本年7月1日から糖尿病の指標とされるHbA1c(ヘモグロビンA1c)という値が日本独自(JSD値)の規格から欧米標準(NDS値)に変更された。JSD値で6.1%→6.5%になった。
だからといってJSD値6.3%だった人が糖尿病でないとはならなくて、NDS値換算で6.8%になるのだから立派に糖尿病ってことなのでやれやれなのです。
日経メディカルの説明では(ここから)
新診断基準にHbA1c値が加わったものの、糖尿病の診断は血糖値(?空腹時血糖値126mg/dL以上? 75g糖負荷試験で2時間値200mg/dL以上?随時血糖値200mg/dL以上のうちいずれか)とHbA1c(6.5%[JDS値で6.1%以上])の両方を評価するよう定められており、血糖値は必須のまま変わらない。(ここまで)
私は長年ノボラビットを使ってきたが6.0以下になることがなくて平均してHbA1c6.5%(JSD値)を行ったりきたりしてました。
昨年春にビクトーザという薬を勧められて使い始めた。6.7パーセントのときに使い始めて毎月0.2パーセントずつ低下。6.0%まで下がったところで止まりそのまま停滞、以後0.1~0.2ずつ上昇し始め先月には7.4まで上がってしまいました。
ビクトーザという薬はとにかくしんどい。ノボラビットはインスリン(もしくはインシュリン)そのもので体に入れた分だけインスリンが働く。すい臓に負担をかけずインスリンを補充しているってわけだ。
ビクトーザはすい臓を刺激して自分の体からインスリンを搾り出すタイプの薬。この薬の良いところは血糖値が高くなると薬が作用してインスリンが作られる。あくまでもインスリンを自分の体から出しているのでインスリン補給タイプに頻発する低血糖を起こさないのが一番のメリットといえる。しかも食欲自体が落ちるのでHb1Acが下がるってのが売り文句の薬です。
事実使い始めて2,3ヶ月は気持ち悪くて食欲自体がなくなったのを経験している。
人間の3大欲ってのは「食欲」「睡眠欲」「排泄欲」。性欲ってのも男性なら排泄欲に含まれるのかもしれないな。
寅さんじゃないが要は「食って」「出して」「寝る」だけの脱糞器が人間なのである。
この3大欲の一つを制御してしまうほど強い薬が他の欲に影響がないわけがなく、仕事に対するやる気なんてのも脱力感で奪われてしまう。まして私の場合は下痢が止まらなかったのでそれはそれはきつい薬といえるわけです。
この薬は先に書いたとおり血糖値が高いときにだけ作用する。
血糖を毎日計っていると分かってくるのだけど300mg/dLを超えるとこの薬はかなり活発に働き血糖値を下げてくる。一旦薬が効きだすと血糖値は100mg/dL前半まで下がる。
インスリンで管理していると概ね250mg/dL以上にならないように食事管理をしていた。一時的には超えることはあるけれど概ね100mg/dL台で収まるように管理していた。
ビクトーザの場合1日1回打ったら後は体任せ。薬が仕事をしない300mg/dL以下の高いところで高止まりする。打ち始めて数ヶ月は食欲がないので100mg/dL台で管理できるがそれ以降は気持ち悪さがなくなるのと同時に食欲も戻ってくる。
血糖値が上がると薬が効果を発揮するので極端な話、血糖値を300mg/dLまで上げてやるほうが効果があわられる。
つまりビクトーザに慣れると血糖値が200mg/dL前後の高い値でいる時間帯が非常に長いことが実測で確認することになった。
インスリンで管理していた人間にとってこの高い数値は感化できない。健常者なら空腹時血糖107mg/dL程度までが正常値とされているわけで200とかはいつも高血糖状態にあるってこと。非常に気に入らない。なので数ヶ月前からドクターに嘘こいてそれまでに処方されていたインスリンの残りに切り替えて先月まで過ごしていた。
ビクトーザを使う前の私は少なからず自分でインスリンが作れる体で、毎日14単位ほどを3回に分けて取り入れるだけで済んでいた。
が、ビクトーザを使った後はそうは行かない。同量を体に入れてもどうも効果が弱い。単純に意味する所は、
(体がインスリンを作っていないんでない?)
