FinkをSnow Leopardにインストール.
バイナリはまだ出てないのでソースから.
本家のページを読めば何とかなる.Fink on 10.6
難しいことは分かんないからFinkを使うのに~
というGUIなアナタアタシの為に記録.
0)Mac OSのパスワードは必ず設定しておく(システム環境設定 > アカウント).
ないと多分ダメ.(試してないが,SuperUser権限が要るから)
1)ソース(fink-0.29.9)を落として,展開する.リンク
(ソースの展開先はどこでも良い.~/downloadsとか)
2)ターミナルを開いて,展開したフォルダにcdして,
./bootstrap(↓)
★最初の入力=デフォルト(1, sudo)で.パスワードを聞かれる.
★2つ目の入力=32bitにするか64bitにするか.
(1) Default (mostly 32bit)
(2) 64bit-only
→ 本家のサイトを読んで,好きな方で.
とりあえず当面は対応パッケージの多い32bitメインの方で.
★3つめの入力=Finkのインストール先.デフォルトは/sw.
以下,いくつも問われるけれどすべてデフォルトで.
(けっこう時間がかかる)
3)新しくターミナルを開いて、 /sw/bin/pathsetup.sh(↓)
あなたのホームフォルダに「./profile」を作るけどいいかい?→Yes
これは一瞬で済む.
4)unstableのパッケージを使いたければ,
/sw/etc/fink.conf を編集し、 Trees:の行に
unstable/main unstable/crypto を書き足す.
クリックすると拡大↑
★テキストエディットとかで開いて編集しても,上書き保存はできない!
力技:いちどDesktop等に同名(fink.conf)で保存し,
Drag&Dropで/sw/etc/に移動する.(認証画面でパスワード入力)
5)また新しくターミナルを開いて,
fink selfupdate; fink index; fink scanpackages(↓)
・Passを聞かれる
・最初の質問で,cvsかrsyncか聞かれるけど,デフォルト(3,rsync)でOK.
・以降,○○をダウンロードするよ?と聞かれるけど全てYesで.
これがうまく行けば成功.
(自分の場合,学内からだとfink selfupdateが相手先から弾かれて駄目だった)
ターミナルを新しく開いて,好きなパッケージをDL.
fink install パッケージ名 :ソースパッケージの場合。
apt-get install パッケージ名 :バイナリパッケージの場合。
apt-get remove パッケージ名 :パッケージを削除する場合。
とりあえずGMT(4.5.0),ghostscript,wgetを入れた.
GMTはずーっと3.xで通してきたけれど,観念して今回で4.xに乗り換え.
g95は未対応のようで,たまにしか使わないけど早く出ないかな.