アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

「花子とアン」絶賛楽しみ中

2014年04月10日 | 「花子とアン」について

皆さん、このblogでは大変ご無沙汰しております。「アンを探して」脚本・監督の宮平貴子です。

3月31日から、おそらく日本中のアンファンの皆さんが注目して見守っている『花子とアン』がスタートしましたね!

私自身は、実は朝ドラを毎朝みる経験は今回が初めてです。

(そして「朝ドラ」だけど昼に再放送があったり、土曜日もやるということを最近知りました!)

朝ドラを見始めてから・・・「昨日はいろいろあったけど、明日も「花子とアン」がある、がんばろー」と思います。(←単純)

でも、よく考えたら、「アンを探して」のキャンペーン中は「赤毛のアン」の翻訳者村岡花子さんにふれるときは、いつも「氏」か、最低でも「さん」をつけていたのに、もう今は・・・

花子!がんばれ!と 呼び捨て・・・!

恐れ多いことです(笑)

しかし、朝ドラ効用?村岡花子氏がとっても身近に思えるから不思議です。

ということで、「アンを探して」公開時から応援していただいた皆さまと「花子とアン」を観る楽しみを共有したくblog再開したいと思います!どうぞお付き合い下さい。

(写真は「花子とアン」への道、ビジュアルブック。村岡花子さんのエッセイなどども織り交ぜられており、とても読み応えありました。)

宮平貴子 

 

p.s

「アンを探して」公式サイトを訪ねたことがある方はご存知かもしれませんが、「アンを探して<Looking For Anne>」はFacebookページもあります。ぜひこちらも のぞいてみてください。

 

p.p.s. 「アンを探して」DVD、全国巡回予定の「赤毛のアン」展でも、販売中です♪

http://www.kukuruvision.net

 


母の日に「赤毛のアン」の島のやさしさを。

2013年04月18日 | お知らせ
 
みなさん こんにちわ。

「赤毛のアン」のプリンス・エドワード島オールロケの映画『アンを探して』の、監督宮平貴子です。
突然ですが、母の日キャンペーンのお知らせです!

来月5月の「母の日」を記念して『アンを探して』DVDを1枚お買い上げにつき、赤毛のアンの島プリンス・エドワード島のオーガニック農法のたんぽぽの根を使用した「たんぽぽコーヒー」(3袋1セット)をプレゼントいたします。期間中はギフト包装(赤)も無料です。

お母さん。お義母さん。
新しくお母さんになるお友だちに。
大切な「お母さん」にプリンス・エドワード島のやさしさを。

たんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根を使用した、ノン・カフェインで体に優しいコーヒーです。
とはいっても、昔から漢方薬的に使用されていて、「コーヒー」ほど強い苦みはありません。
(コーヒー好きの人にはものたりないかも・・・?)
でも、体にもよく授乳期の妊婦さんなどにも人気だそうです。
しかもプリンス・エドワード島で無農薬で育てられたたんぽぽの根を使用しています。

ぜひこの機会に、たんぽぽコーヒーと一緒に、
プリンス・エドワード島オールロケの『アンを探して』をご堪能下さい。

「アンを探して」公式ページ
http://www.grandjete.jp/lookingforanne/

「アンを探して」キャンペーン詳細
http://www.kukuruvision.net/hpgen/HPB/entries/2.html
 
「アンを探して」Facebookページ
 
また、「シナリオ本」「111日映画バカ」関連本を買うとオリジナルポストカードがついてくるキャンペーンも引き続き行っております。ご注文や、たんぽぽコーヒーについての詳細情報は、こちらをご覧下さい。
 
 
 

お待たせしました!!『アンを探して』がDVDになりました!

2013年01月27日 | お知らせ

みなさま 長らくこのブログを留守にしておりまして申し訳ございません。

おそいご挨拶となりましたが、新年明けましておめでとうございます!映画『アンを探して』監督の宮平貴子です。

さっそくですが、お知らせです!

映画『アンを探して』がDVDになりました!!