ってこと。ビクトーザで無理やりインスリンを出していた弊害を感じたのでドクターに、
「先生、私のすい臓ヘタッてない?」
と問いただすと、
「普通の人間ならちょっと大食いすれば100単位ぐらいのインスリンをバッと作ってしまう。あんたの場合頑張っても・・・なんだからヘタってるとか言う以前の問題だ」
と一蹴されました。まあ言われてみればそうなんだけど、それでも残り少ない資源を上手に使ってきたつもりがビクトーザのおかげで破茶目茶になった気分です。
先月の検診でHbA1c7.4%という数字が出て以来はかなりショックで一念発起。
ビクトーザを再度使い始めました。とにかくHbA1cを下げないとね。
またもやあの気持ち悪さと食欲不振と倦怠感に悩まされる毎日が続いています。しかも節電の夏と来たもんだ。夏バテなんだか何が何だかサッパリ分からない毎日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5a/a247431c927dc7e363c073b472709cd8.jpg)
毎日の主食は桃。
自分で作って自分で食う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/00/9b2d9c1e943f4907f53d9ee562a6f3ac.jpg)
桃が7つ揃ったので神龍を呼び出してみましたが
出てきませんでした。
サッパリ分からないついでに体に変化が。体重が激減。実のところこの3週間ですでに4.5kgも体重が減少。最初の1週間で3,5kg落ちてたのには流石に笑いました。
全然ご飯食ってないのが原因。これははっきりしている。1日の総カロリーは1,000kカロリー行ってませんから当然といえば当然ですし、米食ってません。3週間で4回ほど米食っただけです。
流石に体についている脂肪を燃やしてエネルギー源にしている模様です。何気に付いていた二の腕プルプルがなくなってますし、最近は最後の砦のお腹の脂肪が若干ながら減ってきている模様です。まだまだ飯食わなくても燃やせる脂肪があるようなので気持ち悪さのついでにもう少しダイエットをしてみようと思います。といいながら昨日はカレー食ったけどね。
なんにしてもビクトーザは危険。体調管理も含めて難しい薬だと思う今日この頃です。
だからといってJSD値6.3%だった人が糖尿病でないとはならなくて、NDS値換算で6.8%になるのだから立派に糖尿病ってことなのでやれやれなのです。
日経メディカルの説明では(ここから)
新診断基準にHbA1c値が加わったものの、糖尿病の診断は血糖値(?空腹時血糖値126mg/dL以上? 75g糖負荷試験で2時間値200mg/dL以上?随時血糖値200mg/dL以上のうちいずれか)とHbA1c(6.5%[JDS値で6.1%以上])の両方を評価するよう定められており、血糖値は必須のまま変わらない。(ここまで)
私は長年ノボラビットを使ってきたが6.0以下になることがなくて平均してHbA1c6.5%(JSD値)を行ったりきたりしてました。
昨年春にビクトーザという薬を勧められて使い始めた。6.7パーセントのときに使い始めて毎月0.2パーセントずつ低下。6.0%まで下がったところで止まりそのまま停滞、以後0.1~0.2ずつ上昇し始め先月には7.4まで上がってしまいました。
ビクトーザという薬はとにかくしんどい。ノボラビットはインスリン(もしくはインシュリン)そのもので体に入れた分だけインスリンが働く。すい臓に負担をかけずインスリンを補充しているってわけだ。
ビクトーザはすい臓を刺激して自分の体からインスリンを搾り出すタイプの薬。この薬の良いところは血糖値が高くなると薬が作用してインスリンが作られる。あくまでもインスリンを自分の体から出しているのでインスリン補給タイプに頻発する低血糖を起こさないのが一番のメリットといえる。しかも食欲自体が落ちるのでHb1Acが下がるってのが売り文句の薬です。
事実使い始めて2,3ヶ月は気持ち悪くて食欲自体がなくなったのを経験している。
人間の3大欲ってのは「食欲」「睡眠欲」「排泄欲」。性欲ってのも男性なら排泄欲に含まれるのかもしれないな。
寅さんじゃないが要は「食って」「出して」「寝る」だけの脱糞器が人間なのである。
