野球の国際試合なんて、別に出ても出なくてもいいじゃん』
と思ってしまうんですね、残念ながら。

特に日本が開催しているというかイニシアティブをとっているこのU-18の大会って、
うがった見方をすると高野連やら主催新聞社やらが、
高校野球っていう最優良コンテンツの盛り上がりを出来るだけ引っ張って・・・・
なんていう思惑も見え隠れしたりして、
そんな側面に「協力させられている」のが夏の大会を終えたばかりの高校球児だったりして。。。。。。
そんな風に見えてしまいます。


本気の本気でこの大会を勝ちに行くんならば、
代表候補を事前に多く選んで何度か合宿を張り、
そしてこの時期の開催が動かせないのであれば、
せめて投手は「地方大会で敗れた選手から選ぶ」ということを徹底させる。。。。。
そんなこと、考えてもいいのではというか、
考えなきゃウソでしょ。

付け焼刃に「夏の甲子園で活躍した選手」がほとんどという、
「あのヒーローたちが出ますよ!あの熱気をまた・・・・・」なんていう魂胆が見え見えの選手選考をして、
おためごかしの集まるだけの合宿をして「国際大会だから本気で勝ちに行く???」

なんだかなあ。。。。。。


だから昨日も、
吉田投手がこんな大会で打たれたところで、
全く意に介さないというか、むしろ「投げなくてもいいのに」ということばかりを思ってしまいますよ。

サムライジャパンというのがなんかいまいち盛り上がらないのも、
そんな「本質的にこのチームはサッカーやラグビーの日本代表とは違う」ということを、
野球ファンに見透かされているからだと思いますがね。

何を目指しているのか?
よくわからずに迷走している感じ、
ぬぐえません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すっげ~ ヤクルト9回6点... | トップ | さあ NFLの季節 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ全般」カテゴリの最新記事