若いチカラが日本を覚醒させる

月曜日の朝から、
雪予報の東京です。

北国の方から言わせれば「なんてことのない」10センチぐらいの積雪予報なんですが、
雪に慣れていない我々にとっては戦々恐々の朝。
特に交通機関の乱れが心配ですね。

そんな中、
今ワタシはAFCのチャンピオンシップを観戦中。
いよいよNFLも佳境を迎えて、
今日はチャンピオンシップの日ですね。
13日後のスーパーボウルはいったい、
どのカードになるのでしょうか。


さて、
週末はいろいろなスポーツがありましたが、
なんて言っても卓球の日本選手権でしょう。

昨日の準決勝、決勝は楽しみながら観戦していました。
女子の決勝の伊藤美誠選手、
ものすごく強かったですね。

しかも堂々としていて、
近々に世界の強豪に打ち勝つ日が来るかもしれません。
敗れた平野美宇選手もまた、
成長が見られますし、
とにかく日本の卓球界の未来は明るいですね。

そして解説をしていた福原愛ちゃんの、
的確にしてリズムのある見事な解説。
『うまいなあ』と唸ってしまいました。

現役時代（と言っても愛ちゃんもまだ現役ですが）にいい選手だった女子のアスリートは、
あまり解説が上手ではない人が多い印象がありますし、
陸上の〇田さんみたいに、
とにかく取材したことは全部言わないと気が済まないという『バラエティ的な』聞き苦しい解説しかしない人もいますが、
愛ちゃんの解説はいいですね。

そういえばゴルフの宮里藍ちゃんもいい解説をします。
やっぱり年少のころから取材され慣れているということもあるかもしれませんが、
そのスマートな解説に惹かれますね。

ワタシはそのあとの男子の決勝については、
相撲が始まる時間になってしまったので、
残念ながらリアルタイムには見ることはありませんでしたが、
こちらもすごかったようですね。

５連覇を狙った水谷を、
14歳の張本が破っての初V。
時代が移り変わることが、
はっきりと感じられたエポックメーキングな日となりました。


金、土、日と行われていた蔵王での女子ジャンプ。
今季まだ優勝のない高梨沙羅選手は、
オリンピック前になってもまだ本調子ではないようで、
個人での優勝は成りませんでした。

高梨選手がどうのこうのというよりも、
ルンビ選手の強さがまさに別格。
昨季までの沙羅ちゃんのようなもので、
まさに『飛べば優勝』のアンストッパブルな状態を維持しています。

オリンピックでも不利な状況は変わりませんが、
なにせ「風が勝負を決める」ジャンプという競技ですから、
『やってみなければわからない』というのもまた真実。
期待値は、決して下がってはいません。


その冬季五輪。
韓国と北朝鮮。
『勝手にすれば！』
という感じですが、
さすがに女子アイスホッケーの韓国の選手と監督には、
同情を禁じ得ません。


そして相撲。

ひとり横綱の鶴竜は、
気が付けばただ一人全勝を守るという状況になっています。

御嶽海、朝ノ山も栃ノ心も、
『ゼッコウチョ～～～』
の各力士も、
やっぱり毎日勝ち続けられるわけではなく、
勝ち続けるというのがいかに難しいことなのか、
ということが図らずも意識させられることになりました。

やっぱり横綱っていうのは、
すごいですね。


昨日は都道府県駅伝というのもやっていて、
楽しく見ていました。

優勝した埼玉のアンカー、
設楽悠太選手はさすがでしたね。

長野の關選手をあっという間に抜き去って、
悠々の一人旅でした。
それから福岡の中学生選手で、
ひとり物凄い走りを見せてくれた選手がいました。
将来が楽しみですね。


それから土曜日は、
ラグビートップリーグの入れ替え戦。
どの試合も面白かったのですが、
日野自動車がＮＴＴドコモを破って初昇格。
最後はNTT怒涛の45フェーズにわたる物凄い継続攻撃を、
日野自動車が守り切っての嬉しい昇格でした。

そしてその逆になったのがコカ・コーラウェスト。
三菱重工相模原に対し、
最後のプレーでトライを決めて同点に追いつき、
歓喜の残留を果たしました。

各試合とも、
本当にハラハラ、ドキドキの気持ちの入りまくった、
凄い試合ばかりでした。


ラグビーと言えば、
そういえば金曜日に2019年のラグビーW杯のチケットの売り出しが開始されました。
ものすごい人気だそうですね。


そんなことで、
いろいろあった週末でした。