一つ

また一つ


キミはいつもボクのあたたかいところに居る
上手く説明できないけど、説明できなくても構わない

ボクにとって一番な大事な場所にキミは住み
そんな場所があることを感じたなら、愚鈍なボクはただ寄り添う
目を逸らさずに

キミが、好きなように歩いていけるようにと
ボクは、出来る限り、あらゆることを受け入れる姿勢で見つめるのだ、
キミという存在が好きだから


また一つ

Dear

Dear my father

手を握ったこと覚えてる
あなたの手を握るなんて、お祭りの日以来だったね
あの頃は、何にも恥ずかしくなかったけど
あの時は、ちょっと照れくさかった
照れくさいなんて言ってる場合じゃなかったのにね


あなたにもらったギターの弦
まだ大切に引出しの中にしまったまま
元はあなたが若い頃に買ったギター
今も時々、鳴らしてみます
学生服姿で、教室でギター抱えて笑ってる写真があったね
笑った顔は当時からあまり変わってなくて
あなたの人生を少し思ったのです


今年も聴こえましたか
相変わらずヘタなので笑ってしまったりしましたか
それとも、
やっぱり今年も『もっと上手に弾いてくれ。』…でしたか？


Dear my father,love you so much


僕は、いつも感謝しています
僕は、ずっとずっとずっと
僕は、いつまでも大好きです