世界最大のスポーツの祭典。
いわずと知れたオリンピックの招致合戦が、
いよいよ最終コーナーを迎えています。
2度目のオリンピックを目指す東京が、
昨日出陣式を行ったようですね。
石原知事肝いりで、
招致に執念を見せる東京。
鳩山総理も、
『一緒にがんばりましょう』
というメッセージを寄せたようで、
何とか一枚岩で招致に向けて結束できそうですね。
開催へのハードルのうち、
大会運営能力と治安の良さ、
ハード面の充実度などでは、
東京が一歩リードしているのではないかと考えています。
しかし、
国民全体での盛り上がりのなさ、
これはいかんともしがたく、
開催反対論もある民主党政権になって、
どんな対応になるか注目していました。
昨日の対応を見て、
まずは一安心。
招致に向け、
後は突き進むだけでと思います。
コンパクト五輪、
既存の競技施設の有効利用、
など、
前回の東京五輪に比べて財政面での負担は少ないはずの今回。
招致することで、
日本人の心に深く残るであろういろいろなシーンを想像すれば、
やはりやるべきではないかと強く思います。
環境への取り組みを強く出した、
『環境五輪』
の色合いが濃いものになれば、
今後の環境対策、エコ対策などのビジネス面でも、
大きなアドバンテージを得ることが出来ると思います。
なにせ、
いろいろなことを試すことが出来ると思いますから。
それはさておき、
いろいろな人と話をすると、
『東京オリンピックの東洋の魔女は凄かったねえ』
『いやいや、アベベは速かったよ』
『札幌ではなんといっても日の丸飛行隊だね』
『ジャネット・リン、可愛かったなあ』
『長野のジャンプ団体、感動したねえ』
『スケートの清水、今でも目に浮かぶ』
などなど、
そのとき感じた思いが、
どの人からもあふれんばかりに出てきます。
東京に住んでいるからというわけではないのですが、
『そんな感動、また味わってみて~な~』
というのが本音。
どうやら、
本命はシカゴではなくリオデジャネイロの様子。
ふたを開けてみないと分からない投票。
ロビー活動下手の日本ですが、
何とかがんばって欲しいものだと思います。
朗報、待っておりますよ、はい。