今月初めにお袋の一周忌法事を終えた一週間後に親父が永眠しました。お袋が迎えに来たのかも知れません。お袋が他界してからは気落ちしたようで寝たきりとなっておりましたが、昼夜を問わずの徘徊が皆無となったため介護は以前よりも楽になっていました。
両親の訪問診療をお願いしていた医師が、こんなことを仰っておりました。
「100%で介護をするな! 共倒れになる。そしてそれには必ず終わりがくる。」
医療や介護の現場でも人手不足が深刻化しているようです。私が認知症で要介護となる頃には、介護の現場にもAIやロボット等の最先端技術が導入されているかも知れません。もしかすると認知症を治療するためDNAの組み換え技術の導入や薬剤等の投与だけではなく、補正回路のようなチップを脳内に埋め込み、進行してしまった症状を抑制するようになっている...ロボトミー手術を彷彿とさせるような。