Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

ぽかぽかな陽

2018-03-19 | Weblog
3月19日、月曜日。
午前8時48分。
雨。


降っていないのかな?と思ったけど
よく観たら降っていました。
音もなく、小雨が降っています。


小雨は気持ち良いシャワーと感じるのかな
雀が電線にとまっていたり
ヒヨドリが元気な声で鳴いていたり
鳥達は静かな小雨を楽しんでいるようでした。



ピョンチャンパラリンピック
昨日、閉幕しました。
日本選手の方々大活躍でした。
オリンピック、パラリンピックを通して
沢山の風景をみせて頂きました。



…って
昨日も同じような文を書いた記憶があります。
僕は、17日に閉幕したと思い込んでいたようだけれど
閉会式は18日でした。


昨日の時点で
“昨日、閉幕”という文字を読んだように思ったのだけどなぁ
1日だけ未来にタイムスリップしていたのでしょうか?


そんなわけないだろうけど…
自分の勘違いをタイムスリップしていたと考えるのがどうかしてますね
何か、申し訳ないです。m(_ _;)m



ほんのたまーに…だけど
タイムスリップしてるみたいだなと思うことがあります。
それはほぼ、未来にではなくて過去にだけれど
あの日のような雨だなぁとか
あの日のような匂いだなぁとか
あの日の気持ちに似ているなぁとか


懐かしくなったり
あったか〜い気持ちになったり
淋しい気持ちになったり
哀しいわけでもないのに涙が出たり
懐かしくは思わずに
その日そのものの自分になったかのようだったり


いろんなタイムスリップがあります。
このタイムスリップは
ドラえもんのポケットものび太君の引き出しも要らずで
突然に訪れる不意打ちのタイムスリップです。


タイムスリップのきっかけは本当に些細なものだけど
匂いや、風の感じとか、何だろうこの雰囲気…とか
形のないような不確かなものからだけど
遠い日、近い日
過去も未来も
思い出せるもの感じるものは貴重だと思うのです。



…と書いていたら
母の実家が突然思い浮かびました。
ゆっくり歩いても5分以内に着いてしまう近さなのだけど
子供の頃は時々、遊びにいっていた
母の実家が唐突すぎで何だろう?


今は建て替えられて久しい母の実家は
建て替えられる前は昔ながらなお家で
僕が子供の頃でもかなり珍しい貴重?な
薪で炊くお風呂だったりして
台所や玄関は
土間というのかな?で


“となりのトトロ”の
おばあちゃんや少年家族が住む家を想像してもらえたら良いけど
土間、縁側、薪のお風呂、畑、八朔、犬、池、金魚、オタマジャクシ
そんな世界でした。


その頃の母の実家を思い出しました。
潜在意識として
あの頃に戻りたいのかな?(・_・)


でも、残念なのは
誰も人物がいない母の実家が思い浮かんでしまいました。
母の実家に住んでいた祖母(母の母)が亡くなって
叔父(母の弟)が結婚して家を出て(←立て替える為に一旦出た)
ガランとなった母の実家を思い出してしまいました。
なんという淋しい風景を思い出してしまったのだろうか。(>_<)


でも、ガラーンとした母の実家も好きだったのですよ。
今は我が家で引き取った
動力が足踏み式のミシンが当時はまだ母の実家に置かれてあって
静かな部屋にも
縁側には相変わらずポカポカな陽があたっていて


人が住んでいた頃の思い出がいっぱいでね、大好きだったなぁ。
僕の中ではずっと大好きな
記憶の中では永遠な母の実家です。
これも一瞬のタイムスリップかな?



今日から雨らしいですね。
カゼや、まだインフルエンザにも気を付けて下さいね。

良い日を!







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greeting

2018-03-19 | Weblog
虫や草になったら
小雨が着地する音が聴こえるだろうか
葉の上に
土の上に
着地して染み込んでいく合図が

雨が降ると聴こえる
今生で会えた喜びが聴こえるだろうか









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