マダムが“御百度ゴミ拾い“を始めてから6百日を超えました。
毎日、休むことなく拾っています。
もちろん、雨の日も雪の日も。
「妻は大したもんだなあ〜」と感心します。
いつしか、私も行き帰りの通勤途中でゴミを拾うようになりました。
自転車通勤ということもあり、思うように拾えてません。
もちろん雨の日は中止です。まだまだです。
ゴミ拾いのきっかけは、10年以上前から始めた陸奥湾のゴミ拾い。
驚くことに、海ゴミの80%は陸から流れてきていることが判っています。
歯ブラシ、納豆容器など家庭から出たゴミ、納得させられます。
昨年明けからは、マスクが目立ってますね。
そこで、海に流れる前にゴミを拾うことで流出を阻止しようというわけです。
知ってますか?
2050年には、プラスチックゴミが魚の量を越えるだろうと。
魚の体内からプラスチックが見つかっていることを。
私たちも見つけますが、海岸の砂に混じっているマイクロプラスチック。
波や紫外線を浴びたプラスチックはどんどん小さくなり、やがてマイクロプラスチックになる。無数の粒、ほとんど回収不可能です。
無意識にポイ捨てしているのでしょうか?
よく見かける看板に、「ポイ捨てはやめましょう!」
優しく声をかけられているようで、“ポイ捨て“に罪悪は感じられられないのは私だけでしょうか。
何か、いいアイディアはないものか?