日本語字幕付き本編のみ、というシンプルなDVDとなりますが、2009年の『アンを探して』全国公開から4年・・・全国50館以上で公開された『アンを探して』がようやく皆様のご自宅でご覧になれます。

 そして、もう一つご報告があります。

『アンを探して』で初監督をした宮平は、このたび、故郷の沖縄に映画会社ククルビジョンを立ち上げ、長編映画の初プロデュースに挑戦しました。
 
その名も映画『カラカラ』主演は国際的な女優工藤夕貴・カナダの名優ガブリエル・アルカン。そして監督は、『Keiko』『ケニー』で一世を風靡したクロード・ガニオン氏。ごぞんじ、宮平の映画の師匠です!沖縄のスタッフやキャストの力を合わせて沖縄でオールロケを行いました。
 
嬉しいことに、映画『カラカラ』は、2012年のモントリオール世界映画祭の正式コンペティション部門で観客賞と世界に開ける視点賞をW受賞。今年1月12日には、沖縄シネマQ・ミハマ7プレックスで大ヒットスタートし、1月19日より新宿ピカデリー他全国30カ所で絶賛上映中です。( ※カラカラとは泡盛を入れる酒器のことです。昔は、陶器の破片が入り、空になると「カラカラ」と音をたてたことから第二の人生に迷った「満たされたい」大人達の旅を象徴しております。)

旅を通じて、人生の大切なものに気づく・・・というコンセプトは『アンを探して』に通じるものがありますが、『カラカラ』はガニオン流の衝撃もあり、大人の雰囲気漂う映画となっています。
 
初監督のあとに、初プロデュース、そしてDVD販売網の構築と、忙しい数年があっという間にすぎてしまいました。しかし、皆様にやっとお知らせができることを嬉しく思います。ぜひ映画『アンを探して』をもう一度、楽しんでいただければと思います。『アンを探して』監督 宮平貴子 より


映画『アンを探して』日本語字幕付き本編105分。3500円(税込3675円)
DVD裏面です。
 
 
 
内側も、青と黄色を活かした愛らしいデザインにこだわりました。
 

『アンを探して』DVDは 現在、kukuruvision.net の通販サイトでのみ購入可能です。※書店や劇場での販売が決まりましたら 随時お知らせ致します!また、以下の感謝企画もご用意しておりますので、引き続き、どうぞ宜しくお願いします。
 
感謝企画その1★映画公開後に観客の要望から生まれたシナリオ採録本(税込630円)や、1908年に発売された『Anne of Green Gable』の原書をイメージした公式パンフレット(税込800円)、2010年に行った全国の劇場を回る旅をまとめた『映画バカ111日にっぽん旅行記』(1890円(税込)も販売してます。関連書籍一冊とご購入いただくとオリジナルポストカードセット(6枚入り)プレゼント。
 
感謝企画その2★初監督作のDVD化、初プロデュース作の劇場公開が重なることは、あとにも先にもなかなかないだろう・・・と思いたち、初もの応援価格(アンを探して DVD1枚+映画『カラカラ』全国鑑賞券1枚で税込4200円)を用意しました。ぜひこの機会にお楽しみ下さい。
 

上映のお知らせ!

2012年08月10日 | 「アンを探して」上映館・上映劇場

久々に上映のお知らせです。

8月12日(日)14:00~

和歌山橋本市産業文化会館 大ホールにて

 

8月27日(月)

ダイワロイネット和歌山

 

9月15日(土)18:30~

札幌市教育文化会館

〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目

主催は:40回子供によい映画を見せる会

 

『アンを探して』のメッセージが永遠に伝わります様に。

フェイスブックに情報を載せていますので訪問して下さい。

http://www.facebook.com/lookingforanne 


新年明けましておめでとうございます。今年も『アンを探して』を宜しくお願いいたします。

2012年01月10日 | お知らせ
最近ブログアップが怠慢になっていて申し訳ありません。
なにも起こってないわけではなく、『アンを探して』はまだ上映が続いています。それにいよいよ今年の春にはDVD発売も計画しています。
劇場上映、上映会、などニュースをアップしますのでときどきこのブログも覗いていただけると幸いです。

