今朝、出かける時、雨が降っていました。
で、久し振りにチャリダケに遭遇・・・・
だいぶ前にここに書いたけど、傘さして自転車に乗ってる屋からの事を、こう言っています。
こちらは車だけど、チャリダケは不安定で、いつこちらに倒れこんでくるかととっても不安。
そういえば、チャリダケって、違反切符切られるようになったはずだよね。
要注意、5万円以下の罰金、講習が義務付けられ、講習費も必要だし、これ、行かなかったらまた罰金らしいよ。
移動茸目 好日科 ナツチャリダケ
一般的にチャリダケの系統は雨天に発生するが、これだけは例外的に晴天時に発生する。
特に梅雨が明けて日差しが強くなると発生頻度が増す。
雨天時と違い発見は比較的良いだが、危険度は変わらない。
また、この変種で、傘が太い軸の隣にある細く硬い軸に付いている物は、いくらか危険度が低く、こちらの変種は主に関西方面で見られる
まあ、年間を通じてあちこちに生息している『チャリダケ』ですが、梅雨入りした今の時期、旬(?)を迎える。
このチャリダケ、何事も無く視界から姿を消すことが多いが、時として地面の段差や、風にあおられるなどしてバランスを崩し、自爆することがあり、その際、周囲を巻き込むことが有る。
自爆するだけならまだいいのだが、そばの者を巻き込むこともあるので、これを見かけたら、近づかないのが賢明だろう。
また、車を運転中に見かけた場合、十分な距離を置いて追い越したり、すれ違ったりするようにしたい。
それでもいくら注意していても、物陰から飛び出してきたり、周囲の流れに関係なく突然進路を変えたり、止まっていると思っても突然動き出したりするので、本当に困り物である。
これからは特にチャリダケの発生が多い時期なので、歩行者も、車を運転する人も、十二分に注意をしてほしいと思っている。
夜間に出現する。
軸の色が黒っぽく、証明の暗い場所では目立たない為、突然出現したように見え、周囲に甚大な被害を与える事がままある。
時に、軸色が明るい色だったり、蛍光色を放ったりする物も有るが、こちらは少ない。
なお、近縁種にコウミョウダケというものがあり、こちらも夜間に出現する。
こちらも軸色は黒っぽい物が多いが、進行方向に向かい、光を放っているので発見が容易な為、ムミョウダケと比べ、被害は少ない。
移動目 仲良し科 レンケツダケ
石突部分から同じぐらいの大きさの物が分かれているものと、1本の大きな物から1本ないし2本の小さな物が出ている物とがあるが、移動中にもまた、止まっている時にも非常に不安定である。
確率的には後者のほうが多いが、前者の方が移動速度が速い分、毒性は強い。
また、後者のものに関しては、最近安定性の増している物が増えているらしい。
移動茸目 通信科 モシダケ
笠は小さい
軸の部分にメタリックな長方形の部分があり、移動しながら人語とよく似た音声らしき物を発する。
また、これには非音声亜種もあり、こちらはメタリックな部分が軸から少し離れていて、腕状の物の先についている。
毒性は非常に強い。
最近、モシダケとチャリダケの雑種であろうか、チャリモシダケというものも発見されている。
こちらも毒性は非常に強く、見かけた場合は進行方向をよく見定め、進路を横切る事のないようにするだけでなく、半径5メートル以内には近付かない方が良いと思われる。
以前、新発見のチャリダケについて書いたが、その後、いろいろと調査を続けたところ、亜種、新種の発見も有り、分類に至った。
少しずつアップしていくので、お楽しみに・・・・・・
チャリダケ・・・・・移動茸目(移動茸目の特徴は、石突が2枚の円盤状になっていて、それが縦に並んでいることであるが、まれにこの円盤状の物が3枚だったり4枚だったりする物もある) 天水科(主に雨が降っているときに出現する)
大きな笠が特徴的である。
雨が降ると、道路上に出現し、朝・夕には特に駅周辺に多く出現する傾向が見られるが、初夏から初秋にかけ、晴天時に現れる物もあるが、これはかなり少ない。
時速10キロメートルから15kmで移動するものが多いが、まれに20kmを超えるような高速で移動するものも有る。
固体により、様々な色やもようが見られるが、透明の笠が多く、軸の部分は、ビジネススーツや高校の制服を思わせる色・柄の物が多く、朝夕はこの軸色の物が特に多い。
非常に強い毒性が有り、場合によっては周囲に居る者を、複数、死に至らしめる事もある。
強毒、劇毒というよりは、『爆毒』と言えるだろう。
地域によっては、条例の強化で減少傾向に有るといううわさもあるが、事実の確認には至っていない。
世の中に無益どころか、有害であり、根絶が望ましい。