まさかの除外 レスリング、オリンピックを外れる？！

『レスリングがオリンピックの種目から外れる』

という、
まさかのニュースが新聞紙上を賑わわせました。

長くオリンピック種目であったレスリング。
古代ギリシャの時代から行われていたであろう競技で、
ワタシなんかは『最もオリンピックらしい競技』と思っていしまうものなのに、
なぜにオリンピックから外れなきゃならんのでしょうか。

上半身裸で筋肉を誇示するローマやギリシャの銅像なんか見ると、
いかにも『レスリング』って感じがするんですがねえ。


まあ昔から、
オリンピックに関しては、
『日本勢などが大活躍をして、ヨーロッパ勢が優勝に絡めなくなる』場合、
常に【日本に不利なようなルール改正】などが起こって、
その都度≪ヨーロッパ（西欧）原理主義≫を強く実感させられてしまうことしばしば。

最近では、
野球やソフトなどの”除外”に、
その匂いを強く感じたものでした。

しかしながら、
今回はどうもそういうことではないようですね。

深く記事を読んでいないので何とも言えませんが、
同じ格闘系でもテコンドー、あるいは柔道なども、
レスリングに比べたら『オリンピック的』ではないように感じるのは、
ワタシだけでしょうかね。

東京オリンピック招致の先頭に立って、
『ワタシも（東京に）招致して、リングに立ちたい』
と表明していた吉田沙保里選手、
心中はいかばかりでしょうか。

まだ”最後の１枠”は残されているようですが、
何だか納得できませんなあ。

ヨーロッパの『恣意的な』事情に大きく左右されるオリンピック、
それだけを『人生の目標』にして日々頑張っている選手たちにとっては、
酷なことです。

今後どうなるかはわかりませんが、
推移を見守っていきたいと思います。