新年早々、嬉しいお知らせです。
一昨年(2010年)4月から8月にかけて敢行した日本縦断の旅の成果がいまでも続いています。



1月21日(土)には福岡県八女市の「おりなす八女・はちひめホール」にて2回の上映があります。

時間確認要



1月29日(日)には福岡県遠賀郡岡垣町のサンリーアイにて3回の上映。

一回目 10:00
二回目 13:00
三回目 16:00



詳しい御問い合わせはシネマ・アルチ 092 712-5297 に連絡してください。

プリンス・エドワード島への旅を終えて…。

2011年08月02日 | 皆様の声

帰ってきてから、ふと宮平監督の映画はなぜ`アンを探して`なんだろうと考えてみました。その答えは行かなければ分からなかったと思います。私の答えなんですけど、PEIへの旅は自分でも気づかなかった`回帰への旅`だったように思います。うまく表現できないんですけど、私もマリラほどの年齢になり、人生の甘辛をずいぶん経験してきました。若い頃には理解もできなかった諦めや疲れもありますが、今だからこそ味わえる幸せも感じています。そしてまさしくその`今`を定点でしか考えたことがありませんでした。

でも今回の旅で今の私はアンの頃の私とずっとつながっているんだと気づかされました。
よく`生まれたときからずっと命はつながっている`と言いますよね。それと同じように、少女の頃の瑞々しい好奇心や感性は一本の線でずっと今の私につながっていました。長い時間や年月を巡って……。そのことを思い出させてくれたのは、PEIの美しい風景でした。今風の言葉で言うと素晴らしいパワースポットです。私は不思議な力をいっぱいもらいました。

 これからもたくさんの人が、自分の心の中のアンを発見しにPEIを訪れることでしょう。そんな人達にアンは語りかけてくれるでしょう。今のあなたも、ずっと昔のあなたも愛してあげて…と。

 そして回帰はこれからの前進への後押しにもなったように思います。これからの人生でいろいろな場面で立ち止まったとき、PEIで出会った、私の心の中のアンが、次の一歩のために力強く背中を押してくれることでしょう。そんな確信をはっきりと持ってPEIを後にしました。ちょうど飛行機が出るとき、オレンジ色に輝く日の出が私達を見送ってくれました。涙が出るほど美しかったです。ありがとうPEI、不思議な魔法の島、神様からのプレゼント…。

 次回はぜひ、夫が定年退職したら一緒に訪れたいと思います。(実は今回の旅は、夫が行く気満々だったのですが、休みが取れず断念しました)そして私は自称PEI観光大使として友達にもいっぱい勧めます。もちろん若々しいアンの年齢の方がいらっしゃっても素敵ですが、上記のような理由から熟年の方にこそPEIは微笑んでくれると感じています。
 
 最後になりましたが、この旅のプレゼントには感謝の気持ちを言葉では表し尽くせません。2月20日にお電話をいただいてから私の心はすでにPEIに飛んでいました。この時から楽しい旅は始まっていました。JTBに何度も足を運び、具体的なことを相談し詰めて行く時の喜び……赤毛のアンやPEI関連の本を購入し、地図や写真を眺めている時の喜び……服を買ったり、スーツケースに準備物を入れていく時の喜び……本当に幸せな時間をプレゼントしていただきました。そしてお天気にも恵まれ、こんなに素晴らしい旅はありませんでした。心から感謝申し上げます。
実は私は少し足が悪く、身体障害者4級の手帳を持っています。4月頃痛みがひどく、せっかくプレゼントしていただいたこの旅を一時諦めかけました。しかしかかりつけ医より痛み止めの飲み薬をもらい、注射もしてもらって、何の不安もない状態になって出発させてもらうことができました。本当に奇跡のような話です。ありがたいです。

・・・・・・・・・

アンは自分の中の永遠の少女の部分ー旅を終えての、Y.O.さまのご考察に感激です。素晴らしい旅となり、映画製作に携わった私どもも感無量です。心のこもったお便りをありがとうございました。

O.Y.さん 憧れのプリンス・エドワード島訪問記 3日目

2011年08月01日 | 皆様の声
3日目はオプショナルツアーに申し込み、PEIで一番古いポイントプリム灯台を見学しました。私は勘違いしていたのですが、ここの灯台は`赤毛のアン`や`アンを探して`に出てきた灯台だと思っていたら、帰国して写真を見て確かめたら違っていました。(じゃあ、あの灯台はどこにあったんだろう…謎のままです…)ともあれおめでたい私は勘違いのまま、青い海、緑の芝生に映えてそびえる美しい真っ白な灯台にいたく感動し、PEIの爽やかな風をお腹いっぱい吸い込みました。このツアーでご一緒した方は、今度は広島から来たご夫婦。御主人が定年退職し、記念にカナダ旅行をされているそうで、これまた奥様が熱烈な赤毛のアンのファンなので、PEI観光をコースに入れたそうです。

