例年にない暑い日が続いています。
蒸し暑く、夏日が続きます。
それでも、秋を感じるのは私だけでしょうか?
おそらく、すすきの穂を見かけたからでしょう。
さて、昨日に続いて“令和のコメ騒動“についてあれこれと想いを巡らしました。
コロナが第2類に移行、異常気象、ロシアのウクライナ侵攻、そして円安等々。
物価高騰で、何もかもが値上がりしました。
ただ、野菜ばかりは昔のままの値段で売られています。
時に不作で品薄になり、一時的にせよ値上がりしても、また元の値段に戻ってしまいます。
化学肥料やら燃料やらも値上がりしているのに、野菜ばかりは昔のままです。
もちろん、お米も例外ではありません。
追い打ちをかけるように、生産者の高齢化などで米作りをやめていく農家もいると思います。
そういえば、数ヶ月前に鈴木宣弘著「世界で最初に植えるのは日本」という本を読みました。
資源のない我が国は、食糧自給率がとんでもなく低いことを知りました。
また、円安の影響により、海外からの食料輸入あたっては「買い負け」が起こっているなど、驚くことばかりです。
さらに、猛暑の影響で、野菜が思うように収穫できない状況にあっては、食糧危機になることが予想されます。
安心、安全な食料がいつまでも店頭に並ぶとは限らないのです。