6月2日までやっている三越日本橋店の「赤毛のアン」展。
まさかの展開でトロント在住の、モンゴメリ・マニア Kajihara Yukaさんとご一緒できました。
モンゴメリの日記など、まだ日本に紹介されていないモンゴメリの日記などもご存知なので、
モンゴメリの愛読書の展示コーナーなどは、きっとYukaさんの解説なしには 素通りしていたかもしれません。
Yukaさんありがとうございました。
写真は、何か記念に・・・とマシューをセクハラするの図。
(本当は「腰痛を心配してさすっている」つもりだったのですが、どうみてもお尻を触ろうとしている人になっています)
また、「アンを探して」でお世話になった、高橋ゆかさんとも久々の再会が!
アンファンなら一生に一度はいきたいプリンス・エドワード島のPRにいらっしゃってました。ユリ・ガニオン・プロデューサーがこの場にいらっしゃらないのが残念。
村岡花子氏とモンゴメリのヒストリー、そして「花子とアン」にも関連した資料の展示も充実した「赤毛のアン」展でした。
Kajihara Yukaさんの「たった半世紀ぐらいか経過していないのに、今の日本人の同じ世代とくらべると、もう人種が違うぐらいに文化度に差が出ているかもしれないですね」という言葉にハッとさせられました。
おそば屋さんでお昼を一緒に食べながら、好奇心の赴くままに国境を越えてリサーチされるYukaさんの大冒険に感動しながら、今回の出張では、私が携わる世界である、映画についても考えさせられるものがあり、それについて、どこかでつながった気がしました。
受験勉強中心の学校教育では、数字ではかれない文化活動は軽視されがちですが、文学・芸術、という人間の根本に関わる部分を軽視しつづけたツケが、今、イジメ問題・自殺問題など顕在化して静かに大きな波になって押し寄せてきている気がしてなりません。
文化・芸術に携わる者だからこそ、がんばっていきたいなぁと決意を新たにしました。
三越日本橋店で行われている「赤毛のアン」展、6月2日(月)まで行われています。
ぜひ遠く離れた日本とカナダで生まれ、一つの本「赤毛のアン」を生み出したモンゴメリと花子の足跡をたどってみてください。
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/anne/index.html
そして・・・ここから宣伝活動です(恥)
赤毛のアン展で行われているアン関連グッズ、その種類の多さに驚きました・・・!
そ、そして・・・!
赤毛のアン100周年記念として製作された宮平監督作「アンを探して」DVD、関連グッズも販売しておりまーす!
「アンを探して」DVD、シナリオ本、そしてポストカードのセットで「赤毛のアン」展特別価格で用意しております。
どうぞ、よろしくお願いします♪
通販でも入手できます♪⇒「アンを探して」
それではみなさま、今週も「花子とアン」楽しみですね~♪
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