オーウェルコーナー歴史村ではランチは庭でとりました。かわいいガーデンパーティーです。備え付けの木のテーブルにクロスを敷き、いただいたサンドイッチやコーヒーの美味しかったこと!PEIはどこもかしこも景色が絵になって、人の心を癒やしてくれますね。もちろんチキンのサンドイッチはとても美味しかったのですが、食べ物の美味さに周りの景色がこんなに関係あるなんて初めて知りました。

最後の日なので午後からはお買い物三昧です(^_^;)カナダは初めてだったので、メープルシロップももちろん購入しましたが、やはりPEIならではの物にこだわりました。自分用にもたくさん買いました。一番気に入っているのは、高さ30㎝ほどのアンの人形です。普段何処かへ旅行しても、自分に人形などは買ったことはありません。なのにこの島に来たらぜひ買いたいと思いました。それくらいPEIは不思議で魅力的な島なんだなあと今つくづく感じています。アン人形は我が家のリビングに収まり、これから何十回、何百回と旅の思い出にふけっている私に温かい眼差しを送ってくれることでしょう。幸せです…。

PEIの魅力は一言では書き尽くせません。360°息をのむ美しい風景、陽気で親切な人達、ハズレのない美味しい食べ物…。愛媛県ほどの面積に14万人の人口(私が住んでいる新居浜市より少し多いくらいです)とお聞きし、すごく覚えやすかったです。

おもしろい発見もありました。ホテルを出たとき、向かいの建物の屋根にカラスがとまっていたのですが、鳴き声が何と!ケケケケケッで、カ~アカ~アではありませんでした。信号機も青赤黄によって形が違い、理由を聞いてなるほどと感心しました。
 案内してくれたガイドさん、ホテルで声をかけたメイドさんはどちらもお若い女性で、遠い日本から来て仕事を頑張っているんだと思うと、胸がじ~んとなりました。お二人ともいい方でした。

そうそうちょうど同じ頃、ウイリアム王子夫妻が新婚旅行でおいでていたのですね。一日違いでお目にかかることはありませんでしたが、連日TVや新聞でニュースになり、これもいい記念になりました。

顔写真は小さく掲載しております。ご了承ください。

旅から帰って。につづく

O.Y.さん 憧れのプリンス・エドワード島訪問記 2日目

2011年07月31日 | 皆様の声

2日目は自由行動日だったので、PEI州観光局の高橋由香様から推薦していただいたファーマーズマーケットに行ってみました。
デルタホテルからタクシーで20分くらいの場所でした。とてもかわいい市場で、地元の野菜や果物、工芸品などを売っていました。PEIはメープルの主な産地ではないと伺っていたのですが、`PEI PRODUCE`と書いたメープルシロップを発見して買っちゃいました。そして、私は酉年なのですが、地元の方が刺繍して作った楽しそうな顔の鶏の絵があったので記念に買いました。建物の中を何周かしましたが、みなさんフレンドリーで、私達だけらしい旅行者にも親切に微笑んでくれました。帰りは流しのタクシーがないと言うことで、黒電話から呼ぼうとしたのですが、25セントでかかるのを知らず、1セントを何回も入れてかからないね~と言っていたら、地元の若夫婦らしき人がかけてくれました。後から分かったのですが、日本円で1円くらいのお金でそりゃあかからないはずです……(*^_^*)

夜は地元で有名なウォータープリンスコーナーショップというお店で巨大ロブスターとムール貝、クラムチャウダーを心ゆくまで堪能しました。めちゃくちゃおいしかったです!!

