☆本記事は、Youtubeチャンネル『本の林 honnohayashi』に投稿された動画を紹介するものです。
ご興味を持たれた方は是非、動画の方もチェックしてみて下さいね!
●本日のコトノハ●
生きてゐることのうれしさとくるしさとを毎日感じる
同時に人間といふもののよさとわるさを感ぜずにはゐられない。
『山頭火 日記(一)』山頭火文庫5(1989)春陽堂より
よくありがちな質問に、「無人島に持って行くなら何を持って行く?」というのがあります。
無人島になんて行ったことがないので、何が必要なんてすぐには思いつきませんし、そもそも無人島に行く機会なんてあろうはずもないから、答えにまったく見当がつかず途方に暮れてしまいます。
けれども、今いる自分の現実社会の耐えがたい状況から逃げ出して、誰もいない場所で暮らしたいと思う瞬間があるのも事実です。
社会の人々が納得するような職業でなければいけない、高収入でなければいけない、何歳までに結婚して子供がいるのが当然とか、女性ならば家事をして当たり前、自分の分のご飯を家族が食べてしまっても文句を言ってはいけないとか。
他人からしてみれば取るに足らないことでも、実際に経験するとストレスを感じ、そんな毎日に嫌気がさしてしまうのです。
山頭火の言うように、人間には「よさ」と「わるさ」があります。
「よさ」だけを感じている分には幸せですが、「わるさ」しか感じられなかったら、そこから離れて一人で生きていきたいという気分になっても不思議はないと思います。
仮にそこが無人島だとしたら、私は多分何も持って行かないと思います。
現実社会が嫌になって逃げて行くのですから、現実を思い出すような物は絶対に持って行きたくないのです。
社会通念にも規則にも時間にも縛られず、ゆっくり朽ちて行く自分だけを見つめるだろうと思います。
(あくまで仮定の話ですけどね、、、)
ヒトコトリのコトノハ vol.13
=====
▼本の林の管理人ハヤシさんがお送りしています。
☆ツイッター https://twitter.com/honnohayashi
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●本日のコトノハ●
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同時に人間といふもののよさとわるさを感ぜずにはゐられない。
『山頭火 日記(一)』山頭火文庫5(1989)春陽堂より
よくありがちな質問に、「無人島に持って行くなら何を持って行く?」というのがあります。
無人島になんて行ったことがないので、何が必要なんてすぐには思いつきませんし、そもそも無人島に行く機会なんてあろうはずもないから、答えにまったく見当がつかず途方に暮れてしまいます。
けれども、今いる自分の現実社会の耐えがたい状況から逃げ出して、誰もいない場所で暮らしたいと思う瞬間があるのも事実です。
社会の人々が納得するような職業でなければいけない、高収入でなければいけない、何歳までに結婚して子供がいるのが当然とか、女性ならば家事をして当たり前、自分の分のご飯を家族が食べてしまっても文句を言ってはいけないとか。
他人からしてみれば取るに足らないことでも、実際に経験するとストレスを感じ、そんな毎日に嫌気がさしてしまうのです。
山頭火の言うように、人間には「よさ」と「わるさ」があります。
「よさ」だけを感じている分には幸せですが、「わるさ」しか感じられなかったら、そこから離れて一人で生きていきたいという気分になっても不思議はないと思います。
仮にそこが無人島だとしたら、私は多分何も持って行かないと思います。
現実社会が嫌になって逃げて行くのですから、現実を思い出すような物は絶対に持って行きたくないのです。
社会通念にも規則にも時間にも縛られず、ゆっくり朽ちて行く自分だけを見つめるだろうと思います。
(あくまで仮定の話ですけどね、、、)
ヒトコトリのコトノハ vol.13
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