♪♪長谷川弓子の・・・ 「私の歌は君の歌」

私のメロディーをあなたに届けたい・・・

荒川線

2007-08-14 | 音楽
今日は、岸井千恵子の歌う「荒川線」を御紹介致します。

失恋して自殺を考えている友人を励まして、思いとどまらせるために、早稲田から三ノ輪橋まで通る、東京都唯一の路面電車、荒川線に、一日乗車切符を買って誘った歌です。

荒川線に乗って、最初に「面影橋」に降りるて、橋を探してみると、なんてこと無い普通の
小さな橋で、神田川を見下ろすと、とうてい飛び下りても自殺なんてできそうもない、
橋の名前も幻想、川に飛び込むも、幻想、と一番の歌詞で笑いとばします。

二番では、季節遅れのバラが咲いている(バラの花は荒川線のシンボルフラワー)、あまりにも
綺麗なので町屋二丁目で降りてみると、真っ赤に咲いているバラの名が「プリンセス・オブ・ウェールズ」・・ダイアナ妃の花、です。。
恋に生き、恋に散ったダイアナ妃ですが、こんなバラの花になってしまっては悲しい、
恋なんてナニサ・・と友人を励まします。

三番では、のどかな「チンチン・・」という発車のベルの音を聞いていると、のんびりと
した気分になるよね、さぁ、笑って!!と友人を励まします。

シャッフルのリズムと、発車のベルの音と、「一円玉の旅がらす」を彷佛とさせる、
池多孝春先生のアレンジと、妙にハマッてしまった岸井さんの軽い歌声とで
楽しく聞いていただけると思います

岸井千恵子のHPで、試聴、購入できます。
岸井千恵子