聞くところによると、PEIはじゃがいも、ロブスター、赤毛のアン観光が3大産業だそうですね。夏のベストシーズンにしっかりと稼いで、2メートルも雪が積もる厳しい冬を静かに過ごすのだとガイドさんが言われていました。へぇ~そうなんだ!だからみなさん、短い夏を愛おしむように陽気に過ごしているのかな~と思いました。

3日目へ続く


※顔写真は小さく掲載しております。ご了承ください。

O.Y.さん 憧れのプリンス・エドワード島訪問記 1日目

2011年07月29日 | 皆様の声


行ってきました~PEIの風に吹かれてきましたよ~!!7月4日に成田を出発し、9日に無事帰って参りました。本当に本当に楽しい旅でした。PEIは私が想像していた通りのすばらしい島でした。この上もない幸せなプレゼントをしてくださったことに感謝申し上げます。
1日目は、何といってもメインの赤毛のアンの世界にどっぷりとつかりました。
まずはグリーンゲイブルズハウス!かわいい切り妻屋根のおうちでした。アンの部屋でしっかりとパフスリーブのドレスを見てきました。
わくわくしながらこれを着たアンの姿をしっかりと想像することができました。私は西のマリラの部屋にも興味があったのですが、落ち着いたこれも素敵な部屋でした。

L・M・モンゴメリーの生家では、すごい偶然を知らされました。何と!今日(7月5日)はちょうど彼女の結婚百年目だということでした。ここで結婚式を挙げたというお部屋でそれを聞き、感慨深いものがありました。

お墓も訪れましたが、碑に刻まれた夫の名前の綴りにこだわったという話をガイドさんから聞きました。物語に`Eのつくアン`と何度もあったように、綴りに人一倍思い入れがあった方だったのですね。
博物館、郵便局やケンジントン駅跡でもたくさん写真を撮りました。

この日のツアーは私達と、千葉県からいらっしゃった母娘の計4名なので、まるで貸し切りのようにゆったりと見学することができました。お聞きすると、お母様が熱烈な赤毛のアンのファンだそうで、娘さんを誘って来たそうです。とても楽しそうにされていました。

二日目へ続く

愛媛からのお便り

2011年07月29日 | 皆様の声
愛媛からのお便り

「アンを探して」を応援していただいてる皆様、ご無沙汰しております。
突然ですが、先日、私たちのもとに、嬉しいお手紙が届きました。

映画「アンを探して」は2009年、2010年の上映時に、映画の舞台でもあるカナダのプリンス・エドワード島州政府観光局さまのご好意もあり、映画を見た人の中から1組2名様にプリンス・エドワード島の旅が当たる!というキャンペーンをさせて頂きました。

その2010年の幸運な当選者の一人、愛媛県のO.Yさまからのお手紙です。長年夢見たプリンス・エドワードへの旅が叶ったうれしさがひしひしと伝わってくる嬉しい内容で、このキャンペーンの企画をした私どもも、本当に幸せな気持ちになりました。O.Yさまの撮られた写真や心躍る文章で、旅の様子と、その嬉しさ・幸せをシェアできたら、と思い、ご本人の了承を得た上でブログへの掲載が叶いました。丁寧なお手紙を本当に、ありがとうございます。


写真は一緒にとどいた、無添加の100%ジュースと愛媛のみかん、ばんかん。一年前に訪ねた愛媛の芳醇な風景を思い出し、美味しくいただきました。
それでは、次回からの、O.Y.さんのPEI訪問記、どうぞお楽しみください。

第1日目スタート!

<映画バカ111日にっぽん旅行記>出版のお知らせ!!!

2011年04月17日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
オールカラー 176頁 写真400枚掲載    


           

   
いつも映画『アンを探して』を応援下さいましてありがとうございます。 昨年4月、沖縄を出発して111日間・全国47都道府県の映画館訪問を記録した本が出来上がり ました。また、観客の皆様から多くリクエストを受けたシナリオを採録した本も同時に完成いたしま した。『映画バカ111日にっぽん旅行記』を手に取り、全国47都道府県の旅に同行した気分 に浸っていただき、シナリオ採録本では映画の世界を楽しんでいただければ幸いです。
今も予断を許さない状況が続く東北地方。大震災後、テレビ・新聞で放送される東北地方 の惨状に、昨年現地を訪れた『アンを探して』製作者3人はやり場のない悲しみで一杯です。 製作者3人の珍道中を描いた本書が少しでも明るいニュースになればと願っております。


