

四日前に観た桜です。
今頃、満開になっているのだろうな。
満開の桜を見掛けるようになった。
時々、そんな桜と出会うと嬉しくなる。
石垣があって、小高い場所に居たこの桜(写真)は
午後の太陽の光に照らされて
花びらは透けて輝いていて、とても綺麗でした。
水色の空と、桜と、光
そんなワルツがくるくると踊っている。
そんな感じ?(←よく分からない例えです)
ワルツというと、いつもそうなのだけど
『青きドナウ』が頭の中に流れてくる。
『ドミソ、ソ~(ミミ、ドド)』がズンチャッチャ…のリズムと共に
流れてくるのだ。
夢のように、クルクルと、そこには
明るさと、春の持つ希望のようなものと、のんびり加減な優美。
いつもは緑茶を飲むけど
紅茶でもいただこうか?…なんて思うような。
でも、やっぱり桜は
『日本』の象徴でもあるから
日本の響き、和のメロディーで見上げたい。
日本の言葉でその美しさを称えていたい。
春と光とワルツと
諸行無常の光を僅かに携えながら
立っている桜は
今の僕に言葉をくれるとしたら
どんな言葉をくれるだろう?
上司の言動に
心の中に強い風が吹いてしまう
桜に
『諸行無常、その悩み苦しみはいつか消える』
って言ってほしいのかもしれない
春と光とワルツを
素直に受け止めて笑っていられたらいいのに
その言葉がほしい
ほんの少しでいいから、僕に