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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大谷の輝けるシーズンが終了。 あとは、勝つだけだ!

2024年09月30日 | メジャーリーグ

ドジャースは最終戦を2-1で飾り、
98勝64敗でシーズンを終了。

MLB30チームの中で最高勝率を残し、
プレーオフに挑みます。

何度挑んでも跳ね返されてきたプレーオフ。
頂点に届くのは本当に難しいことです。

2020年にはショートシーズンでワールドシリーズ制覇を成し遂げましたが、
フルシーズンでの栄冠はなんと1988年までさかのぼるとのこと。

なんとあの、
カーク・ギブソンがA’sのエカーズリーからサヨナラホームランを叩き込んだ時以来ですから、
なんと長い年月でしょうか。

時は、日本では昭和ですよ!!!

それ以来の栄冠は、
今年強力打線を擁するチームで、
成し遂げられるでしょうか。


そのポストシーズンを前にして、
大谷さんの今年の輝けるシーズンの記録が確定しました。

.310 54本塁打 130打点 59盗塁

メジャーリーグで誰も成し遂げていないというようなこのすごい成績をもって、
初めてのポストシーズンに臨みます。

それにしても9月の最後の爆発は、
ものすごいものがありましたね。

望むのは、
その調子を維持したままプレーオフを戦ってもらいたいという事。

4人のローテで回る先発投手陣は、
明らかに他のチームより劣ると思われるドジャース。
打ち勝つしかありません。

打ち勝つには、
やはり大谷の爆発が必要不可欠。
やってほしいですね。

ここ数年、
毎年大谷さんはすごかったのですが、
それでも10月になるとシーズンは完全に終了していましたから、
日本のファンは寂しい10月を過ごしていたってわけです。

しかし今年は違いますから、
楽しみですね。


ちなみにワタシは生粋のエンジェルスファンではありますが、
大谷さんにとってエンジェルスに止まることは、
キャリアを輝かせないと思っていたので、
「2番目に応援する」ドジャースに移ったことは朗報でした。

こんなに毎日ドジャースの試合を見たことは、
いまだかつてなかったよ。

ワタシはビン・スカリーさんの実況を聞いて育ったクチでしたから、
まだ少しだけ、
ドジャースの実況がスカリーさんでないことに違和感を覚えるのですが、
それでもドジャースタジアムはそのままだし、
空はいつも真っ青だし、
ドジャースを見ているとなんだか元気をもらえるのは確かですね。

今年は毎日大谷さんを見ていて、
ホント楽しい時間を過ごすことができました。

そういえばエンジェルスの試合は、
今年は見ることが少なかったなあ。
まあ、
お決まりの沈みっぷりでしたけどね。

大谷さんが来るまでは、
ここ20年近く、
ポストシーズンのドジャースは「ワールドシリーズに出た時だけ見る」って感じでしたが、
今年は最初のディビジョナルシリーズから、
スタンバイOKですよ。

日本中が沸きあがる10月にしてほしいですね。


今日もNFLを見ていたのですが、
LAのチームであるラムズもチャージャーズも、
何でホームゲームなのにああもビジターチームの応援ばかりなんだろう。。。。

やっぱりフットボールは、
LAでは熱狂的に応援されないよなあ。

それに引き換え、
ドジャースは地元ドジャースタジアムだけでなく、
どの球場に行っても「熱狂的なドジャーファン」がいっぱいいて、
応援されるチームだなあって思いますね。

長い歴史に裏打ちされた「おらがチーム」の風情と、
ず~っと強いということが、
その要因なんでしょうね。

オーナーに勝つ意識が満々だもんね。
やっぱりプロスポーツは、
そうじゃなくちゃね。


ということで、
多分(?)パドレスが勝ち上がってくるであろうワイルドカード・プレーオフを、
まずは高みの見物と行きますか。



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