映画バカ111日にっぽん旅行記
4月発売 
かもがわ出版
A5版 176頁 オールカラー
1800円+税

シナリオ採録
同時発売
『アンを探して』のシナリオ採録です。
A5版 80頁  
600円+税

イベントのお知らせ(沖縄・那覇 ジュンク堂)

★ 著者トークショー&サイン会 ★ 5月7日(土)夕方5時~7時( 途中休憩10分)1日限り
出演:
著者ユリ・ヨシムラ・ガニオン(映画『アンを探して』プロデューサー)
共著宮平貴子(映画『アンを探して』監督)
司会進行:平良竜次(シネマラボ突貫小僧:代表)
ユーストリーム配信協力: 宮城光司 (Feedback:代表)

トークショーはインターネットで 情報/生中継を配信。
ツイッター@lookingforanne
ユーストリーム www.ustream.tv/channel/lookingforanne


★ ジュンク堂ブックフェア ★
5月1日(日)~5月31日(火)の1ヶ月 宮平貴子(映画監督)とシネマラボ突貫小僧が、「旅」「映画」「赤毛のアン」を キーワードにおすすめ本を厳選します!
開催場所:ジュンク堂那覇店 住所:那覇市牧志1丁目19-29ディーナハ1~3F 電話:(098)860ー7175





20日頃には書店に並びますが、上映していただいた映画館、または以下でも直接お求めいただけます。

Fax 03-5843-1861 グランジュテ
anne@grandjete.jp



***
お名前、ご住所、電話かファックス(メールアドレスもあれば)
書籍名、部数などを明記してお申し込みください。数日中にお届けいたします。
送料は240円(10部からは無料です)





当選者は!!!

2011年04月13日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
A 賞:プリンス・エドワード島旅行当選者は
愛媛県の方です。
新聞で記事を見て、初めてシネマルナティックを訪れ映画を観て下さいました。おめでとうございます!
この夏、美しいプリンス・エドワード島の風に
吹かれて来て下さい。

B賞:プリンス・エドワード島からのオーガニックジャム、たんぽぽコーヒー、キャノーラオイルの三点セットは大阪から滋賀県大津のアレックスシネマまで観にきて下さった方、香川県の方で、岡山のシネマクレールまで行って見て下さった方、
そして大分シネマファイブで観ていただいた大分の方の3人でした。

C賞:また、あまりにも素敵なメッセージが多く寄せられていたことから、特別に賞を設けました。監督自らメッセージを選び、アンのブローチ、クリアファイルなど小品を
5名の方に送らせていただきました。





東日本大震災のお見舞い

2011年04月13日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
3月11日、東北地方を始め東日本の広範囲に渡る大地震が起こり、それに発する原発の事故が起こりました。家族を失い、友達を失い、家を失い、学校を失い、ビジネスを失い、そして住み慣れた故郷の自然さえも根こそぎ奪われ、今も日々放射能被害に脅かされておられます。すでに1ヶ月が経ってしまったわけですが、この間、今までにない恐怖と、哀しみ、そして怒りをおぼえました。遠くに居て被害には遭わなかったけれど、あまりの被害の大きさに呆然と、何もする気にならなかった方も多いとおもいます。私たちもやっと最近、何かしなくては、私たちに出来る事は?とまづ、私たち自身が元気を取り戻すことが大事だと考えられるようになりました。

昨年の丁度いまごろ、4月から8月にかけて「アン旅」と称して、軽キャンピングカー「テントむし号」で訪問した日本全国の映画館の人たち、福島、岩手、宮城、茨城、青森、長野、新潟、山形、秋田、、とやさしい笑顔に励まされての旅でした。一日も早い復旧、復興がなされる事、そしてこの地にふたたび映画館で笑ったり、泣いたり出来る、日常の安らぎが戻る事を祈ります。


機会をのがし、プリンスエドワード島への旅、ジャム、タンポポコーヒー、キャノーラオイルのセットに応募され当選された方の報告をまだしていませんでした。次のブログ記事でご紹介させていただきたいと思います。


感謝★感激★プリンスエドワード上映連続フルハウス(満席)!

