エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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Episode15  装甲

2007年04月03日 14時24分04秒 | クウガ

( Photo by (c)Tomo.Yun )


ジョブズとEMI、ビットレート2倍&DRMフリーダウンロードサービスを発表

「ユーザにとって最善のことをするだけ」
を有限実行するジョブズの看板はうなぎのぼりですが、DRMとの兼ね合いもあります。この辺りはまた書きたいと思います。

平穏無事な毎日なので日々徒然他人の思考に興味も行くわけで。

日興コーディアルの不正会計処理はもう新聞にもいくらも話題に上らない。
よほどの政治力が働いていると見るのが正しいと思う。
そうなるとやはり大衆の後押しがないとこの事件の闇は表に出てこないわけであまりこのまま沈静化してしまうのは面白くない。

この事件について田原総一郎はサンデープロジェクトなどでも言及しているし、リンクの記事にあるとおりだなと思う。
田原総一朗の政財界「ここだけの話」
闇に逃げる日興コーディアル 徹底追及の手を緩めるな!

それに比べると
森永 卓郎(もりなが・たくろう)氏/経済アナリストの
日興買収の陰にちらつく茶番のシナリオ

の記事はあまりにも説得力に欠ける。
これまでの流れを考えても東証がシティに肩入れする理由があるはずがなく、もし東証がそこまで肩入れをしているのなら粉飾までして作り上げた役170億近い金の流れは東証に流れていることになる。こうなると東証は自浄能力どころか犯罪の中心であり、日本の証券市場の終わりにつながることになる。これはいかにも考えにくい。

流れからして政治家の腐敗につながる流れがもっとも落としやすいし、これだけ暗黙の報道規制がかかること自体政治力がかかっているのが普通。
明らかなクロを東証にシロといわせる力、動かない検察。政治力が働いているとしか考えられない。そうでなければ日本は法治国家とは言えない。

言動にはベクトルが掛かっていることは世の常。つまり誰かが得をするために力が働いていくようになっている。おおむねそれは権力者であり、その権力のおこぼれに預かろうとする人間がいる限りこの流れは変わらない。

政治家は金を、それを提供することで利権を得ようとする輩。談合や天下りなんか氷山の一角に過ぎない。権力は戦車の装甲のように厚く突破するには力が要る。勿論別の力がね。

丁度今兵庫県の県議会議員選挙をやっているがどうにもね。
利権を生む親元を民衆が選ぶわけだけど拒否権発動したくなる。でも権利を放棄するわけにも行かないしなあ。

なんにしても大きな流れは参議院議員選挙が終わってからなんだろうけど、人脈からしてトップの政治家が関わっている可能性もあるわけで、自民党が大敗した暁には国民に花を持たせるシナリオが用意されているかも知れない。


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