風は強かったけれどそれほど寒くないいいお天気の一日でした。
自然観察会に参加しました。今回は御前崎市にある浜岡砂丘です。
いつもの通り、先生の解説で実りのある観察会でした。
今日観察した植物の一つ、野ブドウです。
自然界の色は、美しく神秘的でさえあります。
観察会での先生のお話。
「この砂丘は以前は白砂青松と言われましたが、今日ではとても言われません。
県と市の事業でマリンパークからゴミ混じりの砂が運ばれ、貴重な植物の上に山を作ってしまった。
血税を使い、砂を運ぶことで利益を得る人たちによって砂丘の生態系が変わり、ゴミの山ができてしまった。」
悲しく、怒りを感じます。
観察会の終わりに、ゴミ拾いをしました。
少しでも、これ以上汚れませんように。野鳥たちにプラスチックが食べられることの無いように。
でも、この砂丘を守ろうという方達もたくさんおられるということです。
今日も、企業の団体さんが、親子でゴミを拾っていましたし、ボーイスカウトの子供たちもいました。