goo blog サービス終了のお知らせ 

SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第94回選抜高校野球大会 組み合わせ決定!

2022年03月05日 | 高校野球

組み合わせ - 第94回選抜高校野球(2022) : 日刊スポーツ (nikkansports.com)


さあ、
選抜の組み合わせが決定しました。

注目の大阪桐蔭は、
いきなりしんがりを引き当てて、
なんだか大所から俯瞰して組み合わせの行方を見守っていた感じでしたね。

さて、
悲喜こもごもの抽選会ではありましたが、
ブロックごとの見どころを。


Aブロック 浦和学院・大分舞鶴・和歌山東・倉敷工・クラーク国際・九州国際大付・広陵・敦賀気比

大激戦の死のブロック。後半の4校はいずれも地区優勝校という豪華さ。

死のブロックになった。特に後半に陣取る4校については、どこが勝ちあがってもおかしくないいずれ劣らぬ好チームばかり。ワタシが『大阪桐蔭を追う5校』に上げたうちの3校が終結という、大激戦になった。九国大付は看板の強力打線で、クラーク国際の2本柱に挑む。矛と盾の対決は非常に興味がある。広陵と敦賀気比も好勝負。広陵は神宮大会準優勝の実績を引っ提げ大阪桐蔭に勝負を挑みたい春。注目のスラッガー真鍋の甲子園デビューとなるが、相手は昨年春夏甲子園経験のある敦賀気比の大黒柱・上加世田だ。この3チーム。秋はいずれも大阪桐蔭に敗れたが、3校ともに存在感を見せていて、春にかけての成長度合いが試される。3校については、いずれのチームが勝ち上がってもおかしくはない。前半に陣取る4校の中では、初出場ながら近畿大会準優勝の和歌山東に注目。横手のエース麻田は春の段階ではなかなか打ち崩すのは難しい投手。波に乗って勝ち上がる可能性は大きい。対抗するのは夏春連続出場の浦和学院か。開幕戦に出場する浦和学院だが、甲子園慣れしているだけに平常心で試合はできそう。エース宮城がどこまで成長しているかが上位進出のカギか。倉敷工、大分舞鶴も勝利を手にする可能性は十分に持つ。特に大分舞鶴は、21世紀枠ながらその実力は折り紙付き。8強の対戦では、10通り以上の対戦が予想され、予断を許さない。

【勝ち上がり予想】
◎ 九州国際大付・広陵・敦賀気比 〇 浦和学院・和歌山東 △ クラーク国際 ▲ 大分舞鶴・倉敷工


Bブロック 長崎日大・京都国際・二松学舎大付・聖光学院・山梨学院・木更津総合・日大三島・金光大阪

視界良好、京都国際。追うのは山梨学院・木更津総合・二松学舎の関東勢か、日大三島・聖光学院か。

優勝候補にも上がる京都国際がいい組み合わせを引いた。安定感抜群のエース森下に、平野も控える投手陣は今大会でも屈指の実力を誇る。8強までの道のりに、大きく立ちはだかるチームはなさそうで、実力を出せばスイスイと勝ち上がりそう。2回戦で激突するのは二松学舎か。昨夏も甲子園で激突して延長にもつれ込む大激戦だったが、今年はどんな戦いになるか。その前に、長崎日大、聖光学院が初戦突破を狙い腕を撫す。特に聖光学院は斎藤監督の采配に一日の長があるだけに、初戦突破を虎視眈々と狙う。後半の4校では、初戦で関東の中で最も力を持つとされる山梨学院と木更津総合が激突。実力的には全くの互角と考えられており、勝った方は波に乗れそうだ。永田監督の初采配となる日大三島はしっかりとした野球を展開、金光大阪は久々の出場で燃えている。総合的に見ると、京都国際を関東の両校の勝った方が挑むという構図か。

【勝ち上がり予想】
◎ 京都国際 〇 山梨学院・木更津総合 △ 日大三島・二松学舎大付・聖光学院 ▲長崎日大・金光大阪



Cブロック  高知・東洋大姫路・国学院久我山・有田工・星稜・天理・只見・大垣日大

実力伯仲の中、どこが勝ちあがる?! 連続の4強狙う天理が最有力も、高知や大垣日大、国学院久我山なども差なく続く。

Aクラスの実力を持つチームは見当たらず、団子状態でどこが抜け出すか。最右翼は昨春選抜4強の天理をあげる。例年通りの強力打線と長身のエースで、今年も上位進出の可能性は十分にある。対抗には、4チームをあげる。特に前半の3校については、まったく実力が伯仲しており、波に乗ったところが勝ち上がっていきそうだ。高知は四国大会で優勝し、今年は狙いを上位進出に定めている。しかし初戦の相手である東洋大姫路も、一筋縄ではいかない。エース森は水準以上の好投手で、高知打線との対決は面白そうだ。国学院久我山は、前回の夏出場で初めての甲子園での勝利をあげ、今年は2勝を狙っている。天理と当たるであろう後半のブロックには、星稜と大垣日大という実力校が並び、アップセットを狙っている。天理の戦力も絶対というわけではないので、試合の入りをうまくすればチャンスは十分。特に大垣日大は、出場の経緯を振り払うためにも上位に進出したいところだ。初出場の有田工、忠美はまずは甲子園の雰囲気にのまれないこと。

【勝ち上がり予想】
◎ 天理・高知 〇 東洋大姫路・国学院久我山・大垣日大 △ 星稜・有田工 ▲ 只見



Dブロック 花巻東・市和歌山・大島・明秀日立・丹生・広島商・鳴門・大阪桐蔭

『1強』大阪桐蔭に挑む花巻東。初戦激突の鳴門は、好投手・富田がジャイアントキリングを演出できるか?

大阪桐蔭は、はっきり言って、実力さえで出せばどのチームが来ても負けるチームではない。これまでの年の戦い方を見ると、初戦、4強ぐらいが「ケアすべきところ」だと思うが、今年はどのような戦い方になるか。今のところ弱点となりそうなところは2番手投手が先発した試合ぐらいだが、そこをうまく調整すれば死角はなくなる。初戦で激突する鳴門は、今大会では数少ない『ジャイアントキリングの可能性があるチーム』とみている。その根拠は左の安定感抜群のエース・富田の存在だ。初戦に激突したというのは、ある意味ラッキーかもしれない。昨年も智弁学園が初戦で大阪桐蔭の打線を、左腕のエース西村に中盤まで抑え込んだ。今年も富田がその再現を狙う。ブロック前半では、花巻東がどこまでやれるか。初戦が好投手がそろう市和歌山、勝ち上がっても関東大会Vの明秀日立とドクターK・大野の大島が待つ。大阪桐蔭の末準々決勝まで、果して勝ちあがって行けるか、注目だ。

【勝ち上がり予想】
◎ 大阪桐蔭  〇 花巻東・鳴門  △ 明秀日立・市和歌山・大島  ▲ 広島商・丹生



各校ともに、最後の調整に余念がないところでしょう。
いい大会になるよう、期待しています。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっと決まった・・・・村田... | トップ | 夫婦で世界最速!  東京を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事