2011年01月12日 | お知らせ
1月7日、遠くはなれたプリンスエドワード島で劇場公開が実現した『アンを探して』。

前日に、Looking for Anne? Go to City Cinema「"アンを探して"る?それならシティ・シネマへ!」という大きな新聞記事が掲載されたというニュースは聞いたものの、島に行って直接偵察にいけるわけでもなく、上映日や劇場の変更が直前だったので、誰もこないのではないかと内心ヒヤヒヤと見守っていたのですが・・・

初日終わって翌日に映画『アンを探して』PEI上映初日!というニュースをいただきました、なんと満席だったというではありませんか。それから、土曜日に観に行ったというこちらの方も、第65回 Looking for Anneほぼ満席だった、とあり、続けざまの嬉しいニュース。さらにこちらでは、島の人たちが本当に映画をエンジョイしていることが伺えます。その島の人たちに大歓迎された、というリアクションに感激です。

色んな場所で高い評価を受けることも勿論嬉しいのですが、やはり島が重要なキーワードの映画です。撮影地の島の人達に作品を褒められて初めて、ホッと息が付けた・・・そんな感じがしました。なので、本当に今回のアイランダーに気に入ってもらえて、嬉しい!

ユリプロデューサーによると、今回は1月13日(木)で一旦終了しますが、また近々再上映の可能性もあるとのこと!追ってお知らせします。

さて、撮影地・プリンスエドワード島の人々からお墨付きをいただいた映画『アンを探して』、日本でも、1月15日(土)より青森の青森コロナシネマワールド、愛知の小牧コロナシネマワールド豊川コロナシネマワールドの計3箇所での一斉上映します!また、2月5日(土)から岐阜の大垣コロナシネマワールドで公開が決定しています!ぜひ青森の皆さま、愛知の皆さま、近郊の皆様、劇場で『アンを探して』を見れる機会をお見逃しなく。

そして、映画『アンを探して』のプリンスエドワード島での公開のお知らせをしていただいた、PEI在住の日本人の皆さん・映画関係者・モンゴメリー研究者、そしてファンの皆様、本当にありがとうございます。

最後に、島での撮影風景の一部をご覧下さい~★


A Happy New Year!

2011年01月04日 | お知らせ
遅ればせながら2011年、明けましておめでとうございます!と言いつつも・・・まだ年が明けた実感がないです!


昨年は、沖縄のミハマセブンプレックスでの上映に始まって、4月には東京での再上映、さらに17000キロ・4ヶ月弱に及ぶ47都道府県をキャンピングカーで回るアン旅を敢行、それからも全国10ヵ所での上映会の旅に参加等々・・・移動距離もハンパではなく、頭がグルグルまわりっぱなしで、今だに旅の余韻から抜け出せずにいます(笑。


しかし、そんなアン旅の成果もあり、映画『アンを探して』がほぼ全国47都道府県のほとんどで上映され、昨年12月には第二の故郷モントリオールでも劇場公開されました・・・!全国、そしてカナダでの劇場公開が叶い、その映画好きの方に映画をみていただけたことは、製作者にとって幸せこの上ないことです。


さて!2011年の『アンを探して』初イベントは、1月7日(金)から始まる、プリンスエドワード島での劇場公開です!



(↗クリックすると拡大されます)


実は12月31日の朝に配給会社から通知されていた日程が前倒しになったと分かり、さらに上映劇場も変更があったと判明して波乱の大晦日だったのですが、プリンスエドワード島のスタッフが沢山関わった作品ということで、みんな楽しみにしているようです★


そして1月15日(土)からは青森の青森コロナシネマワールド、愛知の小牧コロナシネマワールド豊川コロナシネマワールドの計3箇所での一斉上映、2月5日(土)から岐阜の大垣コロナシネマワールドで公開が決定しています!ぜひ近郊の皆様、劇場で『アンを探して』を見れる機会をお見逃しなく。


また東京近辺の皆様にも朗報です~!2月20日(日)に大田文化の森ホールにて『アンを探して』上映イベントがあります!(但し、事前応募制)。こちらは上映前に『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』の著者、村岡恵理による監督インタビューがあります!詳しくはこちらのページの「大田文化の森」2011年1月~3月末 イベントスケジュールをご覧ください。



我々、『アンを探して』チームは2011年もアグレッシブにぴょんぴょん突き進みます!また続々とこちらのブログでイベント情報&最新ニュースをお届けしますので、どうぞ今年もよろしくお願いします!




1月4日(火)『アンを探して』製作者一同