極地では他の地域よりも数倍のスピードで温暖化が進んでおり、そのため極地と赤道付近の温度差が縮まって、偏西風の振幅が大きくなる原因となっているそうです。この影響で北半球でも干ばつ,豪雨,大雪などの気象災害が多発しています。
冬期、日本列島では極地から寒気が南下し、温暖化による海水温上昇で大量の水蒸気が発生しているのも相まって、近年、各地に警報級の大雪を降らせることが多くなっているようです。
地球温暖化に対しての本腰を入れた対策を講じられていない中、米国の「パリ協定」からの離脱、及び生産過程で大量の温室効果ガスを大気放出する化石燃料の増産。ある日本の企業団体は米国の化石燃料増産に期待を示すものも、とても正気の沙汰とは…。