SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

スポーツをするのも見るのも、なかなかいい季節です。

2019年11月14日 | スポーツ全般

11月に入った日本列島ですが、
気温は最高が20度前後。
最低気温は10度前後にまで下がりますが、
スポーツをやるのにも見るのにも、
なかなかいい季節ですね。

日本においては、
3・4・5月と10・11月の5か月ぐらいが、
何をやるにしても適度な気温という事になりましょうか。

11月はこれから気温も下がって、
どんどん季節が冬に向かって行くはざまですが、
つかの間の”いい季節”を楽しんでいきたいですね。


そんな中でスポーツイベントも各地で行われていますが、
サッカー、ラグビーらの走ることが基本のボールゲームは、
このぐらいの季節が一番いいのではないでしょうか。

ワタシはラグビー熱がまだとれず、
大学ラグビーの方に気持ちが向いています。
筑波vs帝京や、帝京vs早稲田など、
最後の最後まで勝負の行方が分からない激戦ばかりで、
ワールドカップのいい流れを大学勢も引き継いでくれているようですね。

そして待ち望んだ発表が。
大学選手権の決勝が国立競技場で行われることとなりました。
これまではすでに検討に入っているという報道があったのですが、
本決まりになったようです。

出来れば高校サッカーの準決勝、決勝も、
国立競技場に戻ってきてほしい。
こういっては何ですが、
埼玉スタジアムではワタシは遠すぎて、
イマイチ足が向いていかないんですよねえ。。。。。

昔から、
正月から1月上旬にかけては、
国立詣でが面白い・・・・
という事で長年過ごしてきたので、
それが戻ってくるとなると、
本当にうれしいものです。

まあラグビーを本当に見たいなら、
秩父宮の方がいいというラグビーファンの方が圧倒的に多いのかもしれませんが、
やっぱりオオバコはオオバコの良さがありますからねえ、
チケットがすぐ完売する心配もないし。。。。。

そんな感じで大学ラグビーをここのところ見ていたら、
ふと昔の激闘が見たくなって、
youtubeで80年代~90年代初頭、
一番熱かったころの早明戦などを見たりしていました。

いや~
今見てもすごい。

吉田の激走や気合の入り方、
一方の堀越のあの独特の低い姿勢からのパス、
両軍の素晴らしい闘志と技術。。。。。

今のラグビー熱は凄いといいますが、
やっぱりあの頃の大学ラグビーに注がれる熱い視線やファンの熱狂は、
それを上回っていますね。
実感しました。

ちなみに今週最終回を迎えましたが、
ここのところCSでスクールウォーズをやっていたので、
これも最終回まで楽しく見ていました。

そして最終回を見終わるとすかさず、
こちらもyoutubeにてあの伝説の決勝、
伏見工vs大阪工大高の激戦を見ました。

伝説の・・・・・
といわれているだけある、
本当に素晴らしい試合でしたね。

ワタシは本当にこの試合、
久しぶりに目にしたのですが、
記憶というのは不思議なもので、
「あっこのシーン覚えている」
「この時、確かこうなったんじゃ・・・・・」
なんていうことが、
記憶の奥の引き出しから、
どんどん引き出されてくるのですね。
自分でもびっくりしました。

そしてこの試合でももちろんど真ん中にいた平尾誠二がいまはもういないという事実に、
また行きあたって、
本当に寂しい思いを抱いてしまいました。


ラグビーのことはこれぐらいに。。。。。

野球はプレミア12、
全勝のメキシコに勝ったらしいですね。

ワタシはその時間にまさに伏見工の試合を見ていたりしたので、
結果を手元で知ったという所です。

この大会、
ワタシは”不要な大会”だと思っているし、
各国がベリーベストの布陣で臨んできているのではないという事が明らかなので、
日本がこの大会に”賭けるべきモノ”は、
日本野球のプライドだけだと思っています。

そういう意味では、
ずるずる負けなくてよかったなあとは思います。
(興味はありませんけど)


さて大相撲。

昨日は横綱・白鵬が苦しみながらなんとか勝って面目を保ちました。
大関・貴景勝も勝って1敗を守りましたが、
カド番の大関・高安は2敗目を喫しました。

大関陣のふがいなさというのを割り引いても、
幕内上位力士はほとんど大関には実力の差がないのでは、
そんな気がしていますね。

特にここ数場所で本格化してきた力士に、
ワタシは北勝富士、大栄翔、明生をあげたいですね。

いずれも動きがとてもよく、
上位をかき回す役割を担っています。

もちろんその上を行って「次の大関」と期待されている御嶽海や朝乃山の活躍は、
言うまでもありませんが。

もう一人期待されていた友風が重傷を負って休場になったのは残念ですが、
ぜひ復活してきてほしいですね。

復活といえば宇良。
右ひざに大けがを負って(十字靱帯の断裂)6場所の休場。
そして復帰2場所でまた同様に膝にけがを負い今度は5場所連続休場。

番付を見ると何と、
今場所は序二段106枚目という、
あり得ないような低い番付で再起をかける場所を戦っています。

何とかもう一度幕内で相撲を取れるよう、
応援しています。

そういえば15秒以上相撲が取れない・・・・・なんていわれていた枡ノ山はどうしているのかなあ?
確か千賀の浦部屋のはず。
千賀の浦部屋といえば貴乃花部屋の力士を引き取ったことでも有名で、
貴景勝も在籍しているんだよなあ。。。。。。
枡ノ山はどうしているんだろうか。。。。。。

