パリ五輪 阿部詩選手のまさかの敗戦を、兄・一二三選手が振り払ってくれた！！ 日本、金メダルラッシュだ。

この日のオリンピック。

夕方、
「さ～て、阿部詩選手の柔道でも見るかな」
と気楽にチャンネルを合わせて見ていたら、
まさかの一本負け。

試合はほとんど阿部選手のペースで進んでいたのですが、
悪魔に魅入られたような一瞬のスキを突かれて、
何が起きたかわからないうちの一本負け。

解説の人が言っていた、
「柔道って怖い、こんなことも起こるんです」
がその通りの、悔しい敗戦になってしまいました。

最近の柔道のレギュレーション、
ほとんど知らなかったので、
ここで負けると敗者復活もなし・・・・・
という事を知りませんでした。

昔は初戦負けした選手も敗者復活戦に出られていたような記憶があるのですが、
東京五輪じゃ、日本選手ほとんど負けなかったので、
そこまで追いかけていませんでした。

あの負けで、
金はおろかメダルもなし。。。。。。
そんな殺生な・・・・って思いばかり。

泣き崩れて会場を後にすることができなかった詩選手に向けて、
フランスの観衆が詩コールを送ってくれたのは、
なんだかうれしかったですけどね。

この衝撃の敗戦、
兄の阿部一二三選手にも、
少なからぬ影響を与えるんじゃ・・・・・と思いましたが、
スーパー超一流アスリートである阿部一二三選手、
しっかりと自分の試合を勝ち抜いて決勝へ。

そして決勝でも、
「格の違い」を見せつけて金メダル。

そのたたずまい、
「平成の三四郎」古賀選手張りにカッコよかった。。。
さしずめ「令和の三四郎」かな。

見事なオリンピック連覇でした。

阿部兄弟の物語は、
まだまだこのパリでは完結しません。

次の舞台はロサンゼルスへ。

ここで阿部詩選手の、
4年越しのリベンジ、
熱く期待しています。

がんばって！！

おっとその前に、
このパリで団体戦もありますから、
そこで「阿部詩はこんなにも強いんだぞ！」というのを、
世界に見せつけてほしいですね。


さあそして、
その他にもいろいろと、
日本選手の活躍、
目立ってきましたよ。。

お家芸にもなりそうな、
スケートボード女子ストリートでは、
吉沢恋が金メダル、赤間凛音が銀メダルのワンツーフィニッシュ。

層が厚いし、
本当に強いですね。

何で日本のスケボーがこんなに強いんだろう。。
競技する環境では、
他国の方がずっといいような気がするのに。。

さらに競泳男子400mでは松下が銀メダル。
正直期待していなかったので、
驚くとともに嬉しかったですね。

まあそれにしても、
優勝したフランスの選手、
速かったなあ。。。。

ぶっちぎりでしたあ。

瀬戸大也は敗れましたが、
しっかり決勝で泳いだのはよかったですね。


その後なでしこジャパンの、
後半ＡＴでの大逆転に大コーフンし、
加納選手が出場の男子フェンシング・エペへ。

加納選手、
元々実力のある選手でしたが、
この日は絶好調でしたね。

準決勝は危なかったですが、
ほとんどほかは危なげなし。

動きがホント俊敏で、
勝つべくして勝った金メダルでした。

決勝はフランス選手との対戦でしたが、
完全アウェーの雰囲気ながら、
全くひるむことなく自分のフェンシングを貫いていました。
完勝でしたね。


これで日本の獲得した金メダルは4個。

なんだかやっぱり、
いいペースで日本のアスリートたちが頑張って、
世界トップに上り詰めてくれています。

ワタシは「日本は世界の中でも、もう立派なスポーツ大国だ」
なんて言っているんですが、
パリの地でもその彼らの躍動が見られて、
ホント嬉しいです。


いや～～～

それにしても、
寝る時間、ね～～～～～！