この3大欲の一つを制御してしまうほど強い薬が他の欲に影響がないわけがなく、仕事に対するやる気なんてのも脱力感で奪われてしまう。まして私の場合は下痢が止まらなかったのでそれはそれはきつい薬といえるわけです。
この薬は先に書いたとおり血糖値が高いときにだけ作用する。
血糖を毎日計っていると分かってくるのだけど300mg/dLを超えるとこの薬はかなり活発に働き血糖値を下げてくる。一旦薬が効きだすと血糖値は100mg/dL前半まで下がる。
インスリンで管理していると概ね250mg/dL以上にならないように食事管理をしていた。一時的には超えることはあるけれど概ね100mg/dL台で収まるように管理していた。
ビクトーザの場合1日1回打ったら後は体任せ。薬が仕事をしない300mg/dL以下の高いところで高止まりする。打ち始めて数ヶ月は食欲がないので100mg/dL台で管理できるがそれ以降は気持ち悪さがなくなるのと同時に食欲も戻ってくる。
血糖値が上がると薬が効果を発揮するので極端な話、血糖値を300mg/dLまで上げてやるほうが効果があわられる。
つまりビクトーザに慣れると血糖値が200mg/dL前後の高い値でいる時間帯が非常に長いことが実測で確認することになった。
インスリンで管理していた人間にとってこの高い数値は感化できない。健常者なら空腹時血糖107mg/dL程度までが正常値とされているわけで200とかはいつも高血糖状態にあるってこと。非常に気に入らない。なので数ヶ月前からドクターに嘘こいてそれまでに処方されていたインスリンの残りに切り替えて先月まで過ごしていた。
ビクトーザを使う前の私は少なからず自分でインスリンが作れる体で、毎日14単位ほどを3回に分けて取り入れるだけで済んでいた。
が、ビクトーザを使った後はそうは行かない。同量を体に入れてもどうも効果が弱い。単純に意味する所は、
(体がインスリンを作っていないんでない?)
ってこと。ビクトーザで無理やりインスリンを出していた弊害を感じたのでドクターに、
「先生、私のすい臓ヘタッてない?」
と問いただすと、
「普通の人間ならちょっと大食いすれば100単位ぐらいのインスリンをバッと作ってしまう。あんたの場合頑張っても・・・なんだからヘタってるとか言う以前の問題だ」
と一蹴されました。まあ言われてみればそうなんだけど、それでも残り少ない資源を上手に使ってきたつもりがビクトーザのおかげで破茶目茶になった気分です。
先月の検診でHbA1c7.4%という数字が出て以来はかなりショックで一念発起。
ビクトーザを再度使い始めました。とにかくHbA1cを下げないとね。
またもやあの気持ち悪さと食欲不振と倦怠感に悩まされる毎日が続いています。しかも節電の夏と来たもんだ。夏バテなんだか何が何だかサッパリ分からない毎日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5a/a247431c927dc7e363c073b472709cd8.jpg)
毎日の主食は桃。
自分で作って自分で食う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/00/9b2d9c1e943f4907f53d9ee562a6f3ac.jpg)
桃が7つ揃ったので神龍を呼び出してみましたが
出てきませんでした。
サッパリ分からないついでに体に変化が。体重が激減。実のところこの3週間ですでに4.5kgも体重が減少。最初の1週間で3,5kg落ちてたのには流石に笑いました。
全然ご飯食ってないのが原因。これははっきりしている。1日の総カロリーは1,000kカロリー行ってませんから当然といえば当然ですし、米食ってません。3週間で4回ほど米食っただけです。
流石に体についている脂肪を燃やしてエネルギー源にしている模様です。何気に付いていた二の腕プルプルがなくなってますし、最近は最後の砦のお腹の脂肪が若干ながら減ってきている模様です。まだまだ飯食わなくても燃やせる脂肪があるようなので気持ち悪さのついでにもう少しダイエットをしてみようと思います。といいながら昨日はカレー食ったけどね。
なんにしてもビクトーザは危険。体調管理も含めて難しい薬だと思う今日この頃です。