ボクシングの話題といえば、
先週からは井上尚弥一色。
一昨日はNHK「仕事の流儀」でも、
井上尚弥に密着・・・・・とかやっていましたね。

本来ワタシは「NHKのスポーツドキュメントは秀逸」と思っているのですが、
今回の井上のドキュメントは何か消化不良の感じがしましたね。
何か上積みをサラッと掬い取っているだけで、
掘り下げ感がほとんどないというか。。。。。。

あるボクシングライターの方が、
1か月前に井上が足の異変を語っていた・・・・・・
なんていう深い記事を目にしていただけに、
NHKには密着を許したものの全く井上は本当のところを語ってもいないし見せてもいないんだな。。。。
そんなことを思った番組でした。
信頼関係を構築するまでに至らなかったという事なんでしょうね。


そしてオリンピックの話題。

アーチェリーのオリンピック予選に、
あの「山本先生」こと山本博氏が出場していたそうですね。
残念ながら突破できなかったそうですが、
その姿勢にはあっぱれです。

何しろ84年の「ロス五輪」からオリンピックに参加していたってんだから、
その長さがわかろうというもの。
すごいなあ。。。。
57歳か。
「情熱いまだ衰えず」ですね。


最後に。

今年の正力松太郎賞に、
SBの工藤監督が選ばれたそうです。
何と2年連続。

あのイチロー以来とのこと。

そういえば工藤監督、
現役時代も選ばれているので通算4度目の受賞。

あの王貞治氏に並んでの最多受賞のようです。
凄いことですね。

受賞者の並びを見ると、
田淵さん、衣笠さん、門田さんなんかも選ばれているんですね。

いずれにしても、
工藤監督は「名将」と呼ばれるようになりつつありますね。
「球界屈指の理論派」ですから、
そこに人心掌握術を加え、
しっかりと今の地位を築いている感じがあります。

おめでとうございます。

ということで、
いい季節、
いろいろな競技を観戦してみたい、
そんなココロモチです。




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3 コメント

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懐かしい! (Unknown)
2019-11-14 17:31:17
堀越、今泉、吉田らがいた頃の早明戦が大学ラグビー及び、日本のラグビー人気の絶頂期だったと思います。
彼等が4年生の頃に、早稲田に増保、明治に永友、元木らが加わりさらに最高潮を迎えたのでした。

あの頃は国立競技場を満員にできるスポーツはラグビー以外ありませんでしたね。
本当にあの頃の熱気、盛り上がりはすごかったの一言です。

87年雪の早明戦から始まり、90年の対抗戦での両校優勝を経て翌年の大学選手権決勝までの一連のドラマ。
試合内容も本当にドラマチックでした。

一方社会人ラグビーもこの頃から、覇権は釜石から神戸製鋼に移り、黄金時代へと進んでいきます。
その中に、宮本、ラトゥ、ナモア徹する三洋電機との日本ラグビー史に、今も語り継がれる伝説の名勝負が生まれました。

これらの名勝負を集めたNumber社発行のビデオテープは永久保存版として大事に大事に保管しています。もちろんDVDにも。



あと、NHK「仕事の流儀」。
もちろん見ました。

「自分がプロ転向する時のプロボクシング界が好きじゃなかった。」という発言。
ここからのくだりが興味深かったですね。

「パフォーマンスで客を引きつけている・・・」
おそらく亀のことを指しているんでしょうね。
嫌悪感が伝わってきました。

井岡に対してはどうなんだろ。

「拳論」の片岡氏もこのことを綴っていますね。
片岡さんの久しぶりにバッサリ斬り捨てたコメント、痛快でした。笑。




PS

それから、以前ウェールズのソーバーンの話をさせていただきましたが、
その後、YouTubeに上がっているのを知り、久しぶりに拝見いたしましたところ、(33年ぶり!)
記憶というものはやはりあやふやなもので、ボールは茶色の皮製ではなく、白いタイプのものでした。(これも皮製ですが)
また、自陣10mよりもすこしハーフライン寄りと思っていたのも違っており、なんと10mよりも自陣側で、さらに角度もけっこうありました。
現在ならタッチキックでラインアウトがセオリーですが、当時は相手側のラインアウトで始まるので、狙う選択肢もできたでしょう。
にしても、やっぱり狙うという選択肢はないなあ。。。

改めて驚愕しました。是非見て欲しいです。ポール・ソーバーンで出てきます。
蹴るまえのカメラワークも秀逸で、「こんなに距離あるんだぜ」的な“引き”の画も見事ですよ~。
返信する
Unknown (まめちち)
2019-11-15 07:06:15
hanahana様、コメントありがとうございます。
まだまだラグビーの興奮、冷めやらないところです。しかし80年代~90年代の大学ラグビーシーン、熱かったですね。
吉田の走り、ああ、そうだったなあ・・・と。
堀越の低いところからのパス、ああ、そうだったなあ・・・・・と。
今泉のキック前のルーティーンとそれに沸くスタンド、ああ、そうだったなあ・・・・・と。
本当にいろいろなことを見るたびに思い出して、楽しいひと時を過ごしました。
この映像を見ていた息子も、「へ~」という事が多くて、新鮮だったみたいです。
まずトライが4点だったところ、プレースキックのボールの起き方、「なぜPからのキックでタッチを狙わない?」という質問に、「当時は外に出すと相手ボールになるというルールだったため」と答えると、「へ~っ」と驚いていましたし、リフトされないラインアウトも新鮮だったみたいです。
しかし一番驚いていたのはあの国立の熱気のすごさ。
あの頃の輝き、また取り戻してほしいものです。
今年は国立での大学選手権決勝、早明戦になるのかな?!そうなったら、盛り上がるだろうなあ。。。。。





返信する
Unknown (まめちち)
2019-11-15 07:07:52
追記です。
ご紹介されたポール・ソーバーン、見てみますね。
楽しみです。
返信する

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