
アン旅73日目、7月2日は山形県、山形フォーラムさんを訪れました!
まずは支配人の橋本さんが館内に案内して下さいました。

室内カフェやオープンカフェもあり、開放的な雰囲気です。

そしてやっぱり劇場に一歩足をふみ入れると
福島フォーラムや仙台フォーラムと同じく、「映画の世界」が広がります。

メジャーから独立系まで、鮮やかなポスター宣伝物が並ぶ館内。
観客のコメントコーナーもぎっしり。
・・・
そして東北地方に広がるフォーラムネットワークの代表でもあり
今親子で共にフォーラムネットワークをまとめている
長澤ファミリーにご挨拶!

もともとは、代表の長澤裕二さん(写真右)が、
友人たちと共に「都心から離れていても、もっと色々な映画が観たい」
という観客を集め、市民の協力をえて
日本で初めての「市民出資による映画館」を作ったのが、
フォーラムネットワークの始まりだそうです。
教職を退いて二代目としてフォーラムを支える
純さん(左)も、お父さんと映画好き市民の想いが
詰まった映画館を支えています。
・・・
フォーラムのコンセプトは今も昔も変わらず
「いい観客は、いい映画館を作る」。
なので従業員にも必ず映画を沢山見せているんだとか。
(だから、皆さん本当に一つ一つの映画に対する
解説や伝えた方が上手なんです~~~!)

さらに山形新聞社の高橋さん(左から2番目)にも
取材していただきました!
嬉しかったのは・・・この時同席して下さった、
山形国際ドキュメンタリー映画祭の宮沢さん(左)が、
持ってきてくれたもの...。

2003年度の山形国際ドキュメンタリー映画祭の特別企画
琉球電影列伝のパンフレットです。

そう実は私、7年前にこの時の、若手映像作家の作品として
上映されることになり、一度山形の土地を訪れています。

「あった!!」
ちゃんと作品の写真入りでのってました!
舞台挨拶もしたんだけど、もう緊張しすぎて
チグハグな答えしかできなかったことを思い出し恥ずかしい。
・・・
この時の映画祭は
『ウンタマギルー』の高嶺剛監督ともお会いできたり、
ウルトラマンの産みの親として知られる金城哲夫氏の
吉屋チルー物語を劇場で見ることができたり、
クリエイターのお友達も出来たり、
「こんなにすごい映画祭を山形では
二年毎にやってるんだ!」と興奮しきり。
それから「山形=文化人の集まる場所」というイメージで
本当に思い出深い山形滞在でした。
・・・
あれから7年たって、今度は長編デビュー作が
山形で上映されることなるなんて、夢のようです。
山形の皆さん、
ぜひ見に来てくださいネ。
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☆おまけ☆
山形フォーラム横のレストランでのランチ
お手軽なフレンチで、大満足でした!

お店に一歩入ると
シャルロット・ゲンズブールファンにはたまらない
ポスターや写真が満載。おすすめっす!

デザートに店長さんのサービスがあり
山形産のさくらんぼをいただく。
美味しすぎて三人ケンカしそうでした(笑。
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たかこ
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