アニメ「K」を噛みしめる

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アニメ「K」第7話「key(鍵)」

2012-11-19 | 「K」語り
アニメ「K」第7話「key(鍵)」
鍵は無色の王のことでしょうか。

今回は後半の宗像の発言で、いろいろなことが分かった気がします。
「無色の王は、第七の、そして最弱の王。
強力な存在ではないが、王同士の力の均衡を左右する道化の王」
ということです。
道化の王、ということは、もしかしたら、
「私はジョーカーというカードが嫌いなんですよ
どうにも公正さに欠ける気がする。特に、それが私の手の内にない時はね」
という100ビジュアルにあったセリフは、無色の王のことを言ってるのかも、という気がしてます。

シロが三輪一言亡きあとの新しい無色の王なのか、と宗像に訊かれて、クロはまだ見極めがついてない、見極めが付くまでは手出しはさせない、と答えます。
クロ、宗像にぼこぼこにされて、力ではまったく敵わなかったけど、それでもシロを守ろうと戦う姿は格好良かった。
シロのことを、
「いつもへらへら笑っている上に、口を開けばホラばかり吹く。
あれはそういう男だ。」
というクロに宗像は、
「そんな男に命を掛ける価値があるのですか」
と訊きますが、そのときにクロが浮かべた表情がまた・・・。
なんかクロがどんどん好きになります。

ネコの能力もすごかったですね。
この子、もうちょっと頭がよかったら、とんでもない権力を手に入れられそう。
でもあんまり賢くなくて、シロに一途なネコ、可愛くて好きです。

ところであのシロが
「こういう者です」
って言って出したダモクレスの剣、あれはネコの見せた幻覚ですよね?
クロを助けるために、シロが考えてネコにやってもらったんですよね。

ネコがシロに使った記憶改ざんも解かれて、シロに残った最後の記憶も甦ります。
「バーイ」
と空中から蹴り落とされるシロ。
やっぱり倉庫の屋根を突き破って落ちてきたのはシロでしたが、人間なら生きてないですよね。
シロの正体は、そろそろわかるんでしょうか。

来週は第8話「kindling」
楽しみに待ちます。



アニメ「K」第7話「key(鍵)」